2021-11-22(Mon)
大井川とリニア 第7章 “国策”の採算性 静岡新聞
コロナで通勤、出張減 ビジネス客の回復困難か㊤
財投3兆円も費用増 超長期融資、リスク露呈㊥
設備の維持、国も担保を 湧水戻しで流域注文㊦
静岡新聞 2021.11.19
コロナで通勤、出張減 ビジネス客の回復困難か【大井川とリニア 第7章 “国策”の採算性㊤】
----新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、企業のテレワークやリモート会議が急速に普及した。通勤や出張の頻度が減少したことで、鉄道業界は苦境に立たされている。リニア中央新幹線建設を進めるJR東海は、4月に発表した2021年3月期連結決算で民営化後初の通期赤字に転じた。同社は、高い収益力を誇る東海道新幹線との「一元経営」を掲げてリニア建設を推し進めるが、コロナ後も東京-大阪間のビジ
ネス需要回復は難しいとの見方がある。
静岡新聞 2021年11月20日
財投3兆円も費用増 超長期融資、リスク露呈【大井川とリニア 第7章 “国策”の採算性㊥】
----品川-大阪間の総建設費が9兆円を超すとされるリニア中央新幹線。2016年、当時の安倍晋三内閣はゼロ金利環境を生かし、リニア建設に3兆円規模の財政投融資(財投)を活用して大阪までの全線開通を最長8年間前倒しする方針を打ち出した。JR東海は当初、名古屋開業後、経営体力を回復させるために一時工事を中断し、自己負担で事業を完遂する計画だった。一転して民間事業に公的資金が投入されることになり、“国策”の意味合いが強まった。
静岡新聞 2021年11月21日
設備の維持、国も担保を 湧水戻しで流域注文【大井川とリニア 第7章 “国策”の採算性㊦】
----「トンネル湧水をポンプでくみ上げて大井川に戻すというが、恒久的に戻すことをどう担保するのか」。9月18日、静岡市葵区で開かれた大井川流域市町の首長とJR東海の金子慎社長による初の意見交換会で、牧之原市の杉本基久雄市長が金子社長に問いただした。新型コロナウイルスの影響で鉄道需要が打撃を受けていることを念頭に、リニア中央新幹線の採算性についての説明を強く求めた。
以下参考
静岡新聞 2021.11.19
コロナで通勤、出張減 ビジネス客の回復困難か【大井川とリニア 第7章 “国策”の採算性㊤】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/988368.html
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、企業のテレワークやリモート会議が急速に普及した。通勤や出張の頻度が減少したことで、鉄道業界は苦境に立たされている。リニア中央新幹線建設を進めるJR東海は、4月に発表した2021年3月期連結決算で民営化後初の通期赤字に転じた。同社は、高い収益力を誇る東海道新幹線との「一元経営」を掲げてリニア建設を推し進めるが、コロナ後も東京-大阪間のビジネス需要回復は難しいとの見方がある。・・・
静岡新聞 2021年11月20日
財投3兆円も費用増 超長期融資、リスク露呈【大井川とリニア 第7章 “国策”の採算性㊥】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/988922.html
品川-大阪間の総建設費が9兆円を超すとされるリニア中央新幹線。2016年、当時の安倍晋三内閣はゼロ金利環境を生かし、リニア建設に3兆円規模の財政投融資(財投)を活用して大阪までの全線開通を最長8年間前倒しする方針を打ち出した。JR東海は当初、名古屋開業後、経営体力を回復させるために一時工事を中断し、自己負担で事業を完遂する計画だった。一転して民間事業に公的資金が投入されることになり、“国策”の意味合いが強まった。・・・
静岡新聞 2021年11月21日
設備の維持、国も担保を 湧水戻しで流域注文【大井川とリニア 第7章 “国策”の採算性㊦】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/989275.html
「トンネル湧水をポンプでくみ上げて大井川に戻すというが、恒久的に戻すことをどう担保するのか」。9月18日、静岡市葵区で開かれた大井川流域市町の首長とJR東海の金子慎社長による初の意見交換会で、牧之原市の杉本基久雄市長が金子社長に問いただした。新型コロナウイルスの影響で鉄道需要が打撃を受けていることを念頭に、リニア中央新幹線の採算性についての説明を強く求めた。・・・
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静岡新聞 2021.11.18
JR社長「減水、蓋然性ない」 中下流域水量、根拠示さず【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/987889.html
リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を巡り、JR東海の金子慎社長は17日、名古屋市内で開いた定例記者会見で、中下流域の水量が減る可能性について、国土交通省専門家会議で議論が続いている中間報告案の内容に関し「(減水の)蓋然(がいぜん)性はないのではないかと明瞭に記載されている」との認識を示した。ただ、中間報告案のどの部分が具体的に該当するのかは明言しなかった。・・・
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静岡新聞 2021.11.19
特集 : 大井川とリニア
リニア 国土交通省専門家会議 実名化議事録⑫
https://www.at-s.com/news/article/special/linear/gijiroku/988472.html
国土交通省専門家会議 第12回 議事詳報
2021年9月26日:国土交通省
※この議事詳報は国土交通省が公開した「議事録」に、静岡新聞社の傍聴等の取材を補足してまとめました。「議事録」や会議当日の配布資料は 同省ホームページ でご覧になれます。
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財投3兆円も費用増 超長期融資、リスク露呈㊥
