2021-08-02(Mon)
九州新幹線長崎ルート 国交相 並行在来線維持で「JR説得」?
「同意したわけではない」JR九州社長 与党 地元負担軽減など佐賀県抜き議論
佐賀新聞 2021/7/31 7:30
<新幹線長崎ルート>並行在来線維持で「JR説得」 国交相、フル規格整備の場合で言及
----整備方式の検討が続いている九州新幹線長崎ルート新鳥栖―武雄温泉に関し、赤羽一嘉国土交通相は30日の閣議後会見で、フル規格で整備する場合、並行在来線を維持するため「JR九州を説得したい」と述べた。佐賀県の財政負担に関しては「特殊性に配慮して知恵を出せないか」と言及し、フリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)の導入断念の経緯などを踏まえた対応を示唆した。
佐賀新聞 2021/7/1 8:00
<新幹線長崎ルート>並行在来線運行維持「同意したわけではない」JR九州社長がけん制 与党検討委方針
----九州新幹線長崎ルート新鳥栖―武雄温泉の並行在来線について、与党検討委員会が「JR九州が運行を維持することが不可欠」と与党PTに報告したことに対し、JR九州の青柳俊彦社長は30日、「われわれが同意しているわけではない」と与党の対応方針をけん制した。
福岡市であった会見で報道陣の質問に答えた。JR九州は、検討委が親会のPTに対応方針を報告した6月14日、「必ずしも経営分離を前提としない」としつつ「『フル規格』という選択肢にある程度のめどがつきそうな段階になれば、議論を深めたい」とコメントしていた。
日経ビジネスオンライン 2021.7.26
JR九州の西九州新幹線 来年秋開業、懸案抱えたまま工事急ピッチ
----開業すれば新幹線としては日本最西端の駅に――。7月12日、建設が進む西九州新幹線長崎駅のホームが報道陣に公開された。
建設を担当する鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)によると、建築工事の進捗率は約80%に到達。ホームと屋根はすでに完成し、レールも敷かれていた。22年秋ごろの開業へ向け、準備は最終段階に入っている。
NHK 2021年6月14日 21時37分
九州新幹線 佐賀県内の着工 地元負担軽減など議論継続へ 与党
----九州新幹線・西九州ルートのうち佐賀県内の着工の見通しが立っていない区間について、与党のプロジェクトチームの会合が開かれ、建設費の地元負担の軽減や並行在来線の在り方について、与党としての方針の議論を継続することになりました。
九州新幹線・西九州ルートのうち佐賀県の武雄温泉と長崎の区間は、来年の秋ごろに開業する一方、佐賀県内の新鳥栖と武雄温泉の区間は線路と車両の方式や費用負担をめぐって、国土交通省と佐賀県の協議が平行線をたどっています。
マイナビニュース 2021/06/13 08:00
九州新幹線西九州ルート、佐賀県が示した3ルートの意味
----九州新幹線西九州ルートで開通のめどが立たない武雄温泉駅までの区間について、「佐賀県側から3つのルートが提案された」と報じられた。フル規格新幹線の建設に否定的な佐賀県からの提案だけに「計画前進」という印象もある。しかし、佐賀県の真意は「国のための新幹線なら佐賀駅を通らなくても良い」かもしれない。
日本経済新聞 2021年5月31日 20:39 佐賀
長崎新幹線の国交省との協議、佐賀県が新ルート試算要請
----九州新幹線西九州ルート(長崎新幹線)の新鳥栖―武雄温泉間の整備方式を巡り、佐賀県と国土交通省は31日、4回目の「幅広い協議」をオンラインで開いた。県は「フル規格を求めていない」とした一方、従来のJR佐賀駅経由でなく佐賀空港や佐賀市北部を通るルートについても地元負担や地域振興の試算を出すよう要請。国交省は「検討する」と応じた。
以下参考
赤羽大臣会見要旨 2021年7月30日(金) 11:04 ~ 11:29
国土交通省会見室 赤羽一嘉 大臣
https://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin210730.html
質疑応答
(問)整備新幹線の九州の新鳥栖‐武雄温泉間について伺います。
今朝の西日本新聞の朝刊で、大臣がインタビューで、フル規格で整備する場合は並行在来線を維持するようにJR九州に対して説得を進めると。
また、佐賀県の財政負担の軽減も図ると回答されたという記事が出ているのですが、この点について、大臣の現時点でのお考えを改めてお聞かせください。
(答)まだ記事を正確に読んではおりませんが、今回、この西九州ルートの佐賀県の件について、西日本新聞社から様々な御質問がありました。
その中で、具体的には、私が就任した直後に山口知事と一対一で2度ほど会い、佐賀県のこの西九州ルートに対する基本的な考え方をお聞きして、佐賀県の御要望等ということが協議されてなかったものですから、今後、引き続き地元の御意向等、慎重にしなければいけないのでそうしたことを率直に聞きながら、それに対して国土交通省としてできることとできないことがあるかもしれませんが、解決策、共に知恵を出し合っていきましょうと。
国土交通省の基本的な考え方は、整備新幹線の予定されたネットワークはしっかりと繋げるということが地方創生、また、防災・減災といった様々な角度から重要性があるという認識をしておりますが、一方的に国で決めるわけにいかないということで、そうしたことを知事と対談したわけです。
