2022-04-26(Tue)
JR福知山線脱線事故17年 鉄道の安全へ決意新た 現場で3年ぶり式典
JR西の車両保存、問われるあり方 「JR西日本の体質変わらず」 1分遅延で賃金カットに遺族落胆
朝日新聞デジタル 2022年4月26日 5時00分
記憶と教訓、残すには JR宝塚線脱線事故17年
----快速電車が脱線して乗客106人と運転士が死亡し、乗客562人が負傷したJR宝塚線(福知山線)脱線事故は25日、発生から17年を迎えた。現場では3年ぶりに追悼慰霊式と一般献花があり、遺族らは亡き人への思いを新たにした。
----■JR西の車両保存、問われるあり方
JR西日本は事故車両を保存する施設を新設する計画を進めている。公共交通を担う企業として事故とどう向き合い、安全を保証していくのか。車両保存のあり方はその姿勢を示すメッセージになる。17年後に語られた「言葉」は。
事故車両は捜査の証拠品として預かってきた神戸地検から2011年にJR西に返還された。JR西は24年秋、大阪府吹田市の研修施設の隣に保存施設を建てる。JR西によると、1~4両目は損傷が激しいため、部品ごとに裁断して棚に整理する。5~7両目は連なったまま保存する。社員研修に使うほか、希望する遺族や負傷者らに公開する。それ以外の人に公開するかは検討課題だとしている。
日本経済新聞 2022年4月25日 14:30
尼崎脱線17年 鉄道の安全へ決意新た 現場で3年ぶり式典
----兵庫県尼崎市で乗客106人と運転士が死亡し、562人が負傷したJR福知山線脱線事故は25日、発生から17年を迎えた。現場に整備された慰霊施設「祈りの杜(もり)」では、新型コロナウイルスの影響で中止が続いた追悼慰霊式が3年ぶりに開催され、遺族らが冥福を祈った。付近の線路沿いで手を合わせる人の姿も見られた。
事故が起きた午前9時18分ごろに合わせ、JR西日本の役員らが黙とうした。式典で長谷川一明社長は「遺族やけがをされた方の悲しみや苦しみを心に刻む。安全性向上の取り組みを着実に進める」と述べた。
毎日新聞 2022/4/20 21:23(最終更新 4/25 10:12)
「JR西日本の体質変わらず」 1分遅延で賃金カットに脱線事故遺族落胆
https://mainichi.jp/articles/20220420/k00/00m/040/275000c
----「JR西は何も変わっていない」。2005年4月のJR福知山線脱線事故で妻を亡くした男性(65)=兵庫県西宮市=は落胆の声を漏らした。男性運転士が岡山地裁に起こした訴訟では、JR西日本が1分間の出発遅れを理由に賃金をカットしたことが明らかになった。ミスを厳しく責める企業体質が脱線事故の遠因になったと指摘されてきただけに、男性には「なぜ」との思いが消えない。
毎日新聞 2022/4/19 17:55(最終更新 4/20 08:56)
1分遅延の運転士に賃金カット JR西に56円支給命令 岡山地裁
----JR西日本岡山支社の50代男性運転士(病死)が回送列車の出発を1分間遅延させるミスをしたことを理由に、1分間分の賃金など56円が支給されなかったのは不当として、JR西に未払い分や慰謝料など計約220万円を求めた訴訟の判決で、岡山地裁は19日、56円の支払いを命じた。慰謝料の請求は棄却した。
奥野寿則裁判長は、JR西が乗務員らに指示していた業務の内容に反する誤りや遅延があった場合、正規の業務内容へ修正するための行動も「業務の遂行に向けた一連の労務」に当たると判断。男性は自らミスに気付き、直ちに所定の業務内容に修正するべく行動したとして1分間の遅延も労務に当たり、賃金支払いの対象になるとした。
以下参考
朝日新聞デジタル 2022年4月26日 5時00分
記憶と教訓、残すには JR宝塚線脱線事故17年
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15277477.html
朝日新聞デジタル 2022年4月25日 16時30分
JR宝塚線脱線事故、17年 現場の追悼施設、3年ぶり慰霊式
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15276892.html
日本経済新聞 2022年4月25日 14:30
尼崎脱線17年 鉄道の安全へ決意新た 現場で3年ぶり式典
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60295350V20C22A4CE0000/
日本経済新聞 2022年4月24日 21:51
尼崎脱線17年 「わすれない」事故現場で追悼のあかり
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF241IC0U2A420C2000000/
日本経済新聞 2022年4月25日 5:00
安全への使命、決意新たに JR尼崎脱線事故17年
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF242410U2A420C2000000/
毎日新聞 2022/4/25 09:31(最終更新 4/25 19:05)
JR福知山線脱線事故から17年、3年ぶり慰霊式 遺族ら黙とう
https://mainichi.jp/articles/20220425/k00/00m/040/026000c
毎日新聞 2022/4/25 11:29(最終更新 4/25 17:39)
「なぜ速度落とせなかったのか」乗客すすり泣き 脱線事故17年
https://mainichi.jp/articles/20220425/k00/00m/040/061000c
毎日新聞 2022/4/25 10:02(最終更新 4/25 11:53)
「ネジ1本が命を奪う」 脱線現場に駆けつけた車両整備士の覚悟
https://mainichi.jp/articles/20220425/k00/00m/040/031000c
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毎日新聞 2022/4/20 21:23(最終更新 4/25 10:12)
「JR西日本の体質変わらず」 1分遅延で賃金カットに脱線事故遺族落胆
https://mainichi.jp/articles/20220420/k00/00m/040/275000c
毎日新聞 2022/4/19 17:55(最終更新 4/20 08:56)
1分遅延の運転士に賃金カット JR西に56円支給命令 岡山地裁
https://mainichi.jp/articles/20220419/k00/00m/040/183000c
