2021-05-18(Tue)
建設アスベスト 国と建材メーカー 賠償責任を認める初判決
最高裁 初の統一判断 「一人親方」も救済対象 基金構想、業界シェアの調査進まず
朝日新聞デジタル 2021年5月18日 5時00分
国・石綿建材業者に賠償責任 最高裁、初の統一判断 「一人親方」も救済対象
----建設現場でアスベスト(石綿〈いしわた〉)を吸って健康被害を負った作業員と遺族による訴訟で、最高裁第一小法廷は17日、国と建材メーカーの賠償責任を認める初判決を出した。責任が問える期間は、国の規制が不十分だった1975年から約30年間と認定。法的な労働者でない「一人親方」と呼ばれる個人事業主については「人体への危険は(法的な)労働者か否かで変わらない」などと述べ、国の責任を認めた。裁判官5人の全員一致の判断。
朝日新聞デジタル 2021年5月18日 5時00分
広く救済、司法と国動く 石綿規制を怠った国の責任、最高裁認める
----建設現場でのアスベスト被害をめぐる補償問題は解決に向かうのか――。17日、国と建材メーカーの賠償責任を認める判決を最高裁が初めて示すと、国が和解金を支払う補償策の協議も一気に加速した。ただ、メーカー側が和解にどう応じるのかは不透明だ。
朝日新聞デジタル 2021年5月18日 5時00分
石綿補償、企業の分担難題 基金構想、業界シェアの調査進まず
----建設現場でアスベスト(石綿)を吸った健康被害をめぐる訴訟で、建材メーカー10社の賠償責任が確定した。今後は被害者を救う基金づくりなどで、業界側の負担や分担をどう決めるかが課題になる。だが、その根拠となる業界シェアなどの調査は難航しており、曲折がありそうだ。
朝日新聞デジタル 2021年5月18日 5時00分
石綿救済へ「一歩前進」 減り続ける本人原告、残る「線引き」 最高裁判決
----「勝利の判決」。建設現場でのアスベスト(石綿)被害をめぐり、国とメーカーの賠償責任を認める最高裁判決が17日示された。原告側からは判決を評価する声が相次いだ一方で、救済対象が線引きされたことに不満の声も上がった。
日本経済新聞 2021年5月18日 2:00
建設石綿、全面救済へ制度化急ぐ 国・メーカーに賠償責任、被害者増へ対応課題
----最高裁は17日、国と建材メーカーの責任を認める統一判断を示した。石綿は潜伏期間の長さから「静かな時限爆弾」と呼ばれ、被害者は今後も増え続ける見通し。速やかな救済を実現する制度設計が急務になる。
毎日新聞 2021/5/18 東京朝刊
建設石綿被害、国に責任 75~04年、規制怠る 最高裁初判断
----建設現場でアスベスト(石綿)を吸い込んだ元建設作業員と遺族が、国と建材メーカーに損害賠償を求めた4件の訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(深山卓也裁判長)は17日、規制を怠った国の対応は違法と認め、「違法状態が続いた1975~2004年の被害に賠償責任が生じる」との初判断を示した。被害原因となった建材を製造した可能性が高い複数のメーカーの連帯責任も認めた。
毎日新聞 2021/5/18 東京朝刊
クローズアップ : 建設石綿、最高裁判決 経済優先、国を批判 連帯責任、主要企業のみ
----建設アスベスト(石綿)訴訟の17日の最高裁判決は、長年にわたって規制を怠った国の責任を断罪し、被害救済に道筋をつけた。健康被害を訴える人は今後も増えるとの予測もあり、政府は早急な和解を迫られる事態となった。
毎日新聞 2021/5/18 東京朝刊
建設石綿、最高裁判決 判決要旨
以下参考
朝日新聞デジタル 2021年5月18日 5時00分
国・石綿建材業者に賠償責任 最高裁、初の統一判断 「一人親方」も救済対象
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14907453.html
朝日新聞デジタル 2021年5月18日 5時00分
広く救済、司法と国動く 石綿規制を怠った国の責任、最高裁認める
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14907422.html
朝日新聞デジタル 2021年5月18日 5時00分
石綿補償、企業の分担難題 基金構想、業界シェアの調査進まず
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14907399.html
朝日新聞デジタル 2021年5月18日 5時00分
石綿救済へ「一歩前進」 減り続ける本人原告、残る「線引き」 最高裁判決
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14907376.html
