2022-05-07(Sat)
熱海土石流 残土の闇 警告・伊豆山 放置された10年
防災工事 未完のまま 相次ぐ無届け開発 行政指導は再び後手に 開発に“お墨付き”
静岡新聞 2022.4.29
防災工事、未完のまま 所有権移転で監視緩む【残土の闇 警告・伊豆山⑭/第3章 放置された10年①】
----熱海市伊豆山の大規模土石流の起点となった盛り土と周辺の開発に関する公文書は4千ページを超える。大半は盛り土造成計画を届け出た神奈川県小田原市の不動産管理会社と行政のやりとりで、法令違反を繰り返す同社に苦悩する行政の姿が浮かび上がる。だが、その記録はある時から減り、やがて途絶えることになる。
静岡新聞 2022.4.30
“山林王”の利用策 市に無償貸与実現せず【残土の闇 警告・伊豆山⑮/第3章 放置された10年②】
----熱海市伊豆山の盛り土崩落現場を含む土地の所有権は2011年2月、売買契約により、造成した神奈川県小田原市の不動産管理会社から事業家の男性(85)に移行した。男性は一帯で50万坪以上所有しているとささやかれる。
静岡新聞 2022.5.1
現所有者、住職の顔 信心期待も対策進まず【残土の闇 警告・伊豆山⑯/第3章 放置された10年③】
----後に崩落することになる熱海市伊豆山の盛り土付近一帯を購入した事業家の男性(85)は、近隣に寺院を建立し、県内にある他の寺院でも住職を務めている。住まいは県外だが、足しげく自らの寺院に通ってきた。取材に「信仰がなきゃできない」と自負した。
静岡新聞 2022.5.2
相次ぐ無届け開発 行政指導は再び後手に【残土の闇 警告・伊豆山⑰/第3章 放置された10年④】
----熱海市伊豆山の逢初(あいぞめ)川源頭部で崩落した盛り土から南に300メートルほど離れたエリアにある太陽光発電施設と森を切り開いた平地。どちらも土地の所有権が事業家の男性(85)に移ってから開発された。行政の対応はここでも後手に回っていた。
静岡新聞 2022年5月4日
開発に“お墨付き” 雨水流入を市も軽視か【残土の闇 警告・伊豆山⑱/第3章 放置された10年⑤完】
----水や湯が豊富で、急峻(きゅうしゅん)な地形の山肌を湯が勢いよく流れることから「走り湯」の言い伝えも残る熱海市伊豆山。逢初(あいぞめ)川の源頭部は、地形や歴史を重んじているとは言いがたい開発が行われ、さらに水が集まりやすい地形に改変されていった。地域を守るべき行政も水の流れを甘くみていたのか、疑問の残る手続きを行っている。
以下参考
静岡新聞 2022.4.29
防災工事、未完のまま 所有権移転で監視緩む【残土の闇 警告・伊豆山⑭/第3章 放置された10年①】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1060248.html
静岡新聞 2022.4.30
“山林王”の利用策 市に無償貸与実現せず【残土の闇 警告・伊豆山⑮/第3章 放置された10年②】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1060580.html
静岡新聞 2022.5.1
現所有者、住職の顔 信心期待も対策進まず【残土の闇 警告・伊豆山⑯/第3章 放置された10年③】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1060930.html
静岡新聞 2022.5.2
相次ぐ無届け開発 行政指導は再び後手に【残土の闇 警告・伊豆山⑰/第3章 放置された10年④】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1061247.html
静岡新聞 2022年5月4日
開発に“お墨付き” 雨水流入を市も軽視か【残土の闇 警告・伊豆山⑱/第3章 放置された10年⑤完】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1061610.html
////////////////////////////////////////////////////
静岡新聞 2022.4.29
防災工事、未完のまま 所有権移転で監視緩む【残土の闇 警告・伊豆山⑭/第3章 放置された10年①】
----熱海市伊豆山の大規模土石流の起点となった盛り土と周辺の開発に関する公文書は4千ページを超える。大半は盛り土造成計画を届け出た神奈川県小田原市の不動産管理会社と行政のやりとりで、法令違反を繰り返す同社に苦悩する行政の姿が浮かび上がる。だが、その記録はある時から減り、やがて途絶えることになる。
静岡新聞 2022.4.30
“山林王”の利用策 市に無償貸与実現せず【残土の闇 警告・伊豆山⑮/第3章 放置された10年②】
----熱海市伊豆山の盛り土崩落現場を含む土地の所有権は2011年2月、売買契約により、造成した神奈川県小田原市の不動産管理会社から事業家の男性(85)に移行した。男性は一帯で50万坪以上所有しているとささやかれる。
静岡新聞 2022.5.1
現所有者、住職の顔 信心期待も対策進まず【残土の闇 警告・伊豆山⑯/第3章 放置された10年③】
----後に崩落することになる熱海市伊豆山の盛り土付近一帯を購入した事業家の男性(85)は、近隣に寺院を建立し、県内にある他の寺院でも住職を務めている。住まいは県外だが、足しげく自らの寺院に通ってきた。取材に「信仰がなきゃできない」と自負した。
静岡新聞 2022.5.2
相次ぐ無届け開発 行政指導は再び後手に【残土の闇 警告・伊豆山⑰/第3章 放置された10年④】
----熱海市伊豆山の逢初(あいぞめ)川源頭部で崩落した盛り土から南に300メートルほど離れたエリアにある太陽光発電施設と森を切り開いた平地。どちらも土地の所有権が事業家の男性(85)に移ってから開発された。行政の対応はここでも後手に回っていた。
静岡新聞 2022年5月4日
開発に“お墨付き” 雨水流入を市も軽視か【残土の闇 警告・伊豆山⑱/第3章 放置された10年⑤完】
----水や湯が豊富で、急峻(きゅうしゅん)な地形の山肌を湯が勢いよく流れることから「走り湯」の言い伝えも残る熱海市伊豆山。逢初(あいぞめ)川の源頭部は、地形や歴史を重んじているとは言いがたい開発が行われ、さらに水が集まりやすい地形に改変されていった。地域を守るべき行政も水の流れを甘くみていたのか、疑問の残る手続きを行っている。
以下参考
静岡新聞 2022.4.29
防災工事、未完のまま 所有権移転で監視緩む【残土の闇 警告・伊豆山⑭/第3章 放置された10年①】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1060248.html
静岡新聞 2022.4.30
“山林王”の利用策 市に無償貸与実現せず【残土の闇 警告・伊豆山⑮/第3章 放置された10年②】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1060580.html
静岡新聞 2022.5.1
現所有者、住職の顔 信心期待も対策進まず【残土の闇 警告・伊豆山⑯/第3章 放置された10年③】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1060930.html
静岡新聞 2022.5.2
相次ぐ無届け開発 行政指導は再び後手に【残土の闇 警告・伊豆山⑰/第3章 放置された10年④】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1061247.html
静岡新聞 2022年5月4日
開発に“お墨付き” 雨水流入を市も軽視か【残土の闇 警告・伊豆山⑱/第3章 放置された10年⑤完】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1061610.html
////////////////////////////////////////////////////
テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済