2022-02-19(Sat)
東京外環道 今月25日から工事再開へ 陥没原因解明不十分なまま
「地上への影響を与えない」 欠く 地下トンネル工事の中止と大深度地下法の廃止を
しんぶん赤旗 2022年2月18日(金)
外環工事再開やめよ 笠井氏 “暮らし・医療に回せ” 衆院予算委分科会
----日本共産党の笠井亮議員は16日の衆院予算委員会分科会で、2020年10月に発生した東京都調布市内の住宅街の陥没事故で停止していた東京外環道トンネル工事を再開するなと斉藤鉄夫国交相に求めました。
事故現場の地盤補修や難工事とされる箇所の工法さえ決まっておらず、掘進を再開しても本線がつながる見通しがないことが、質問を通じて明らかになりました。
----この事業に適用された大深度地下法について、笠井氏は「地上への影響を与えないことが大前提」と追及。斉藤国交相が「前提にしたものではない」と強弁したことに対し、同法5条で「安全の確保および環境の保全に特に配慮しなければならない」とし、国交省のパンフレット『よくあるご質問』でも「地上への影響は生じないと考えております」と明記していると指摘。現に陥没事故が起こったのだから、大前提を欠くと述べ、地下工事の中止と大深度地下法廃止を強く求めました。
産経ニュース 2022/2/18 18:26
外環道工事、25日再開へ 陥没事故受け中断
----東日本高速道路は18日、陥没事故でストップしていた東京外郭環状道路(外環道)の地下トンネル掘削を25日以降、再開すると明らかにした。再発防止策の住民説明会が終わり、現場作業の準備が整ったとして、まず東京都練馬区で着手する。陥没が起きた東京都調布市の再開時期は決まっていない。
MBSニュース 2022-02-18 17:41
陥没事故発生の東京外環道 今月25日から工事再開へ
----「東京外環道」は、東京郊外の地下に計画されている全長およそ16キロの高速道路で、おととし、東京・調布市の住宅街でトンネル工事が原因で道路が陥没してから工事が凍結されています。この工事について、NEXCO東日本は「関係機関との調整や作業の準備が整った」として、今月25日以降、トンネル工事を再開すると発表しました。
以下参考
シールドトンネル工事の「再発防止対策」および「今後の対応」などに関する説明会
令和4年1月23日~2月1日説明会 開催結果の概要
https://www.e-nexco.co.jp/news/important_info/2022/0218/00010719.html
令和4年2月18日
東日本高速道路株式会社 関東支社 東京外環工事事務所
中日本高速道路株式会社 東京支社 東京工事事務所
国土交通省 関東地方整備局 東京外かく環状国道事務所
平素より、東京外かく環状道路事業(外環事業)にご理解とご協力いただきありがとうございます。
令和2年10月18日に発生した、本事業の工事現場付近(調布市東つつじケ丘2丁目)での地表面陥没・空洞事故に伴い皆さまに多大なご迷惑とご心配をお掛けし、心よりお詫び申し上げます。
この事故に伴い、外環事業のシールドトンネル工事については掘進作業を一時停止させて頂き、保全措置を継続するとともに、事業者により大泉側シールドトンネル及び中央JCT北側ランプシールド工事を安全に施工するための「再発防止対策」、「地域の安全・安心を高める取り組み」の検討を行ってまいりました。
この検討内容について「東京外環トンネル施工等検討委員会(令和3年12月24日開催)」において審議され、とりまとめられたことから、大泉側シールドトンネル及び中央JCT北側ランプシールドトンネル工事箇所周辺にお住いの方を対象に説明会を開催させて頂き、お忙しい中、270名を超える方々にご来場いただきました。
引き続き、陥没・空洞箇所及びその周辺の監視を重点的に行い、周辺にお住まいの方からの問合わせ等に対し適切に対応するとともに、不安を取り除くことに努めてまいりますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。
(略)
◇説明会およびメール等で頂いたご質問とその回答のとりまとめ
大泉側シールドトンネル工事の「再発防止対策」および「今後の対応」などに関するご説明へのご質問とその回答のとりまとめ(令和4年2月18日時点)【PDF:490KB】
https://www.e-nexco.co.jp/news/cms_assets/news/2022/02/18/01.pdf
