2021-12-19(Sun)
建設統計の不正 ずさん処理を徹底解明せよ
データ軽視の病根は深い 不自然に見えぬよう調整
アベノミクスへの忖度か、それとも本当に凡ミスか
読売新聞 2021/12/17 05:00
社説:国交省書き換え 統計軽視の姿勢が目に余る
----政府の統計は、政策立案や企業の経営判断などに影響を及ぼす大切なものだ。統計の信頼性を損なう事態を繰り返すことは許されない。
国土交通省が、建設業の受注動向を示す「建設工事受注動態統計」で、データの書き換えや二重計上などの不適切な処理を行っていたことが発覚した。
毎日新聞 2021/12/17
社説:国交省の統計不正 データ軽視の病根は深い
----景気判断などに使われる政府の統計で、またも不正が発覚した。2018年には厚生労働省の不適切な調査手法が問題となった。データを軽視する体質は一向に改まっていない。
国土交通省が毎月集計する「建設工事受注動態統計」で、数値が長年にわたって書き換えられていた。統計法で定められた基幹統計の一つで、国内総生産(GDP)にも反映される重要な指標だ。
日本経済新聞 2021年12月17日 2:00
(社説)建設統計のずさん処理を徹底解明せよ
----国土交通省が毎月集計する建設業の受注状況のデータを二重に計上していたことがわかった。ずさんな処理を都道府県に指示していた。政策立案をゆがめかねない行為であり、違法性の有無を含め、実態を徹底的に解明すべきだ。
統計は政策立案の基礎になるとともに、政策の効果を検証する道具としても欠かせない。二重計上があった「建設工事受注動態統計」は国内総生産(GDP)の算出にも使われる基幹統計で、影響の広がりが懸念される。
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日経クロステック/日経コンストラクション2021.12.17
国交省の職員自ら統計データ書き換え、第三者委で1カ月以内に検証
国土交通省による受注統計のデータ書き換え問題で、同省の職員が自ら作業をしていたことが分かった。会計検査院の指摘を受け、不適切な集計処理だと認識した後も、1年以上にわたって書き換えを続けていた。2021年12月16日の参院予算委員会で、斉藤鉄夫国交相が明らかにした。
朝日新聞デジタル 2021年12月17日 5時00分
検査院指摘、書き換え量減らす 国交省、全て計上→2カ月分 不自然に見えぬよう調整か
----国土交通省による建設業の基幹統計の書き換え問題で、同省が会計検査院の指摘を受けた後も、書き換え作業をやめずに本省側で行うようになった際、「二重計上」する受注額の量を意図的に減らしていたことがわかった。同省は「(当時の担当者が)大きく減らすと、数字に大きな影響があると思ったのではないか」と説明。統計が不自然に見えぬよう調整していた可能性がある。
ダイヤモンドオンライン 2021.12.17 4:32
国交省の統計書き換え問題はアベノミクスへの忖度か、それとも本当に凡ミスか
----国土交通省の「建設工事受注動態統計」のデータの書き換えによる二重計上問題が明らかになり、政府が第三者委員会を設けて1カ月以内に検証することになった。GDP(国内総生産)や建設投資の拡大を目指したアベノミクスへの忖度だったのか、まさかのミスなのか。問題の焦点はその動機、原因だ。
以下参考
読売新聞 2021/12/17 05:00
社説:国交省書き換え 統計軽視の姿勢が目に余る
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20211216-OYT1T50332/
毎日新聞 2021/12/17
社説:国交省の統計不正 データ軽視の病根は深い
https://mainichi.jp/articles/20211217/ddm/005/070/065000c
日本経済新聞 2021年12月17日 2:00
(社説)建設統計のずさん処理を徹底解明せよ
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78518000X11C21A2EA1000/
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日経クロステック/日経コンストラクション2021.12.17
国交省の職員自ら統計データ書き換え、第三者委で1カ月以内に検証
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00142/01168/
朝日新聞デジタル 2021年12月17日 5時00分
検査院指摘、書き換え量減らす 国交省、全て計上→2カ月分 不自然に見えぬよう調整か
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15145511.html
朝日新聞デジタル 2021年12月17日 5時00分
(時時刻刻)「一時的に必要な作業」 国交相「統計の連続性」理由 書き換え問題
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15145466.html
朝日新聞デジタル 2021年12月17日 5時00分
第三者委で検証へ 統計書き換え
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15145517.html
朝日新聞デジタル 2021年12月17日 5時00分
(いちからわかる!)不適切集計が発覚した「基幹統計」って?
