2021-08-26(Thu)
道路メンテナンス 橋梁等の2020年度(令和2年度)点検結果
道路橋2万3千カ所超、修繕が必要 施設老朽化、トンネルも千カ所超
橋梁等の2020年度(令和2年度)点検結果をとりまとめ
~道路メンテナンス年報(2巡目の2年目)の公表~
令和3年8月25日
https://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001484.html
記者発表資料(PDF形式)
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001419748.pdf
**************************
東京新聞 2021年8月25日 18時49分 (共同通信)
橋2万3千カ所超、修繕が必要 施設老朽化、トンネルも千カ所超
----国土交通省は25日、2019~20年度に道路施設を点検した結果、橋2万3815カ所、トンネル1135カ所は老朽化で鉄筋が露出するなど、緊急か早期に修繕が必要と判定されたと発表した。
LogisticsToday 2021年8月26日 (木)
国交省、「全国道路損傷マップ」など公開開始
----国土交通省は25日、直近5年間の点検で「早期または緊急に措置を講ずべき」と診断された、橋梁やトンネルなどの機能や点検結果、措置状況などを地図上で閲覧できるようにした「全国道路構造物情報マップ」(損傷マップ)を初めて公開した。
以下参考
橋梁等の2020年度(令和2年度)点検結果をとりまとめ
~道路メンテナンス年報(2巡目の2年目)の公表~
令和3年8月25日
https://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001484.html
〇 2013年度の道路法改正等を受け、2014年度より道路管理者は全ての橋梁、トンネル、道路附属物等について、5年に1度の点検が義務付けられています。2018年度に1巡目点検が完了し、2019年度から2巡目点検が実施されています。
〇 また、道路の舗装については、今後の効率的な修繕に向け、舗装の現状を把握することを目的に、国土交通省では2016年度に舗装点検要領を策定し、国、地方公共団体において点検要領等をもとに定期点検を実施しているところです。
〇 今般、2020年度までの点検や診断結果、措置状況等を「道路メンテナンス年報」としてとりまとめましたのでお知らせいたします。
1. 2巡目点検は1巡目点検より着実に進捗(p1)
➢ 2巡目(2019 年度~2020 年度)の点検実施状況は、橋梁:38%、トンネル:34%、道路附属物等:40%と、1巡目点検よりも着実に進捗しています。
2. 地方公共団体の修繕等措置の着手・完了率が低水準(p4)
➢ 1巡目点検で早期又は緊急に措置を講ずべき状態(判定区分III・IV)の橋梁における地方公共団体の修繕等措置の着手率は55%、完了率は35%と
低水準となっています。(2020 年度末時点)
<参考>国土交通省:着手率83%、完了率42% 高速道路会社:着手率66%、完了率45%
➢ 判定区分III・IVである橋梁は次回点検まで(5年以内)に措置を講ずべきとしていますが、地方公共団体において5年以上前に判定区分III・IVと診断された橋梁の措置の着手率は、6~7割程度と遅れています。
3. 舗装の修繕等措置の着手率が低水準(国土交通省、地方公共団体 新規)(p9~10)
➢ 2017 年度以降4年間の点検の結果、修繕段階(判定区分III)の舗装の延長は、国土交通省:約5,900km、地方公共団体:約8,900km
➢ このうち、修繕等措置に着手した割合は、2020 年度末時点で国土交通省:15%(約900km)、地方公共団体:15%(約1,400km)
4. 「全国道路構造物情報マップ(損傷マップ)」を初公開 新規(p12~13)
➢ 老朽化対策状況の更なる見える化を図るため、直近5年間の点検で判定区分III・IVと診断された橋梁、トンネル、道路附属物等の諸元や
点検結果、措置状況等を地図上で閲覧できる「全国道路構造物情報マップ(損傷マップ)」を初公開
【公表URL】 https://road-structures-map.mlit.go.jp/
➢ 加えて、各都道府県における道路管理者毎の老朽化対策状況を視覚化した情報を初公開
【公表URL】 https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/yobohozen_maint_r02.html
国土交通省では、点検結果を踏まえ、高速道路会社および地方公共団体と連携して計画的なメンテナンスを引き続き実施して参ります。
道路メンテナンス年報は、以下のWeb ページにてご覧いただけます。
https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/yobohozen_maint_index.html
添付資料
記者発表資料(PDF形式)
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001419748.pdf
お問い合わせ先
国土交通省道路局 国道・技術課 道路メンテナンス企画室
TEL:(03)5253-8111 (内線 37892、37863) 直通 03-5253-8494 FAX:03-5253-1620
