2021-10-15(Fri)
2021衆院解散 民主主義再生のために
新型コロナ対策 危機に強い社会へ論戦を 大盤振る舞いを競う経済論戦でいいのか
朝日新聞デジタル 2021年10月15日 5時00分
(社説)4年ぶり衆院選へ 民意に託された政治の再生
----新政権発足からわずか10日、岸田首相が衆院を解散した。31日の投開票まで17日間という異例の短期決戦である。
日本の民主主義を深く傷つけた安倍・菅両政権の総括のうえに、政治への信頼をどう取り戻すか。少子高齢化など直面する課題への処方箋(しょほうせん)や、「コロナ後」も見据えた将来のビジョンをどう描くか。与野党は明確な選択肢を示して、有権者の審判を仰がねばならない。
読売新聞 2021/10/15 05:00
社説:衆院解散 政権の安定選ぶか転換図るか
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20211014-OYT1T50345/
----発足間もない岸田政権に信任を与えるか、共闘を強める野党に政権を担わせるか。重要な選択の機会である。
衆院が解散された。4年ぶりとなる衆院選は19日に公示され、31日に投開票を迎える。
与野党は、日本の将来像を明確に描き、懸案を解決するための処方箋を示してもらいたい。
毎日新聞 2021/10/15 東京朝刊
社説:日本の選択 新型コロナ対策 危機に強い社会へ論戦を
----衆院が解散され、事実上の選挙戦が始まった。政府の新型コロナウイルス感染症対策への初の審判となる。
流行の収束は見通せておらず、感染症に強い社会の構築へ向け、論ずべき課題は多い。
日本経済新聞 2021年10月14日 19:05
[社説]大盤振る舞いを競う経済論戦でいいのか 21衆院選
----19日公示―31日投開票の衆院選では、経済政策が最重要の争点の一つになる。新型コロナウイルスの感染を抑えながら、日本経済を短期的にも中長期的にも底上げする方策を示す必要がある。
ところが与野党はそろって巨額の財政出動に走り、給付や減税などの大盤振る舞いを競い合っているようにみえる。あまりにも無責任だといわざるを得ない。
東京新聞 2021年10月15日 07時35分
<社説>衆院解散、31日総選挙へ 民主主義再生のために
----コロナ禍で傷ついた暮らしの立て直しに加え、長期にわたる「安倍・菅」政権で危機的状況に陥った民主主義の再生が厳しく問われる選挙となる。
・・・問われるべきは岸田政権が打ち出した政策にとどまらず、自民党の政権復帰後、九年近くの「安倍・菅政治」そのものである。
安倍元首相と、それを支え、後を継いだ菅前首相の政権が進めた政治の特徴は、敵か味方かに分けて、敵は徹底的に退け、味方には便宜を図る「分断政治」である。
合意形成の努力をせず、反対意見には耳を傾けず、説明をも拒む「独善的な政治」である。
◆主権者軽視する政治
政治主導に名を借りて、権力や権限を振りかざす「力の政治」、国会や政府内での議論の積み重ねを大事にせず、憲法や法律を軽んじる政治、国民の代表である国会を大事にしない政治、突き詰めて言えば、主権者を軽んじる「国民軽視の政治」である。
そうした政治は官僚に政権中枢への忖度(そんたく)を強い、森友・加計両学園や「桜を見る会」を巡る問題、財務官僚による公文書改ざんを引き起こした。歴代内閣が継承する「集団的自衛権の行使」を違憲とする政府解釈を勝手に変え、安全保障関連法の成立を強行した。
日本学術会議の会員人事では、政権に批判的な学者の任命を拒否して理由を説明していない。
野党が憲法に基づいて臨時国会の召集を要求しても拒み続けた。
岸田氏は・・・首相就任後「民主主義の危機」に言及せず、民主主義を危機に陥らせたはずの決定は放置し、再調査にも消極的だからだ。これでは安倍・菅「亜流」とみられても仕方がない。
以下参考
朝日新聞デジタル 2021年10月15日 5時00分
(社説)4年ぶり衆院選へ 民意に託された政治の再生
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15076623.html
読売新聞 2021/10/15 05:00
社説:衆院解散 政権の安定選ぶか転換図るか
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20211014-OYT1T50345/
毎日新聞 2021/10/15 東京朝刊
社説:日本の選択 新型コロナ対策 危機に強い社会へ論戦を
https://mainichi.jp/articles/20211015/ddm/005/070/064000c
日本経済新聞 2021年10月14日 19:05
[社説]大盤振る舞いを競う経済論戦でいいのか 21衆院選
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK147O30U1A011C2000000/
東京新聞 2021年10月15日 07時35分
<社説>衆院解散、31日総選挙へ 民主主義再生のために
https://www.tokyo-np.co.jp/article/136905
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朝日新聞デジタル 2021年10月15日 5時00分
