2022-05-20(Fri)
知床観光船事故 各紙社説 杜撰な運航なぜ防げなかった
安全対策 国は規制の問題点検証を 国交省の監視 働いたのか
読売新聞 2022/05/23 05:00
社説:知床事故1か月 杜撰な運航なぜ防げなかった
----北海道・知床で観光船が沈没した事故から1か月となった。運航会社の安全軽視の姿勢に加え、国の検査の不備も判明した。教訓を再発防止に生かさねばならない。
事故では大勢の人が亡くなり、今も行方不明者の捜索が続いている。海底に沈んだ船の引き揚げに向けた作業も始まった。
毎日新聞 2022/5/17 東京朝刊
社説:観光船の安全対策 国は規制の問題点検証を
----北海道の知床半島沖で26人を乗せた観光船が沈没した事故では、安全運航に関する国の規制やチェック体制も問われている。問題点の検証が不可欠だ。
観光船の運航会社「知床遊覧船」は昨年、座礁などの事故を2回起こし、国土交通省北海道運輸局が特別監査を実施している。
運輸局は、運航管理者への定時連絡を徹底し、出航の可否判断を運航記録簿に残すよう指導した。
しんぶん赤旗 2022年5月17日(火)
主張:知床の観光船沈没 国交省のおざなり対応は重大
----北海道・知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故は、運航会社「知床遊覧船」(斜里町)のずさんな運航管理とともに、それを見抜けなかった国の姿勢も問われています。国土交通省が昨年同社に行った改善指導は守られていなかったのに、同社の言い分をうのみにして運航許可を与えていました。なぜ、おざなりのチェックで済ませたのか。国の対応の徹底検証が不可欠です。
北海道新聞 2022/05/13 08:40 更新
<社説>旅客船の安全策 人命最優先で再構築を
----知床半島沖での観光船沈没事故を受けて、国土交通省の有識者委員会が小型旅客船の安全対策を見直す議論を始めた。
観光事業者として利益のみを重視し、安全を後回しにすることがあってはならない。有識者委は人命最優先の立場から、現行ルールや運用の不備について徹底議論し、改善点を洗い出してほしい。
信濃毎日新聞 2022/05/14 09:31
〈社説〉観光船の安全 国交省の監視 働いたのか
----北海道・知床沖の観光船事故を受け、小型旅客船の安全対策を見直すため、国土交通省の有識者委員会による議論が始まった。
この事故で明らかになったのは、現行の安全管理は形骸化し、とりわけ国交省の監視が機能していなかったことだ。
「船舶検査、事業者の指導監督は十分だったのか」との被害者家族の疑問はもっともである。国交省は事故を防げなかった当事者であることを自覚し、乗客の命を守る体制を再構築する責務がある。
以下参考
読売新聞 2022/05/23 05:00
社説:知床事故1か月 杜撰な運航なぜ防げなかった
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20220522-OYT1T50317/
毎日新聞 2022/5/17 東京朝刊
社説:観光船の安全対策 国は規制の問題点検証を
https://mainichi.jp/articles/20220517/ddm/005/070/111000c
しんぶん赤旗 2022年5月17日(火)
主張:知床の観光船沈没 国交省のおざなり対応は重大
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2022-05-17/2022051702_01_0.html
北海道新聞 2022/05/13 08:40 更新
<社説>旅客船の安全策 人命最優先で再構築を
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/680104
信濃毎日新聞 2022/05/14 09:31
〈社説〉観光船の安全 国交省の監視 働いたのか
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022051400151
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読売新聞 2022/05/23 05:00
社説:知床事故1か月 杜撰な運航なぜ防げなかった
----北海道・知床で観光船が沈没した事故から1か月となった。運航会社の安全軽視の姿勢に加え、国の検査の不備も判明した。教訓を再発防止に生かさねばならない。
事故では大勢の人が亡くなり、今も行方不明者の捜索が続いている。海底に沈んだ船の引き揚げに向けた作業も始まった。
毎日新聞 2022/5/17 東京朝刊
社説:観光船の安全対策 国は規制の問題点検証を
----北海道の知床半島沖で26人を乗せた観光船が沈没した事故では、安全運航に関する国の規制やチェック体制も問われている。問題点の検証が不可欠だ。
観光船の運航会社「知床遊覧船」は昨年、座礁などの事故を2回起こし、国土交通省北海道運輸局が特別監査を実施している。
運輸局は、運航管理者への定時連絡を徹底し、出航の可否判断を運航記録簿に残すよう指導した。
しんぶん赤旗 2022年5月17日(火)
主張:知床の観光船沈没 国交省のおざなり対応は重大
----北海道・知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故は、運航会社「知床遊覧船」(斜里町)のずさんな運航管理とともに、それを見抜けなかった国の姿勢も問われています。国土交通省が昨年同社に行った改善指導は守られていなかったのに、同社の言い分をうのみにして運航許可を与えていました。なぜ、おざなりのチェックで済ませたのか。国の対応の徹底検証が不可欠です。
北海道新聞 2022/05/13 08:40 更新
<社説>旅客船の安全策 人命最優先で再構築を
----知床半島沖での観光船沈没事故を受けて、国土交通省の有識者委員会が小型旅客船の安全対策を見直す議論を始めた。
観光事業者として利益のみを重視し、安全を後回しにすることがあってはならない。有識者委は人命最優先の立場から、現行ルールや運用の不備について徹底議論し、改善点を洗い出してほしい。
信濃毎日新聞 2022/05/14 09:31
〈社説〉観光船の安全 国交省の監視 働いたのか
----北海道・知床沖の観光船事故を受け、小型旅客船の安全対策を見直すため、国土交通省の有識者委員会による議論が始まった。
この事故で明らかになったのは、現行の安全管理は形骸化し、とりわけ国交省の監視が機能していなかったことだ。
「船舶検査、事業者の指導監督は十分だったのか」との被害者家族の疑問はもっともである。国交省は事故を防げなかった当事者であることを自覚し、乗客の命を守る体制を再構築する責務がある。
以下参考
読売新聞 2022/05/23 05:00
社説:知床事故1か月 杜撰な運航なぜ防げなかった
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20220522-OYT1T50317/
毎日新聞 2022/5/17 東京朝刊
社説:観光船の安全対策 国は規制の問題点検証を
https://mainichi.jp/articles/20220517/ddm/005/070/111000c
しんぶん赤旗 2022年5月17日(火)
主張:知床の観光船沈没 国交省のおざなり対応は重大
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2022-05-17/2022051702_01_0.html
北海道新聞 2022/05/13 08:40 更新
<社説>旅客船の安全策 人命最優先で再構築を
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/680104
信濃毎日新聞 2022/05/14 09:31
〈社説〉観光船の安全 国交省の監視 働いたのか
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022051400151
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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済