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◆「全国道路構造物情報マップ(損傷マップ)」を初公開
【公表URL】 https://road-structures-map.mlit.go.jp/
◆各都道府県における道路管理者毎の老朽化対策状況を視覚化した情報を初公開
【公表URL】 https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/yobohozen_maint_r02.html
道路メンテナンス年報
https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/yobohozen_maint_index.html
更新情報
2021.8.25 令和2年度道路メンテナンス年報(二巡目)を公表しました。
道路メンテナンス年報(令和2年度・二巡目)
https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/yobohozen_maint_r02.html
1. 道路メンテナンス年報【PDF形式】
https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/pdf/r02/r02_08maint.pdf
2. 道路メンテナンス年報 参考データ集
管理施設数、点検実施数、点検結果、施設名(作業中)
各都道府県における道路管理者毎の老朽化対策状況
例)北海道
橋梁 https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/pdf/r02/ken/01-01.pdf
トンネル https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/pdf/r02/ken/01-02.pdf
附属物 https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/pdf/r02/ken/01-03.pdf
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東京新聞 2021年8月25日 18時49分 (共同通信)
橋2万3千カ所超、修繕が必要 施設老朽化、トンネルも千カ所超
https://www.tokyo-np.co.jp/article/126759
国土交通省は25日、2019~20年度に道路施設を点検した結果、橋2万3815カ所、トンネル1135カ所は老朽化で鉄筋が露出するなど、緊急か早期に修繕が必要と判定されたと発表した。
中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故を受け、14年度から管理者は5年に1度の定期点検が義務付けられた。19年度からの2巡目点検結果によると、国や高速道路会社、自治体管理を合わせ、最も危険度の高い「緊急措置段階」は橋207カ所、トンネル5カ所。今後、機能に支障が出る恐れがある「早期措置段階」は橋2万3608カ所、トンネル1130カ所だった。
緊急措置段階とされた橋のうち190カ所、トンネルは5カ所全てが自治体管理だった。2巡目は23年度までで、20年度までの点検進捗率は橋が38%、トンネルは34%。
2巡目は23年度までで、20年度までの点検進捗率は橋が38%、トンネルは34%。
一方、14~18年度の1巡目点検で緊急、早期の措置が必要とされた約6万9千カ所のうち、橋の43%、トンネルの20%は20年度末時点で対策に未着手だった。〔共同〕
LogisticsToday 2021年8月26日 (木)
国交省、「全国道路損傷マップ」など公開開始
https://www.logi-today.com/452111
国土交通省は25日、直近5年間の点検で「早期または緊急に措置を講ずべき」と診断された、橋梁やトンネルなどの機能や点検結果、措置状況などを地図上で閲覧できるようにした「全国道路構造物情報マップ」(損傷マップ)を初めて公開した。
同日に発表した、2020年度までの橋梁などの点検結果を取りまとめた「道路メンテナンス年報」によれば、「早期または緊急に措置を講ずべき」とされている橋梁の、自治体による修繕着手率は55%、完了率は35%と引き続き低水準にある。陸運会社などは損傷マップ上で事前に主要道路の橋梁などの措置状況を知ることで、適切なルート計画の策定に役立てることができる。
合わせて、道路インフラの老朽化対策の見える化に向け、各都道府県における対策状況を視覚化した「各都道府県における道路管理者毎の老朽化対策状況」の公開も開始した。橋梁やトンネル、付属物などの判定区分や措置状況を都道府県別にグラフや表などで示している。
全国道路構造物情報マップ(損傷マップ)
https://road-structures-map.mlit.go.jp/Index.aspx?ReturnUrl=%2f/
各都道府県における道路管理者毎の老朽化対策状況
https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/yobohozen_maint_r02.html
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橋梁等の2020年度(令和2年度)点検結果をとりまとめ