中央JCT北側ランプシールドトンネル工事の「再発防止対策」および「今後の対応」などに関するご説明へのご質問とその回答のとりまとめ(令和4年2月18日時点)【PDF:252KB】
https://www.e-nexco.co.jp/news/cms_assets/news/2022/02/18/02.pdf
お問合せ先【PDF:65KB】
ご説明内容に関するご質問については、以下のメールアドレスにて2月中、受付いたします。
(ご質問の受付e-mail:tokyo-gaikan@e-nexco.co.jp)
**************************
東京外かく環状道路工事現場付近での陥没事故等に関する説明会 令和3年12月17日・18日説明会
令和4年2月18日
東日本高速道路株式会社 関東支社 東京外環工事事務所
中日本高速道路株式会社 東京支社 東京工事事務所
国土交通省 関東地方整備局 東京外かく環状国道事務所
https://www.e-nexco.co.jp/news/important_info/2022/0218/00010648.html
平素より、東京外かく環状道路事業にご理解とご協力いただきありがとうございます。
一昨年10月に発生した、東京外かく環状道路(関越~東名)の工事における地表面陥没・空洞事故、またトンネル工事中の振動・騒音により、住民の皆様方に多大なご迷惑とご不安を与えてしまい、心よりお詫び申し上げます。
この度、地盤の調査状況及び地盤補修に関する検討状況についての説明会を、陥没・空洞箇所周辺にお住いの方を対象に開催しております。
説明会概要
◆日時:
令和3年12月17日(金)
①19時00分~21時05分 来場者数 44名
令和3年12月18日(土)
②10時00分~11時35分 来場者数 28名
令和3年12月18日(土)
③13時00分~14時45分 来場者数 29名
◆会場:
調布市立滝坂小学校(調布市東つつじケ丘1-4-1)
当日頂いた主なご質問とその回答について、とりまとめましたのでお知らせいたします。
引き続き、陥没・空洞箇所及びその周辺の監視を重点的に行い、周辺にお住まいの方からの問合せ等に対し適切に対応するとともに、不安を取り除くことに努めてまいりますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
説明会資料【PDF:7.5MB】
https://www.e-nexco.co.jp/news/cms_assets/news/2021/12/20/01.pdf
説明会でのご質問とその回答のとりまとめ【PDF:227KB】
https://www.e-nexco.co.jp/news/cms_assets/news/2022/02/18a/01.pdf
地表面変位計測結果(令和4年1月末時点)【PDF:747KB】
https://www.e-nexco.co.jp/news/cms_assets/news/2022/02/18a/02.pdf
**************************
しんぶん赤旗 2022年2月18日(金)
外環工事再開やめよ 笠井氏 “暮らし・医療に回せ” 衆院予算委分科会
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2022-02-18/2022021804_02_0.html
日本共産党の笠井亮議員は16日の衆院予算委員会分科会で、2020年10月に発生した東京都調布市内の住宅街の陥没事故で停止していた東京外環道トンネル工事を再開するなと斉藤鉄夫国交相に求めました。
事故現場の地盤補修や難工事とされる箇所の工法さえ決まっておらず、掘進を再開しても本線がつながる見通しがないことが、質問を通じて明らかになりました。
すでに当初の1・8倍の2兆3573億円となっている事業費の事故による増額について、渡辺猛之国交副大臣は、「見通せる状況にはない」と答弁。笠井氏は、「掘屈を再開して莫大(ばくだい)な金をかけることをやめて、コロナ禍で深刻な国民の暮らしや医療に回すべきだ」と強調しました。
この事業に適用された大深度地下法について、笠井氏は「地上への影響を与えないことが大前提」と追及。斉藤国交相が「前提にしたものではない」と強弁したことに対し、同法5条で「安全の確保および環境の保全に特に配慮しなければならない」とし、国交省のパンフレット『よくあるご質問』でも「地上への影響は生じないと考えております」と明記していると指摘。現に陥没事故が起こったのだから、大前提を欠くと述べ、地下工事の中止と大深度地下法廃止を強く求めました。