(社説)4年ぶり衆院選へ 民意に託された政治の再生
----新政権発足からわずか10日、岸田首相が衆院を解散した。31日の投開票まで17日間という異例の短期決戦である。
日本の民主主義を深く傷つけた安倍・菅両政権の総括のうえに、政治への信頼をどう取り戻すか。少子高齢化など直面する課題への処方箋(しょほうせん)や、「コロナ後」も見据えた将来のビジョンをどう描くか。与野党は明確な選択肢を示して、有権者の審判を仰がねばならない。
読売新聞 2021/10/15 05:00
社説:衆院解散 政権の安定選ぶか転換図るか
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20211014-OYT1T50345/
----発足間もない岸田政権に信任を与えるか、共闘を強める野党に政権を担わせるか。重要な選択の機会である。
衆院が解散された。4年ぶりとなる衆院選は19日に公示され、31日に投開票を迎える。
与野党は、日本の将来像を明確に描き、懸案を解決するための処方箋を示してもらいたい。
毎日新聞 2021/10/15 東京朝刊
社説:日本の選択 新型コロナ対策 危機に強い社会へ論戦を
----衆院が解散され、事実上の選挙戦が始まった。政府の新型コロナウイルス感染症対策への初の審判となる。
流行の収束は見通せておらず、感染症に強い社会の構築へ向け、論ずべき課題は多い。
日本経済新聞 2021年10月14日 19:05
[社説]大盤振る舞いを競う経済論戦でいいのか 21衆院選
----19日公示―31日投開票の衆院選では、経済政策が最重要の争点の一つになる。新型コロナウイルスの感染を抑えながら、日本経済を短期的にも中長期的にも底上げする方策を示す必要がある。
ところが与野党はそろって巨額の財政出動に走り、給付や減税などの大盤振る舞いを競い合っているようにみえる。あまりにも無責任だといわざるを得ない。
東京新聞 2021年10月15日 07時35分
<社説>衆院解散、31日総選挙へ 民主主義再生のために
----コロナ禍で傷ついた暮らしの立て直しに加え、長期にわたる「安倍・菅」政権で危機的状況に陥った民主主義の再生が厳しく問われる選挙となる。
・・・問われるべきは岸田政権が打ち出した政策にとどまらず、自民党の政権復帰後、九年近くの「安倍・菅政治」そのものである。
安倍元首相と、それを支え、後を継いだ菅前首相の政権が進めた政治の特徴は、敵か味方かに分けて、敵は徹底的に退け、味方には便宜を図る「分断政治」である。
合意形成の努力をせず、反対意見には耳を傾けず、説明をも拒む「独善的な政治」である。
◆主権者軽視する政治
政治主導に名を借りて、権力や権限を振りかざす「力の政治」、国会や政府内での議論の積み重ねを大事にせず、憲法や法律を軽んじる政治、国民の代表である国会を大事にしない政治、突き詰めて言えば、主権者を軽んじる「国民軽視の政治」である。
そうした政治は官僚に政権中枢への忖度(そんたく)を強い、森友・加計両学園や「桜を見る会」を巡る問題、財務官僚による公文書改ざんを引き起こした。歴代内閣が継承する「集団的自衛権の行使」を違憲とする政府解釈を勝手に変え、安全保障関連法の成立を強行した。
日本学術会議の会員人事では、政権に批判的な学者の任命を拒否して理由を説明していない。
野党が憲法に基づいて臨時国会の召集を要求しても拒み続けた。
岸田氏は・・・首相就任後「民主主義の危機」に言及せず、民主主義を危機に陥らせたはずの決定は放置し、再調査にも消極的だからだ。これでは安倍・菅「亜流」とみられても仕方がない。
以下参考
朝日新聞デジタル 2021年10月15日 5時00分
(社説)4年ぶり衆院選へ 民意に託された政治の再生
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15076623.html
読売新聞 2021/10/15 05:00
社説:衆院解散 政権の安定選ぶか転換図るか
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20211014-OYT1T50345/
毎日新聞 2021/10/15 東京朝刊
社説:日本の選択 新型コロナ対策 危機に強い社会へ論戦を
https://mainichi.jp/articles/20211015/ddm/005/070/064000c
日本経済新聞 2021年10月14日 19:05
[社説]大盤振る舞いを競う経済論戦でいいのか 21衆院選
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK147O30U1A011C2000000/
東京新聞 2021年10月15日 07時35分
<社説>衆院解散、31日総選挙へ 民主主義再生のために
https://www.tokyo-np.co.jp/article/136905
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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済