~道路メンテナンス年報(2巡目の2年目)の公表~
令和3年8月25日
https://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001484.html
記者発表資料(PDF形式)
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001419748.pdf
**************************
東京新聞 2021年8月25日 18時49分 (共同通信)
橋2万3千カ所超、修繕が必要 施設老朽化、トンネルも千カ所超
----国土交通省は25日、2019~20年度に道路施設を点検した結果、橋2万3815カ所、トンネル1135カ所は老朽化で鉄筋が露出するなど、緊急か早期に修繕が必要と判定されたと発表した。
LogisticsToday 2021年8月26日 (木)
国交省、「全国道路損傷マップ」など公開開始
----国土交通省は25日、直近5年間の点検で「早期または緊急に措置を講ずべき」と診断された、橋梁やトンネルなどの機能や点検結果、措置状況などを地図上で閲覧できるようにした「全国道路構造物情報マップ」(損傷マップ)を初めて公開した。
以下参考
橋梁等の2020年度(令和2年度)点検結果をとりまとめ
~道路メンテナンス年報(2巡目の2年目)の公表~
令和3年8月25日
https://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001484.html
〇 2013年度の道路法改正等を受け、2014年度より道路管理者は全ての橋梁、トンネル、道路附属物等について、5年に1度の点検が義務付けられています。2018年度に1巡目点検が完了し、2019年度から2巡目点検が実施されています。
〇 また、道路の舗装については、今後の効率的な修繕に向け、舗装の現状を把握することを目的に、国土交通省では2016年度に舗装点検要領を策定し、国、地方公共団体において点検要領等をもとに定期点検を実施しているところです。
〇 今般、2020年度までの点検や診断結果、措置状況等を「道路メンテナンス年報」としてとりまとめましたのでお知らせいたします。
1. 2巡目点検は1巡目点検より着実に進捗(p1)
➢ 2巡目(2019 年度~2020 年度)の点検実施状況は、橋梁:38%、トンネル:34%、道路附属物等:40%と、1巡目点検よりも着実に進捗しています。
2. 地方公共団体の修繕等措置の着手・完了率が低水準(p4)
➢ 1巡目点検で早期又は緊急に措置を講ずべき状態(判定区分III・IV)の橋梁における地方公共団体の修繕等措置の着手率は55%、完了率は35%と
低水準となっています。(2020 年度末時点)
<参考>国土交通省:着手率83%、完了率42% 高速道路会社:着手率66%、完了率45%
➢ 判定区分III・IVである橋梁は次回点検まで(5年以内)に措置を講ずべきとしていますが、地方公共団体において5年以上前に判定区分III・IVと診断された橋梁の措置の着手率は、6~7割程度と遅れています。
3. 舗装の修繕等措置の着手率が低水準(国土交通省、地方公共団体 新規)(p9~10)
➢ 2017 年度以降4年間の点検の結果、修繕段階(判定区分III)の舗装の延長は、国土交通省:約5,900km、地方公共団体:約8,900km
➢ このうち、修繕等措置に着手した割合は、2020 年度末時点で国土交通省:15%(約900km)、地方公共団体:15%(約1,400km)
4. 「全国道路構造物情報マップ(損傷マップ)」を初公開 新規(p12~13)
➢ 老朽化対策状況の更なる見える化を図るため、直近5年間の点検で判定区分III・IVと診断された橋梁、トンネル、道路附属物等の諸元や
点検結果、措置状況等を地図上で閲覧できる「全国道路構造物情報マップ(損傷マップ)」を初公開
【公表URL】 https://road-structures-map.mlit.go.jp/
➢ 加えて、各都道府県における道路管理者毎の老朽化対策状況を視覚化した情報を初公開
【公表URL】 https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/yobohozen_maint_r02.html
国土交通省では、点検結果を踏まえ、高速道路会社および地方公共団体と連携して計画的なメンテナンスを引き続き実施して参ります。
道路メンテナンス年報は、以下のWeb ページにてご覧いただけます。
https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/yobohozen_maint_index.html
添付資料
記者発表資料(PDF形式)
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001419748.pdf
お問い合わせ先
国土交通省道路局 国道・技術課 道路メンテナンス企画室
TEL:(03)5253-8111 (内線 37892、37863) 直通 03-5253-8494 FAX:03-5253-1620
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◆「全国道路構造物情報マップ(損傷マップ)」を初公開