毎回、知事と私が行ったり来たりするわけにいかないので、鉄道局と佐賀県庁との責任者同士で、率直な議論をしているところです。
その中で具体的に議論されていると承知しておりますが、西日本新聞の立場から、在来線が非常に大事だ。
そのことについてどうかという質問があって、それは私どもも、与党のPTの中でも非常に重要な点というように議論されていると承知をしておりますが、通勤通学の足でもありますので、ここに新幹線が通るから並行在来線を廃止するといったことは、なかなか佐賀県では承知できないだろうと。
そうしたことは地元の御意向としてあるだろうということで、こうした事を進めていく以上、与党のPTの中でも議論されてそうした方向だと承知をしておりますが、国土交通省としてもそれは在来線は残すということで、極力JR九州を説得させていただきたいというお話をさせていただきました。
これが第1点です。
第2点は、財政負担の問題についても、これも決定的なというか、私はこうするという話ではありませんけれども、西九州ルートにつきましては、これまで長い議論の中で、かつてフリーゲージトレインの導入ということを国が約束していながら、最高スピードを維持しながら運行することが安全的に難しく、技術的にクリアできなかったという、そうした意味で約束を履行できなかったという歴史的な事実もあります。
また、佐賀県は大変小さな県で、通過するということで、多分、御地元の思いはメリットの割に負担が多いという御意向もあるのではないかと。
これは非常に難しいことなので、私がどうするといったことは、当然のことながら正式には言っておりませんけれども、特殊性を配慮して、何か知恵が出せないのだろうかということで、県と鉄道局の議論を進めていただきたいと思っております。
それは与党の中でも同様のことが指摘されているかと思います。
いずれにいたしましても、県の意向を最大限見ながら、地域全般に対して、佐賀県だけではなく九州全体、もっと言うと、西九州ルートと関西地域が直結されるということが色々な意味で非常に大きなメリットがあると。
これは鹿児島ルートで、ある意味相当立証されていると思いますので、私自身も神戸に住んでおりますので、熊本や鹿児島というのは非常に遠い地理感覚だったのが、九州新幹線ができたことで非常に身近になった。具体的には東京に行く時間とほぼ同じ時間で熊本に行ける。
そういう意味では、人流・物流、非常にお互い効果も多かったのではないかと思っております。
そうしたことをしっかりと御理解いただきながら、地元としてやはり懸案と思っていることについては、お互い知恵を出して、解決をして前に進めたいと。
今日の記事は正確に読んでおりませんが、そうしたことが記事になっているのではないかと、それが私の思いです。
***************************
佐賀新聞 2021/7/31 7:30
<新幹線長崎ルート>並行在来線維持で「JR説得」 国交相、フル規格整備の場合で言及
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/715782
西日本新聞 2021/7/30 6:00
佐賀の在来線「運行確保へJR説得」 西九州新幹線巡り国交相が意向
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/777825/
佐賀新聞 2021/7/1 8:00
<新幹線長崎ルート>並行在来線運行維持「同意したわけではない」JR九州社長がけん制 与党検討委方針
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/699458
日経ビジネスオンライン 2021.7.26
JR九州の西九州新幹線 来年秋開業、懸案抱えたまま工事急ピッチ
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00148/072000041/
NHK 2021年6月14日 21時37分
九州新幹線 佐賀県内の着工 地元負担軽減など議論継続へ 与党
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210614/k10013084711000.html
マイナビニュース 2021/06/13 08:00
九州新幹線西九州ルート、佐賀県が示した3ルートの意味
https://news.mynavi.jp/article/railwaynews-281/
日本経済新聞 2021年5月31日 20:39 佐賀
長崎新幹線の国交省との協議、佐賀県が新ルート試算要請
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC3174F0R30C21A5000000/
NHK 2021年5月31日 18時06分
九州新幹線 佐賀 新鳥栖・武雄温泉間 3種類のルート試算へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210531/k10013060831000.html
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佐賀新聞 2021/7/31 7:30