日本経済新聞 2021年5月18日 2:00
建設石綿、国と企業の責任認める 最高裁が統一判断
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE14BXJ0U1A510C2000000/
日本経済新聞 2021年5月18日 2:00
建設石綿、全面救済へ制度化急ぐ 国・メーカーに賠償責任、被害者増へ対応課題
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71978050X10C21A5CM0000/
日本経済新聞 2021年5月18日 2:00
「大きな成果」判決受け 原告ら会見
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71978290X10C21A5CM0000/
毎日新聞 2021/5/18 東京朝刊
建設石綿被害、国に責任 75~04年、規制怠る 最高裁初判断
https://mainichi.jp/articles/20210518/ddm/001/040/123000c
毎日新聞 2021/5/18 東京朝刊
建設石綿、最高裁判決 救済の道筋示された 高齢遺族「仏壇に報告」
https://mainichi.jp/articles/20210518/ddm/041/040/109000c
毎日新聞 2021/5/17 21:08(最終更新 5/17 23:02)
長年の規制放置、国を断罪 救済に道筋 建設アスベスト最高裁判決
https://mainichi.jp/articles/20210517/k00/00m/040/258000c
毎日新聞 2021/5/18 東京朝刊
クローズアップ : 建設石綿、最高裁判決 経済優先、国を批判 連帯責任、主要企業のみ
https://mainichi.jp/articles/20210518/ddm/003/040/064000c
毎日新聞 2021/5/18 東京朝刊
建設石綿、最高裁判決 判決要旨
https://mainichi.jp/articles/20210518/ddm/041/040/046000c
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朝日新聞デジタル 2021年5月18日 5時00分
国・石綿建材業者に賠償責任 最高裁、初の統一判断 「一人親方」も救済対象
----建設現場でアスベスト(石綿〈いしわた〉)を吸って健康被害を負った作業員と遺族による訴訟で、最高裁第一小法廷は17日、国と建材メーカーの賠償責任を認める初判決を出した。責任が問える期間は、国の規制が不十分だった1975年から約30年間と認定。法的な労働者でない「一人親方」と呼ばれる個人事業主については「人体への危険は(法的な)労働者か否かで変わらない」などと述べ、国の責任を認めた。裁判官5人の全員一致の判断。
朝日新聞デジタル 2021年5月18日 5時00分
広く救済、司法と国動く 石綿規制を怠った国の責任、最高裁認める
----建設現場でのアスベスト被害をめぐる補償問題は解決に向かうのか――。17日、国と建材メーカーの賠償責任を認める判決を最高裁が初めて示すと、国が和解金を支払う補償策の協議も一気に加速した。ただ、メーカー側が和解にどう応じるのかは不透明だ。
朝日新聞デジタル 2021年5月18日 5時00分
石綿補償、企業の分担難題 基金構想、業界シェアの調査進まず
----建設現場でアスベスト(石綿)を吸った健康被害をめぐる訴訟で、建材メーカー10社の賠償責任が確定した。今後は被害者を救う基金づくりなどで、業界側の負担や分担をどう決めるかが課題になる。だが、その根拠となる業界シェアなどの調査は難航しており、曲折がありそうだ。
朝日新聞デジタル 2021年5月18日 5時00分
石綿救済へ「一歩前進」 減り続ける本人原告、残る「線引き」 最高裁判決
----「勝利の判決」。建設現場でのアスベスト(石綿)被害をめぐり、国とメーカーの賠償責任を認める最高裁判決が17日示された。原告側からは判決を評価する声が相次いだ一方で、救済対象が線引きされたことに不満の声も上がった。
日本経済新聞 2021年5月18日 2:00
建設石綿、全面救済へ制度化急ぐ 国・メーカーに賠償責任、被害者増へ対応課題
----最高裁は17日、国と建材メーカーの責任を認める統一判断を示した。石綿は潜伏期間の長さから「静かな時限爆弾」と呼ばれ、被害者は今後も増え続ける見通し。速やかな救済を実現する制度設計が急務になる。
毎日新聞 2021/5/18 東京朝刊