さらに、事業を認可した国交相の責任を果たすとともに、大臣自らが現場に行き、住民の声を聞くべきだと提起しました。
産経ニュース 2022/2/18 18:26
外環道工事、25日再開へ 陥没事故受け中断
https://www.sankei.com/article/20220218-LSFHN536DVJRXCEOTXJER2S2OU/
陥没した直後の道路=令和2年10月18日午後1時ごろ、東京都調布市(東京外環プロジェクト提供)
東日本高速道路は18日、陥没事故でストップしていた東京外郭環状道路(外環道)の地下トンネル掘削を25日以降、再開すると明らかにした。再発防止策の住民説明会が終わり、現場作業の準備が整ったとして、まず東京都練馬区で着手する。陥没が起きた東京都調布市の再開時期は決まっていない。
当面は住宅のないエリアで実施し、施工方法の見直しや管理体制の強化など再発防止策の実効性を確認する。
外環道は都心から約15キロの地点を環状に結ぶ。関越自動車道と東名高速道路をつなぐ都内区間が未開通。深さ40メートル以上の「大深度地下」でトンネルを掘っていたが、陥没を受けて令和2年10月から工事が中断している。
MBSニュース 2022-02-18 17:41
陥没事故発生の東京外環道 今月25日から工事再開へ
https://www.mbs.jp/news/zenkokunews/20220218/6003556.shtml
「東京外環道」は、東京郊外の地下に計画されている全長およそ16キロの高速道路で、おととし、東京・調布市の住宅街でトンネル工事が原因で道路が陥没してから工事が凍結されています。この工事について、NEXCO東日本は「関係機関との調整や作業の準備が整った」として、今月25日以降、トンネル工事を再開すると発表しました。
NEXCO東日本によりますと、工事を最初に再開するのは練馬区内の大泉JCT側からのトンネル工事のみで、NEXCOが所有している土地の地下部分、およそ700メートルに限定するということです。住宅街などの地下でトンネル工事を行う際は、あらためて周辺住民に対し説明の場を設けるということです。
(18日15:27)
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しんぶん赤旗 2022年2月18日(金)
外環工事再開やめよ 笠井氏 “暮らし・医療に回せ” 衆院予算委分科会
----日本共産党の笠井亮議員は16日の衆院予算委員会分科会で、2020年10月に発生した東京都調布市内の住宅街の陥没事故で停止していた東京外環道トンネル工事を再開するなと斉藤鉄夫国交相に求めました。
事故現場の地盤補修や難工事とされる箇所の工法さえ決まっておらず、掘進を再開しても本線がつながる見通しがないことが、質問を通じて明らかになりました。
----この事業に適用された大深度地下法について、笠井氏は「地上への影響を与えないことが大前提」と追及。斉藤国交相が「前提にしたものではない」と強弁したことに対し、同法5条で「安全の確保および環境の保全に特に配慮しなければならない」とし、国交省のパンフレット『よくあるご質問』でも「地上への影響は生じないと考えております」と明記していると指摘。現に陥没事故が起こったのだから、大前提を欠くと述べ、地下工事の中止と大深度地下法廃止を強く求めました。
産経ニュース 2022/2/18 18:26
外環道工事、25日再開へ 陥没事故受け中断
----東日本高速道路は18日、陥没事故でストップしていた東京外郭環状道路(外環道)の地下トンネル掘削を25日以降、再開すると明らかにした。再発防止策の住民説明会が終わり、現場作業の準備が整ったとして、まず東京都練馬区で着手する。陥没が起きた東京都調布市の再開時期は決まっていない。
MBSニュース 2022-02-18 17:41
陥没事故発生の東京外環道 今月25日から工事再開へ
----「東京外環道」は、東京郊外の地下に計画されている全長およそ16キロの高速道路で、おととし、東京・調布市の住宅街でトンネル工事が原因で道路が陥没してから工事が凍結されています。この工事について、NEXCO東日本は「関係機関との調整や作業の準備が整った」として、今月25日以降、トンネル工事を再開すると発表しました。
以下参考
シールドトンネル工事の「再発防止対策」および「今後の対応」などに関する説明会
令和4年1月23日~2月1日説明会 開催結果の概要
https://www.e-nexco.co.jp/news/important_info/2022/0218/00010719.html