<新幹線長崎ルート>並行在来線維持で「JR説得」 国交相、フル規格整備の場合で言及
----整備方式の検討が続いている九州新幹線長崎ルート新鳥栖―武雄温泉に関し、赤羽一嘉国土交通相は30日の閣議後会見で、フル規格で整備する場合、並行在来線を維持するため「JR九州を説得したい」と述べた。佐賀県の財政負担に関しては「特殊性に配慮して知恵を出せないか」と言及し、フリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)の導入断念の経緯などを踏まえた対応を示唆した。
佐賀新聞 2021/7/1 8:00
<新幹線長崎ルート>並行在来線運行維持「同意したわけではない」JR九州社長がけん制 与党検討委方針
----九州新幹線長崎ルート新鳥栖―武雄温泉の並行在来線について、与党検討委員会が「JR九州が運行を維持することが不可欠」と与党PTに報告したことに対し、JR九州の青柳俊彦社長は30日、「われわれが同意しているわけではない」と与党の対応方針をけん制した。
福岡市であった会見で報道陣の質問に答えた。JR九州は、検討委が親会のPTに対応方針を報告した6月14日、「必ずしも経営分離を前提としない」としつつ「『フル規格』という選択肢にある程度のめどがつきそうな段階になれば、議論を深めたい」とコメントしていた。
日経ビジネスオンライン 2021.7.26
JR九州の西九州新幹線 来年秋開業、懸案抱えたまま工事急ピッチ
----開業すれば新幹線としては日本最西端の駅に――。7月12日、建設が進む西九州新幹線長崎駅のホームが報道陣に公開された。
建設を担当する鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)によると、建築工事の進捗率は約80%に到達。ホームと屋根はすでに完成し、レールも敷かれていた。22年秋ごろの開業へ向け、準備は最終段階に入っている。
NHK 2021年6月14日 21時37分
九州新幹線 佐賀県内の着工 地元負担軽減など議論継続へ 与党
----九州新幹線・西九州ルートのうち佐賀県内の着工の見通しが立っていない区間について、与党のプロジェクトチームの会合が開かれ、建設費の地元負担の軽減や並行在来線の在り方について、与党としての方針の議論を継続することになりました。
九州新幹線・西九州ルートのうち佐賀県の武雄温泉と長崎の区間は、来年の秋ごろに開業する一方、佐賀県内の新鳥栖と武雄温泉の区間は線路と車両の方式や費用負担をめぐって、国土交通省と佐賀県の協議が平行線をたどっています。
マイナビニュース 2021/06/13 08:00
九州新幹線西九州ルート、佐賀県が示した3ルートの意味
----九州新幹線西九州ルートで開通のめどが立たない武雄温泉駅までの区間について、「佐賀県側から3つのルートが提案された」と報じられた。フル規格新幹線の建設に否定的な佐賀県からの提案だけに「計画前進」という印象もある。しかし、佐賀県の真意は「国のための新幹線なら佐賀駅を通らなくても良い」かもしれない。
日本経済新聞 2021年5月31日 20:39 佐賀
長崎新幹線の国交省との協議、佐賀県が新ルート試算要請
----九州新幹線西九州ルート(長崎新幹線)の新鳥栖―武雄温泉間の整備方式を巡り、佐賀県と国土交通省は31日、4回目の「幅広い協議」をオンラインで開いた。県は「フル規格を求めていない」とした一方、従来のJR佐賀駅経由でなく佐賀空港や佐賀市北部を通るルートについても地元負担や地域振興の試算を出すよう要請。国交省は「検討する」と応じた。
以下参考
赤羽大臣会見要旨 2021年7月30日(金) 11:04 ~ 11:29
国土交通省会見室 赤羽一嘉 大臣
https://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin210730.html
質疑応答
(問)整備新幹線の九州の新鳥栖‐武雄温泉間について伺います。
今朝の西日本新聞の朝刊で、大臣がインタビューで、フル規格で整備する場合は並行在来線を維持するようにJR九州に対して説得を進めると。
また、佐賀県の財政負担の軽減も図ると回答されたという記事が出ているのですが、この点について、大臣の現時点でのお考えを改めてお聞かせください。
(答)まだ記事を正確に読んではおりませんが、今回、この西九州ルートの佐賀県の件について、西日本新聞社から様々な御質問がありました。
その中で、具体的には、私が就任した直後に山口知事と一対一で2度ほど会い、佐賀県のこの西九州ルートに対する基本的な考え方をお聞きして、佐賀県の御要望等ということが協議されてなかったものですから、今後、引き続き地元の御意向等、慎重にしなければいけないのでそうしたことを率直に聞きながら、それに対して国土交通省としてできることとできないことがあるかもしれませんが、解決策、共に知恵を出し合っていきましょうと。
国土交通省の基本的な考え方は、整備新幹線の予定されたネットワークはしっかりと繋げるということが地方創生、また、防災・減災といった様々な角度から重要性があるという認識をしておりますが、一方的に国で決めるわけにいかないということで、そうしたことを知事と対談したわけです。
