2021-07-16(Fri)
新型コロナ 酒取引停止要請の撤回 深刻な政権の機能不全
迷走は政府全体に責任 機能不全が暴走を招いた 首相を筆頭とする政権全体の失態
<各紙社説・主張>
朝日新聞デジタル 2021年7月15日 5時00分
(社説)酒類提供対策 迷走は政府全体に責任
----コロナ対策の相次ぐ方針撤回は、政府への信頼を大きく損なうものだ。担当大臣である西村康稔経済再生相が厳しく批判されるべきなのは当然だが、責任が政府全体にあることは明らかである。事前に説明を受けていた菅首相も、その責めから逃れることはできない。
毎日新聞 2021/7/15 東京朝刊
社説:酒取引停止要請の撤回 機能不全が暴走を招いた
----「禁じ手」の政策を、なぜ誰も止めなかったのか。菅内閣の機能不全を懸念せざるを得ない。
東京都への4回目の緊急事態宣言を巡り、政府は酒を提供する飲食店と取引しないよう酒類販売業者に出した要請を撤回した。新型コロナウイルス対策を民間への圧力で進めようとする手法に、業界団体が猛反発したからだ。
産経新聞 2021/7/16 05:00
主張:酒取引停止の撤回 不信高めた手法に猛省を
----新型コロナウイルスの感染拡大抑止への取り組みを国民一体で加速すべきときに、政府が水を差してどうするのか。
飲食店の酒類提供をめぐる混乱は、これを主導した西村康稔経済再生担当相だけでなく、菅義偉首相を筆頭とする政権全体の失態だと認識すべきだ。猛省を求めたい。
東京新聞 2021年7月16日 07時11分
<社説>酒類提供問題 深刻な政権の機能不全
----菅義偉首相が酒類提供問題をめぐる混乱について陳謝した。酒販売業者や金融機関への要求に法的問題があるのは明白で陳謝は当然だ。さらに一連の経緯を通じた政府の迷走ぶりは目を覆うレベルで国民の政権不信は極めて深刻だ。
政府は酒の提供停止に応じない飲食店に対し金融機関を通じて働きかける方針を打ち出す一方、販売業者にも酒を卸さないよう通知を出していた。双方とも法的根拠に乏しいどころか独占禁止法など現行法に抵触する恐れが非常に強く撤回はむしろ遅きに失した。
しんぶん赤旗 2021年7月16日(金)
主張:飲食店への圧力 首相の責任逃れは許されない
----コロナ対策をめぐって酒類を提供する飲食店に取引停止の圧力をかけた政府方針は、業者、国民の批判が集中して撤回に追い込まれました。直接の責任者である西村康稔経済再生担当相は辞任すべきです。しかし、西村氏一人に責任を負わせることは許されません。菅義偉首相は関係閣僚会合でこれらの方針を了承しています。責任から免れることはできません。
以下参考
朝日新聞デジタル 2021年7月15日 5時00分
(社説)酒類提供対策 迷走は政府全体に責任
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14974391.html
毎日新聞 2021/7/15 東京朝刊
社説:酒取引停止要請の撤回 機能不全が暴走を招いた
https://mainichi.jp/articles/20210715/ddm/005/070/105000c
産経新聞 2021/7/16 05:00
主張:酒取引停止の撤回 不信高めた手法に猛省を
https://www.sankei.com/article/20210716-EELUXQIBLBN3JPD76LZ6F37A24/
東京新聞 2021年7月16日 07時11分
<社説>酒類提供問題 深刻な政権の機能不全
https://www.tokyo-np.co.jp/article/117048
しんぶん赤旗 2021年7月16日(金)
主張:飲食店への圧力 首相の責任逃れは許されない
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-07-16/2021071601_05_0.html
//////////////////////////////////////////////////////////////////
<各紙社説・主張>
朝日新聞デジタル 2021年7月15日 5時00分
(社説)酒類提供対策 迷走は政府全体に責任
----コロナ対策の相次ぐ方針撤回は、政府への信頼を大きく損なうものだ。担当大臣である西村康稔経済再生相が厳しく批判されるべきなのは当然だが、責任が政府全体にあることは明らかである。事前に説明を受けていた菅首相も、その責めから逃れることはできない。
毎日新聞 2021/7/15 東京朝刊
社説:酒取引停止要請の撤回 機能不全が暴走を招いた
----「禁じ手」の政策を、なぜ誰も止めなかったのか。菅内閣の機能不全を懸念せざるを得ない。
東京都への4回目の緊急事態宣言を巡り、政府は酒を提供する飲食店と取引しないよう酒類販売業者に出した要請を撤回した。新型コロナウイルス対策を民間への圧力で進めようとする手法に、業界団体が猛反発したからだ。
産経新聞 2021/7/16 05:00
主張:酒取引停止の撤回 不信高めた手法に猛省を
----新型コロナウイルスの感染拡大抑止への取り組みを国民一体で加速すべきときに、政府が水を差してどうするのか。
飲食店の酒類提供をめぐる混乱は、これを主導した西村康稔経済再生担当相だけでなく、菅義偉首相を筆頭とする政権全体の失態だと認識すべきだ。猛省を求めたい。
東京新聞 2021年7月16日 07時11分
<社説>酒類提供問題 深刻な政権の機能不全
----菅義偉首相が酒類提供問題をめぐる混乱について陳謝した。酒販売業者や金融機関への要求に法的問題があるのは明白で陳謝は当然だ。さらに一連の経緯を通じた政府の迷走ぶりは目を覆うレベルで国民の政権不信は極めて深刻だ。
政府は酒の提供停止に応じない飲食店に対し金融機関を通じて働きかける方針を打ち出す一方、販売業者にも酒を卸さないよう通知を出していた。双方とも法的根拠に乏しいどころか独占禁止法など現行法に抵触する恐れが非常に強く撤回はむしろ遅きに失した。
しんぶん赤旗 2021年7月16日(金)
主張:飲食店への圧力 首相の責任逃れは許されない
----コロナ対策をめぐって酒類を提供する飲食店に取引停止の圧力をかけた政府方針は、業者、国民の批判が集中して撤回に追い込まれました。直接の責任者である西村康稔経済再生担当相は辞任すべきです。しかし、西村氏一人に責任を負わせることは許されません。菅義偉首相は関係閣僚会合でこれらの方針を了承しています。責任から免れることはできません。
以下参考
朝日新聞デジタル 2021年7月15日 5時00分
(社説)酒類提供対策 迷走は政府全体に責任
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14974391.html
毎日新聞 2021/7/15 東京朝刊
社説:酒取引停止要請の撤回 機能不全が暴走を招いた
https://mainichi.jp/articles/20210715/ddm/005/070/105000c
産経新聞 2021/7/16 05:00
主張:酒取引停止の撤回 不信高めた手法に猛省を
https://www.sankei.com/article/20210716-EELUXQIBLBN3JPD76LZ6F37A24/
東京新聞 2021年7月16日 07時11分
<社説>酒類提供問題 深刻な政権の機能不全
https://www.tokyo-np.co.jp/article/117048
しんぶん赤旗 2021年7月16日(金)
主張:飲食店への圧力 首相の責任逃れは許されない
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-07-16/2021071601_05_0.html
//////////////////////////////////////////////////////////////////
テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済