【公表URL】 https://road-structures-map.mlit.go.jp/
◆各都道府県における道路管理者毎の老朽化対策状況を視覚化した情報を初公開
【公表URL】 https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/yobohozen_maint_r02.html
道路メンテナンス年報
https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/yobohozen_maint_index.html
更新情報
2021.8.25 令和2年度道路メンテナンス年報(二巡目)を公表しました。
道路メンテナンス年報(令和2年度・二巡目)
https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/yobohozen_maint_r02.html
1. 道路メンテナンス年報【PDF形式】
https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/pdf/r02/r02_08maint.pdf
2. 道路メンテナンス年報 参考データ集
管理施設数、点検実施数、点検結果、施設名(作業中)
各都道府県における道路管理者毎の老朽化対策状況
例)北海道
橋梁 https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/pdf/r02/ken/01-01.pdf
トンネル https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/pdf/r02/ken/01-02.pdf
附属物 https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/pdf/r02/ken/01-03.pdf
・・・・・
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東京新聞 2021年8月25日 18時49分 (共同通信)
橋2万3千カ所超、修繕が必要 施設老朽化、トンネルも千カ所超
https://www.tokyo-np.co.jp/article/126759
国土交通省は25日、2019~20年度に道路施設を点検した結果、橋2万3815カ所、トンネル1135カ所は老朽化で鉄筋が露出するなど、緊急か早期に修繕が必要と判定されたと発表した。
中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故を受け、14年度から管理者は5年に1度の定期点検が義務付けられた。19年度からの2巡目点検結果によると、国や高速道路会社、自治体管理を合わせ、最も危険度の高い「緊急措置段階」は橋207カ所、トンネル5カ所。今後、機能に支障が出る恐れがある「早期措置段階」は橋2万3608カ所、トンネル1130カ所だった。
緊急措置段階とされた橋のうち190カ所、トンネルは5カ所全てが自治体管理だった。2巡目は23年度までで、20年度までの点検進捗率は橋が38%、トンネルは34%。
2巡目は23年度までで、20年度までの点検進捗率は橋が38%、トンネルは34%。
一方、14~18年度の1巡目点検で緊急、早期の措置が必要とされた約6万9千カ所のうち、橋の43%、トンネルの20%は20年度末時点で対策に未着手だった。〔共同〕
LogisticsToday 2021年8月26日 (木)
国交省、「全国道路損傷マップ」など公開開始
https://www.logi-today.com/452111
国土交通省は25日、直近5年間の点検で「早期または緊急に措置を講ずべき」と診断された、橋梁やトンネルなどの機能や点検結果、措置状況などを地図上で閲覧できるようにした「全国道路構造物情報マップ」(損傷マップ)を初めて公開した。
同日に発表した、2020年度までの橋梁などの点検結果を取りまとめた「道路メンテナンス年報」によれば、「早期または緊急に措置を講ずべき」とされている橋梁の、自治体による修繕着手率は55%、完了率は35%と引き続き低水準にある。陸運会社などは損傷マップ上で事前に主要道路の橋梁などの措置状況を知ることで、適切なルート計画の策定に役立てることができる。
合わせて、道路インフラの老朽化対策の見える化に向け、各都道府県における対策状況を視覚化した「各都道府県における道路管理者毎の老朽化対策状況」の公開も開始した。橋梁やトンネル、付属物などの判定区分や措置状況を都道府県別にグラフや表などで示している。
全国道路構造物情報マップ(損傷マップ)
https://road-structures-map.mlit.go.jp/Index.aspx?ReturnUrl=%2f/
各都道府県における道路管理者毎の老朽化対策状況
https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/yobohozen_maint_r02.html
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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済