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15145467.html
日本経済新聞 2021年12月17日 2:00
統計書き換え、1カ月で検証 国交省、第三者委を設置へ
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78512820W1A211C2EP0000/
時事通信 2021年12月17日11時21分
19年以前分の修正困難 廃棄や書き換えで―国交省建設統計
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021121700533&g=eco
時事通信 2021年12月17日12時22分
中小保証制度への影響調査 専門家委で検証も―統計書き換え問題
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021121700651&g=eco
時事通信 2021年12月17日12時25分
3年前に「問題なし」報告 国交省統計、石井公明幹事長明かす
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021121700652&g=pol
ダイヤモンドオンライン 2021.12.17 4:32
国交省の統計書き換え問題はアベノミクスへの忖度か、それとも本当に凡ミスか
https://diamond.jp/articles/-/291007
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アベノミクスへの忖度か、それとも本当に凡ミスか
読売新聞 2021/12/17 05:00
社説:国交省書き換え 統計軽視の姿勢が目に余る
----政府の統計は、政策立案や企業の経営判断などに影響を及ぼす大切なものだ。統計の信頼性を損なう事態を繰り返すことは許されない。
国土交通省が、建設業の受注動向を示す「建設工事受注動態統計」で、データの書き換えや二重計上などの不適切な処理を行っていたことが発覚した。
毎日新聞 2021/12/17
社説:国交省の統計不正 データ軽視の病根は深い
----景気判断などに使われる政府の統計で、またも不正が発覚した。2018年には厚生労働省の不適切な調査手法が問題となった。データを軽視する体質は一向に改まっていない。
国土交通省が毎月集計する「建設工事受注動態統計」で、数値が長年にわたって書き換えられていた。統計法で定められた基幹統計の一つで、国内総生産(GDP)にも反映される重要な指標だ。
日本経済新聞 2021年12月17日 2:00
(社説)建設統計のずさん処理を徹底解明せよ
----国土交通省が毎月集計する建設業の受注状況のデータを二重に計上していたことがわかった。ずさんな処理を都道府県に指示していた。政策立案をゆがめかねない行為であり、違法性の有無を含め、実態を徹底的に解明すべきだ。
統計は政策立案の基礎になるとともに、政策の効果を検証する道具としても欠かせない。二重計上があった「建設工事受注動態統計」は国内総生産(GDP)の算出にも使われる基幹統計で、影響の広がりが懸念される。
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日経クロステック/日経コンストラクション2021.12.17
国交省の職員自ら統計データ書き換え、第三者委で1カ月以内に検証
国土交通省による受注統計のデータ書き換え問題で、同省の職員が自ら作業をしていたことが分かった。会計検査院の指摘を受け、不適切な集計処理だと認識した後も、1年以上にわたって書き換えを続けていた。2021年12月16日の参院予算委員会で、斉藤鉄夫国交相が明らかにした。
朝日新聞デジタル 2021年12月17日 5時00分
検査院指摘、書き換え量減らす 国交省、全て計上→2カ月分 不自然に見えぬよう調整か
----国土交通省による建設業の基幹統計の書き換え問題で、同省が会計検査院の指摘を受けた後も、書き換え作業をやめずに本省側で行うようになった際、「二重計上」する受注額の量を意図的に減らしていたことがわかった。同省は「(当時の担当者が)大きく減らすと、数字に大きな影響があると思ったのではないか」と説明。統計が不自然に見えぬよう調整していた可能性がある。
ダイヤモンドオンライン 2021.12.17 4:32
国交省の統計書き換え問題はアベノミクスへの忖度か、それとも本当に凡ミスか
----国土交通省の「建設工事受注動態統計」のデータの書き換えによる二重計上問題が明らかになり、政府が第三者委員会を設けて1カ月以内に検証することになった。GDP(国内総生産)や建設投資の拡大を目指したアベノミクスへの忖度だったのか、まさかのミスなのか。問題の焦点はその動機、原因だ。
以下参考
読売新聞 2021/12/17 05:00
社説:国交省書き換え 統計軽視の姿勢が目に余る
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20211216-OYT1T50332/
毎日新聞 2021/12/17
社説:国交省の統計不正 データ軽視の病根は深い
https://mainichi.jp/articles/20211217/ddm/005/070/065000c
日本経済新聞 2021年12月17日 2:00
(社説)建設統計のずさん処理を徹底解明せよ
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78518000X11C21A2EA1000/
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日経クロステック/日経コンストラクション2021.12.17
国交省の職員自ら統計データ書き換え、第三者委で1カ月以内に検証
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00142/01168/
朝日新聞デジタル 2021年12月17日 5時00分
検査院指摘、書き換え量減らす 国交省、全て計上→2カ月分 不自然に見えぬよう調整か
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15145511.html
朝日新聞デジタル 2021年12月17日 5時00分
(時時刻刻)「一時的に必要な作業」 国交相「統計の連続性」理由 書き換え問題
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15145466.html
朝日新聞デジタル 2021年12月17日 5時00分
第三者委で検証へ 統計書き換え
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15145517.html
朝日新聞デジタル 2021年12月17日 5時00分
(いちからわかる!)不適切集計が発覚した「基幹統計」って?
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15145467.html
日本経済新聞 2021年12月17日 2:00
統計書き換え、1カ月で検証 国交省、第三者委を設置へ
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78512820W1A211C2EP0000/
時事通信 2021年12月17日11時21分
19年以前分の修正困難 廃棄や書き換えで―国交省建設統計
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021121700533&g=eco
時事通信 2021年12月17日12時22分
中小保証制度への影響調査 専門家委で検証も―統計書き換え問題
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021121700651&g=eco
時事通信 2021年12月17日12時25分
3年前に「問題なし」報告 国交省統計、石井公明幹事長明かす
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021121700652&g=pol
ダイヤモンドオンライン 2021.12.17 4:32
国交省の統計書き換え問題はアベノミクスへの忖度か、それとも本当に凡ミスか
https://diamond.jp/articles/-/291007
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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済