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朝日新聞デジタル 2022年4月26日 5時00分
記憶と教訓、残すには JR宝塚線脱線事故17年
----快速電車が脱線して乗客106人と運転士が死亡し、乗客562人が負傷したJR宝塚線(福知山線)脱線事故は25日、発生から17年を迎えた。現場では3年ぶりに追悼慰霊式と一般献花があり、遺族らは亡き人への思いを新たにした。
----■JR西の車両保存、問われるあり方
JR西日本は事故車両を保存する施設を新設する計画を進めている。公共交通を担う企業として事故とどう向き合い、安全を保証していくのか。車両保存のあり方はその姿勢を示すメッセージになる。17年後に語られた「言葉」は。
事故車両は捜査の証拠品として預かってきた神戸地検から2011年にJR西に返還された。JR西は24年秋、大阪府吹田市の研修施設の隣に保存施設を建てる。JR西によると、1~4両目は損傷が激しいため、部品ごとに裁断して棚に整理する。5~7両目は連なったまま保存する。社員研修に使うほか、希望する遺族や負傷者らに公開する。それ以外の人に公開するかは検討課題だとしている。
日本経済新聞 2022年4月25日 14:30
尼崎脱線17年 鉄道の安全へ決意新た 現場で3年ぶり式典
----兵庫県尼崎市で乗客106人と運転士が死亡し、562人が負傷したJR福知山線脱線事故は25日、発生から17年を迎えた。現場に整備された慰霊施設「祈りの杜(もり)」では、新型コロナウイルスの影響で中止が続いた追悼慰霊式が3年ぶりに開催され、遺族らが冥福を祈った。付近の線路沿いで手を合わせる人の姿も見られた。
事故が起きた午前9時18分ごろに合わせ、JR西日本の役員らが黙とうした。式典で長谷川一明社長は「遺族やけがをされた方の悲しみや苦しみを心に刻む。安全性向上の取り組みを着実に進める」と述べた。
毎日新聞 2022/4/20 21:23(最終更新 4/25 10:12)
「JR西日本の体質変わらず」 1分遅延で賃金カットに脱線事故遺族落胆
https://mainichi.jp/articles/20220420/k00/00m/040/275000c
----「JR西は何も変わっていない」。2005年4月のJR福知山線脱線事故で妻を亡くした男性(65)=兵庫県西宮市=は落胆の声を漏らした。男性運転士が岡山地裁に起こした訴訟では、JR西日本が1分間の出発遅れを理由に賃金をカットしたことが明らかになった。ミスを厳しく責める企業体質が脱線事故の遠因になったと指摘されてきただけに、男性には「なぜ」との思いが消えない。
毎日新聞 2022/4/19 17:55(最終更新 4/20 08:56)
1分遅延の運転士に賃金カット JR西に56円支給命令 岡山地裁
----JR西日本岡山支社の50代男性運転士(病死)が回送列車の出発を1分間遅延させるミスをしたことを理由に、1分間分の賃金など56円が支給されなかったのは不当として、JR西に未払い分や慰謝料など計約220万円を求めた訴訟の判決で、岡山地裁は19日、56円の支払いを命じた。慰謝料の請求は棄却した。
奥野寿則裁判長は、JR西が乗務員らに指示していた業務の内容に反する誤りや遅延があった場合、正規の業務内容へ修正するための行動も「業務の遂行に向けた一連の労務」に当たると判断。男性は自らミスに気付き、直ちに所定の業務内容に修正するべく行動したとして1分間の遅延も労務に当たり、賃金支払いの対象になるとした。
以下参考
朝日新聞デジタル 2022年4月26日 5時00分
記憶と教訓、残すには JR宝塚線脱線事故17年
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15277477.html
朝日新聞デジタル 2022年4月25日 16時30分
JR宝塚線脱線事故、17年 現場の追悼施設、3年ぶり慰霊式
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15276892.html
日本経済新聞 2022年4月25日 14:30
尼崎脱線17年 鉄道の安全へ決意新た 現場で3年ぶり式典
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60295350V20C22A4CE0000/
日本経済新聞 2022年4月24日 21:51
尼崎脱線17年 「わすれない」事故現場で追悼のあかり
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF241IC0U2A420C2000000/
日本経済新聞 2022年4月25日 5:00
安全への使命、決意新たに JR尼崎脱線事故17年
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF242410U2A420C2000000/
毎日新聞 2022/4/25 09:31(最終更新 4/25 19:05)
JR福知山線脱線事故から17年、3年ぶり慰霊式 遺族ら黙とう
https://mainichi.jp/articles/20220425/k00/00m/040/026000c
毎日新聞 2022/4/25 11:29(最終更新 4/25 17:39)
「なぜ速度落とせなかったのか」乗客すすり泣き 脱線事故17年
https://mainichi.jp/articles/20220425/k00/00m/040/061000c
毎日新聞 2022/4/25 10:02(最終更新 4/25 11:53)
「ネジ1本が命を奪う」 脱線現場に駆けつけた車両整備士の覚悟
https://mainichi.jp/articles/20220425/k00/00m/040/031000c
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毎日新聞 2022/4/20 21:23(最終更新 4/25 10:12)
「JR西日本の体質変わらず」 1分遅延で賃金カットに脱線事故遺族落胆
https://mainichi.jp/articles/20220420/k00/00m/040/275000c
毎日新聞 2022/4/19 17:55(最終更新 4/20 08:56)
1分遅延の運転士に賃金カット JR西に56円支給命令 岡山地裁
https://mainichi.jp/articles/20220419/k00/00m/040/183000c
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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済