毎回、知事と私が行ったり来たりするわけにいかないので、鉄道局と佐賀県庁との責任者同士で、率直な議論をしているところです。
その中で具体的に議論されていると承知しておりますが、西日本新聞の立場から、在来線が非常に大事だ。
そのことについてどうかという質問があって、それは私どもも、与党のPTの中でも非常に重要な点というように議論されていると承知をしておりますが、通勤通学の足でもありますので、ここに新幹線が通るから並行在来線を廃止するといったことは、なかなか佐賀県では承知できないだろうと。
そうしたことは地元の御意向としてあるだろうということで、こうした事を進めていく以上、与党のPTの中でも議論されてそうした方向だと承知をしておりますが、国土交通省としてもそれは在来線は残すということで、極力JR九州を説得させていただきたいというお話をさせていただきました。
これが第1点です。
第2点は、財政負担の問題についても、これも決定的なというか、私はこうするという話ではありませんけれども、西九州ルートにつきましては、これまで長い議論の中で、かつてフリーゲージトレインの導入ということを国が約束していながら、最高スピードを維持しながら運行することが安全的に難しく、技術的にクリアできなかったという、そうした意味で約束を履行できなかったという歴史的な事実もあります。
また、佐賀県は大変小さな県で、通過するということで、多分、御地元の思いはメリットの割に負担が多いという御意向もあるのではないかと。
これは非常に難しいことなので、私がどうするといったことは、当然のことながら正式には言っておりませんけれども、特殊性を配慮して、何か知恵が出せないのだろうかということで、県と鉄道局の議論を進めていただきたいと思っております。
それは与党の中でも同様のことが指摘されているかと思います。
いずれにいたしましても、県の意向を最大限見ながら、地域全般に対して、佐賀県だけではなく九州全体、もっと言うと、西九州ルートと関西地域が直結されるということが色々な意味で非常に大きなメリットがあると。
これは鹿児島ルートで、ある意味相当立証されていると思いますので、私自身も神戸に住んでおりますので、熊本や鹿児島というのは非常に遠い地理感覚だったのが、九州新幹線ができたことで非常に身近になった。具体的には東京に行く時間とほぼ同じ時間で熊本に行ける。
そういう意味では、人流・物流、非常にお互い効果も多かったのではないかと思っております。
そうしたことをしっかりと御理解いただきながら、地元としてやはり懸案と思っていることについては、お互い知恵を出して、解決をして前に進めたいと。
今日の記事は正確に読んでおりませんが、そうしたことが記事になっているのではないかと、それが私の思いです。
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佐賀新聞 2021/7/31 7:30
<新幹線長崎ルート>並行在来線維持で「JR説得」 国交相、フル規格整備の場合で言及
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/715782
西日本新聞 2021/7/30 6:00
佐賀の在来線「運行確保へJR説得」 西九州新幹線巡り国交相が意向
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/777825/
佐賀新聞 2021/7/1 8:00
<新幹線長崎ルート>並行在来線運行維持「同意したわけではない」JR九州社長がけん制 与党検討委方針
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/699458
日経ビジネスオンライン 2021.7.26
JR九州の西九州新幹線 来年秋開業、懸案抱えたまま工事急ピッチ
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00148/072000041/
NHK 2021年6月14日 21時37分
九州新幹線 佐賀県内の着工 地元負担軽減など議論継続へ 与党
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210614/k10013084711000.html
マイナビニュース 2021/06/13 08:00
九州新幹線西九州ルート、佐賀県が示した3ルートの意味
https://news.mynavi.jp/article/railwaynews-281/
日本経済新聞 2021年5月31日 20:39 佐賀
長崎新幹線の国交省との協議、佐賀県が新ルート試算要請
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC3174F0R30C21A5000000/
NHK 2021年5月31日 18時06分
九州新幹線 佐賀 新鳥栖・武雄温泉間 3種類のルート試算へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210531/k10013060831000.html
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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済