建設石綿被害、国に責任 75~04年、規制怠る 最高裁初判断
----建設現場でアスベスト(石綿)を吸い込んだ元建設作業員と遺族が、国と建材メーカーに損害賠償を求めた4件の訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(深山卓也裁判長)は17日、規制を怠った国の対応は違法と認め、「違法状態が続いた1975~2004年の被害に賠償責任が生じる」との初判断を示した。被害原因となった建材を製造した可能性が高い複数のメーカーの連帯責任も認めた。
毎日新聞 2021/5/18 東京朝刊
クローズアップ : 建設石綿、最高裁判決 経済優先、国を批判 連帯責任、主要企業のみ
----建設アスベスト(石綿)訴訟の17日の最高裁判決は、長年にわたって規制を怠った国の責任を断罪し、被害救済に道筋をつけた。健康被害を訴える人は今後も増えるとの予測もあり、政府は早急な和解を迫られる事態となった。
毎日新聞 2021/5/18 東京朝刊
建設石綿、最高裁判決 判決要旨
以下参考
朝日新聞デジタル 2021年5月18日 5時00分
国・石綿建材業者に賠償責任 最高裁、初の統一判断 「一人親方」も救済対象
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14907453.html
朝日新聞デジタル 2021年5月18日 5時00分
広く救済、司法と国動く 石綿規制を怠った国の責任、最高裁認める
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14907422.html
朝日新聞デジタル 2021年5月18日 5時00分
石綿補償、企業の分担難題 基金構想、業界シェアの調査進まず
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14907399.html
朝日新聞デジタル 2021年5月18日 5時00分
石綿救済へ「一歩前進」 減り続ける本人原告、残る「線引き」 最高裁判決
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14907376.html
日本経済新聞 2021年5月18日 2:00
建設石綿、国と企業の責任認める 最高裁が統一判断
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE14BXJ0U1A510C2000000/
日本経済新聞 2021年5月18日 2:00
建設石綿、全面救済へ制度化急ぐ 国・メーカーに賠償責任、被害者増へ対応課題
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71978050X10C21A5CM0000/
日本経済新聞 2021年5月18日 2:00
「大きな成果」判決受け 原告ら会見
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71978290X10C21A5CM0000/
毎日新聞 2021/5/18 東京朝刊
建設石綿被害、国に責任 75~04年、規制怠る 最高裁初判断
https://mainichi.jp/articles/20210518/ddm/001/040/123000c
毎日新聞 2021/5/18 東京朝刊
建設石綿、最高裁判決 救済の道筋示された 高齢遺族「仏壇に報告」
https://mainichi.jp/articles/20210518/ddm/041/040/109000c
毎日新聞 2021/5/17 21:08(最終更新 5/17 23:02)
長年の規制放置、国を断罪 救済に道筋 建設アスベスト最高裁判決
https://mainichi.jp/articles/20210517/k00/00m/040/258000c
毎日新聞 2021/5/18 東京朝刊
クローズアップ : 建設石綿、最高裁判決 経済優先、国を批判 連帯責任、主要企業のみ
https://mainichi.jp/articles/20210518/ddm/003/040/064000c
毎日新聞 2021/5/18 東京朝刊
建設石綿、最高裁判決 判決要旨
https://mainichi.jp/articles/20210518/ddm/041/040/046000c
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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済