設備の維持、国も担保を 湧水戻しで流域注文㊦
静岡新聞 2021.11.19
コロナで通勤、出張減 ビジネス客の回復困難か【大井川とリニア 第7章 “国策”の採算性㊤】
----新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、企業のテレワークやリモート会議が急速に普及した。通勤や出張の頻度が減少したことで、鉄道業界は苦境に立たされている。リニア中央新幹線建設を進めるJR東海は、4月に発表した2021年3月期連結決算で民営化後初の通期赤字に転じた。同社は、高い収益力を誇る東海道新幹線との「一元経営」を掲げてリニア建設を推し進めるが、コロナ後も東京-大阪間のビジ
ネス需要回復は難しいとの見方がある。
静岡新聞 2021年11月20日
財投3兆円も費用増 超長期融資、リスク露呈【大井川とリニア 第7章 “国策”の採算性㊥】
----品川-大阪間の総建設費が9兆円を超すとされるリニア中央新幹線。2016年、当時の安倍晋三内閣はゼロ金利環境を生かし、リニア建設に3兆円規模の財政投融資(財投)を活用して大阪までの全線開通を最長8年間前倒しする方針を打ち出した。JR東海は当初、名古屋開業後、経営体力を回復させるために一時工事を中断し、自己負担で事業を完遂する計画だった。一転して民間事業に公的資金が投入されることになり、“国策”の意味合いが強まった。
静岡新聞 2021年11月21日
設備の維持、国も担保を 湧水戻しで流域注文【大井川とリニア 第7章 “国策”の採算性㊦】
----「トンネル湧水をポンプでくみ上げて大井川に戻すというが、恒久的に戻すことをどう担保するのか」。9月18日、静岡市葵区で開かれた大井川流域市町の首長とJR東海の金子慎社長による初の意見交換会で、牧之原市の杉本基久雄市長が金子社長に問いただした。新型コロナウイルスの影響で鉄道需要が打撃を受けていることを念頭に、リニア中央新幹線の採算性についての説明を強く求めた。
以下参考
静岡新聞 2021.11.19
コロナで通勤、出張減 ビジネス客の回復困難か【大井川とリニア 第7章 “国策”の採算性㊤】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/988368.html
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、企業のテレワークやリモート会議が急速に普及した。通勤や出張の頻度が減少したことで、鉄道業界は苦境に立たされている。リニア中央新幹線建設を進めるJR東海は、4月に発表した2021年3月期連結決算で民営化後初の通期赤字に転じた。同社は、高い収益力を誇る東海道新幹線との「一元経営」を掲げてリニア建設を推し進めるが、コロナ後も東京-大阪間のビジネス需要回復は難しいとの見方がある。・・・
静岡新聞 2021年11月20日
財投3兆円も費用増 超長期融資、リスク露呈【大井川とリニア 第7章 “国策”の採算性㊥】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/988922.html
品川-大阪間の総建設費が9兆円を超すとされるリニア中央新幹線。2016年、当時の安倍晋三内閣はゼロ金利環境を生かし、リニア建設に3兆円規模の財政投融資(財投)を活用して大阪までの全線開通を最長8年間前倒しする方針を打ち出した。JR東海は当初、名古屋開業後、経営体力を回復させるために一時工事を中断し、自己負担で事業を完遂する計画だった。一転して民間事業に公的資金が投入されることになり、“国策”の意味合いが強まった。・・・
静岡新聞 2021年11月21日
設備の維持、国も担保を 湧水戻しで流域注文【大井川とリニア 第7章 “国策”の採算性㊦】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/989275.html
「トンネル湧水をポンプでくみ上げて大井川に戻すというが、恒久的に戻すことをどう担保するのか」。9月18日、静岡市葵区で開かれた大井川流域市町の首長とJR東海の金子慎社長による初の意見交換会で、牧之原市の杉本基久雄市長が金子社長に問いただした。新型コロナウイルスの影響で鉄道需要が打撃を受けていることを念頭に、リニア中央新幹線の採算性についての説明を強く求めた。・・・
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静岡新聞 2021.11.18
JR社長「減水、蓋然性ない」 中下流域水量、根拠示さず【大井川とリニア】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/987889.html
リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を巡り、JR東海の金子慎社長は17日、名古屋市内で開いた定例記者会見で、中下流域の水量が減る可能性について、国土交通省専門家会議で議論が続いている中間報告案の内容に関し「(減水の)蓋然(がいぜん)性はないのではないかと明瞭に記載されている」との認識を示した。ただ、中間報告案のどの部分が具体的に該当するのかは明言しなかった。・・・
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静岡新聞 2021.11.19
特集 : 大井川とリニア
リニア 国土交通省専門家会議 実名化議事録⑫
https://www.at-s.com/news/article/special/linear/gijiroku/988472.html
国土交通省専門家会議 第12回 議事詳報
2021年9月26日:国土交通省
※この議事詳報は国土交通省が公開した「議事録」に、静岡新聞社の傍聴等の取材を補足してまとめました。「議事録」や会議当日の配布資料は 同省ホームページ でご覧になれます。
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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済