令和4年2月18日
東日本高速道路株式会社 関東支社 東京外環工事事務所
中日本高速道路株式会社 東京支社 東京工事事務所
国土交通省 関東地方整備局 東京外かく環状国道事務所
平素より、東京外かく環状道路事業(外環事業)にご理解とご協力いただきありがとうございます。
令和2年10月18日に発生した、本事業の工事現場付近(調布市東つつじケ丘2丁目)での地表面陥没・空洞事故に伴い皆さまに多大なご迷惑とご心配をお掛けし、心よりお詫び申し上げます。
この事故に伴い、外環事業のシールドトンネル工事については掘進作業を一時停止させて頂き、保全措置を継続するとともに、事業者により大泉側シールドトンネル及び中央JCT北側ランプシールド工事を安全に施工するための「再発防止対策」、「地域の安全・安心を高める取り組み」の検討を行ってまいりました。
この検討内容について「東京外環トンネル施工等検討委員会(令和3年12月24日開催)」において審議され、とりまとめられたことから、大泉側シールドトンネル及び中央JCT北側ランプシールドトンネル工事箇所周辺にお住いの方を対象に説明会を開催させて頂き、お忙しい中、270名を超える方々にご来場いただきました。
引き続き、陥没・空洞箇所及びその周辺の監視を重点的に行い、周辺にお住まいの方からの問合わせ等に対し適切に対応するとともに、不安を取り除くことに努めてまいりますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。
(略)
◇説明会およびメール等で頂いたご質問とその回答のとりまとめ
大泉側シールドトンネル工事の「再発防止対策」および「今後の対応」などに関するご説明へのご質問とその回答のとりまとめ(令和4年2月18日時点)【PDF:490KB】
https://www.e-nexco.co.jp/news/cms_assets/news/2022/02/18/01.pdf
中央JCT北側ランプシールドトンネル工事の「再発防止対策」および「今後の対応」などに関するご説明へのご質問とその回答のとりまとめ(令和4年2月18日時点)【PDF:252KB】
https://www.e-nexco.co.jp/news/cms_assets/news/2022/02/18/02.pdf
お問合せ先【PDF:65KB】
ご説明内容に関するご質問については、以下のメールアドレスにて2月中、受付いたします。
(ご質問の受付e-mail:tokyo-gaikan@e-nexco.co.jp)
**************************
東京外かく環状道路工事現場付近での陥没事故等に関する説明会 令和3年12月17日・18日説明会
令和4年2月18日
東日本高速道路株式会社 関東支社 東京外環工事事務所
中日本高速道路株式会社 東京支社 東京工事事務所
国土交通省 関東地方整備局 東京外かく環状国道事務所
https://www.e-nexco.co.jp/news/important_info/2022/0218/00010648.html
平素より、東京外かく環状道路事業にご理解とご協力いただきありがとうございます。
一昨年10月に発生した、東京外かく環状道路(関越~東名)の工事における地表面陥没・空洞事故、またトンネル工事中の振動・騒音により、住民の皆様方に多大なご迷惑とご不安を与えてしまい、心よりお詫び申し上げます。
この度、地盤の調査状況及び地盤補修に関する検討状況についての説明会を、陥没・空洞箇所周辺にお住いの方を対象に開催しております。
説明会概要
◆日時:
令和3年12月17日(金)
①19時00分~21時05分 来場者数 44名
令和3年12月18日(土)
②10時00分~11時35分 来場者数 28名
令和3年12月18日(土)
③13時00分~14時45分 来場者数 29名
◆会場:
調布市立滝坂小学校(調布市東つつじケ丘1-4-1)
当日頂いた主なご質問とその回答について、とりまとめましたのでお知らせいたします。
引き続き、陥没・空洞箇所及びその周辺の監視を重点的に行い、周辺にお住まいの方からの問合せ等に対し適切に対応するとともに、不安を取り除くことに努めてまいりますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
説明会資料【PDF:7.5MB】
https://www.e-nexco.co.jp/news/cms_assets/news/2021/12/20/01.pdf
説明会でのご質問とその回答のとりまとめ【PDF:227KB】
https://www.e-nexco.co.jp/news/cms_assets/news/2022/02/18a/01.pdf
地表面変位計測結果(令和4年1月末時点)【PDF:747KB】
https://www.e-nexco.co.jp/news/cms_assets/news/2022/02/18a/02.pdf
**************************
しんぶん赤旗 2022年2月18日(金)
外環工事再開やめよ 笠井氏 “暮らし・医療に回せ” 衆院予算委分科会
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2022-02-18/2022021804_02_0.html
日本共産党の笠井亮議員は16日の衆院予算委員会分科会で、2020年10月に発生した東京都調布市内の住宅街の陥没事故で停止していた東京外環道トンネル工事を再開するなと斉藤鉄夫国交相に求めました。
事故現場の地盤補修や難工事とされる箇所の工法さえ決まっておらず、掘進を再開しても本線がつながる見通しがないことが、質問を通じて明らかになりました。
すでに当初の1・8倍の2兆3573億円となっている事業費の事故による増額について、渡辺猛之国交副大臣は、「見通せる状況にはない」と答弁。笠井氏は、「掘屈を再開して莫大(ばくだい)な金をかけることをやめて、コロナ禍で深刻な国民の暮らしや医療に回すべきだ」と強調しました。
この事業に適用された大深度地下法について、笠井氏は「地上への影響を与えないことが大前提」と追及。斉藤国交相が「前提にしたものではない」と強弁したことに対し、同法5条で「安全の確保および環境の保全に特に配慮しなければならない」とし、国交省のパンフレット『よくあるご質問』でも「地上への影響は生じないと考えております」と明記していると指摘。現に陥没事故が起こったのだから、大前提を欠くと述べ、地下工事の中止と大深度地下法廃止を強く求めました。
さらに、事業を認可した国交相の責任を果たすとともに、大臣自らが現場に行き、住民の声を聞くべきだと提起しました。
産経ニュース 2022/2/18 18:26
外環道工事、25日再開へ 陥没事故受け中断
https://www.sankei.com/article/20220218-LSFHN536DVJRXCEOTXJER2S2OU/
陥没した直後の道路=令和2年10月18日午後1時ごろ、東京都調布市(東京外環プロジェクト提供)
東日本高速道路は18日、陥没事故でストップしていた東京外郭環状道路(外環道)の地下トンネル掘削を25日以降、再開すると明らかにした。再発防止策の住民説明会が終わり、現場作業の準備が整ったとして、まず東京都練馬区で着手する。陥没が起きた東京都調布市の再開時期は決まっていない。
当面は住宅のないエリアで実施し、施工方法の見直しや管理体制の強化など再発防止策の実効性を確認する。
外環道は都心から約15キロの地点を環状に結ぶ。関越自動車道と東名高速道路をつなぐ都内区間が未開通。深さ40メートル以上の「大深度地下」でトンネルを掘っていたが、陥没を受けて令和2年10月から工事が中断している。
MBSニュース 2022-02-18 17:41
陥没事故発生の東京外環道 今月25日から工事再開へ
https://www.mbs.jp/news/zenkokunews/20220218/6003556.shtml
「東京外環道」は、東京郊外の地下に計画されている全長およそ16キロの高速道路で、おととし、東京・調布市の住宅街でトンネル工事が原因で道路が陥没してから工事が凍結されています。この工事について、NEXCO東日本は「関係機関との調整や作業の準備が整った」として、今月25日以降、トンネル工事を再開すると発表しました。
NEXCO東日本によりますと、工事を最初に再開するのは練馬区内の大泉JCT側からのトンネル工事のみで、NEXCOが所有している土地の地下部分、およそ700メートルに限定するということです。住宅街などの地下でトンネル工事を行う際は、あらためて周辺住民に対し説明の場を設けるということです。
(18日15:27)
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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済