2022-05-28(Sat)
大深度トンネル掘削 シールド機不具合 常態化か
リニア工事 「土をうまくマシン内部に取り込めない」/外環道工事 地中壁と接触して破損
東京新聞 2022年5月27日 21時12分
調査掘進が進まぬ理由は…「土をうまくマシン内部に取り込めない」 JR東海社長が説明
----東京―名古屋間のリニア中央新幹線の工事で、「北品川非常口」(東京都品川区)から進めているシールドマシン(掘削機)による「調査掘進」が計画より遅れている理由について、JR東海の金子慎社長は27日の定例会見で「マシンに運転操作室を連結する作業に時間がかかっているほか、土をうまく(マシン内部に)取り込めず、掘削の効率が上がらない」と説明した。
東洋経済オンライン 2022/05/20 6:00
外環道事故、その真因が「闇に葬られる」根本理由基本動作がおろそかに、5重に重なったミス
----2020年10月の陥没事故に続き、外環道でまた事故が発生した。事故の真因が突き詰められない構造は変わっていない。
東京外かく環状道路(外環道)の「大泉ジャンクション(JCT)~東名JCT」区間におけるトンネル工事で、シールドマシンの損傷により工事が停止した。外環道の工事をめぐっては、2020年10月に調布市のトンネルの地表で陥没事故が起きて以来、2度目の工事停止となる。
外環道の事業者である国土交通省やNEXCO東日本は工事の原因について、「設計会社の設計図作成ミスにより、地下での止水を目的とする地中壁が、設計上の正しいトンネルの中心部よりも下方に約90センチ、水平方向に約10センチずれていたため事故を引き起こした」と指摘している。
日経クロステック/日経コンストラクション 2022.05.20
外環道シールド機が地中壁と接触して破損
----東京外かく環状道路(外環道)のトンネル工事で大泉ジャンクション(JCT)側から掘進していたシールド機が鋼製の地中壁との接触で破損し、停止した(資料1)。工事を発注した東日本高速道路会社などが2022年4月12日に発表した。約半年かけて地上からシールド機の前面を開削し、部品を交換する。
掘進を停止したのは、清水建設・熊谷組・東急建設・竹中土木・鴻池組JVが施工する南行き本線トンネルのシールド機。20年10月に東京都調布市で起こった路面の陥没事故を受けて工事を中断した後、22年2月25日に掘進を再開したばかりだった。
掘進再開地点から南へ約90m、土かぶり約5mの地点で、シールド機が取り込んだ土砂からカッターの破片などが見つかった。
以下参考
東京新聞 2022年5月27日 21時12分
調査掘進が進まぬ理由は…「土をうまくマシン内部に取り込めない」 JR東海社長が説明
https://www.tokyo-np.co.jp/article/179998
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東洋経済オンライン 2022/05/20 6:00
外環道事故、その真因が「闇に葬られる」根本理由基本動作がおろそかに、5重に重なったミス
https://toyokeizai.net/articles/-/590025
日経クロステック/日経コンストラクション 2022.05.20
外環道シールド機が地中壁と接触して破損
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/ncr/18/00005/051200620/
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東京新聞 2022年5月27日 21時12分
調査掘進が進まぬ理由は…「土をうまくマシン内部に取り込めない」 JR東海社長が説明
----東京―名古屋間のリニア中央新幹線の工事で、「北品川非常口」(東京都品川区)から進めているシールドマシン(掘削機)による「調査掘進」が計画より遅れている理由について、JR東海の金子慎社長は27日の定例会見で「マシンに運転操作室を連結する作業に時間がかかっているほか、土をうまく(マシン内部に)取り込めず、掘削の効率が上がらない」と説明した。
東洋経済オンライン 2022/05/20 6:00
外環道事故、その真因が「闇に葬られる」根本理由基本動作がおろそかに、5重に重なったミス
----2020年10月の陥没事故に続き、外環道でまた事故が発生した。事故の真因が突き詰められない構造は変わっていない。
東京外かく環状道路(外環道)の「大泉ジャンクション(JCT)~東名JCT」区間におけるトンネル工事で、シールドマシンの損傷により工事が停止した。外環道の工事をめぐっては、2020年10月に調布市のトンネルの地表で陥没事故が起きて以来、2度目の工事停止となる。
外環道の事業者である国土交通省やNEXCO東日本は工事の原因について、「設計会社の設計図作成ミスにより、地下での止水を目的とする地中壁が、設計上の正しいトンネルの中心部よりも下方に約90センチ、水平方向に約10センチずれていたため事故を引き起こした」と指摘している。
日経クロステック/日経コンストラクション 2022.05.20
外環道シールド機が地中壁と接触して破損
----東京外かく環状道路(外環道)のトンネル工事で大泉ジャンクション(JCT)側から掘進していたシールド機が鋼製の地中壁との接触で破損し、停止した(資料1)。工事を発注した東日本高速道路会社などが2022年4月12日に発表した。約半年かけて地上からシールド機の前面を開削し、部品を交換する。
掘進を停止したのは、清水建設・熊谷組・東急建設・竹中土木・鴻池組JVが施工する南行き本線トンネルのシールド機。20年10月に東京都調布市で起こった路面の陥没事故を受けて工事を中断した後、22年2月25日に掘進を再開したばかりだった。
掘進再開地点から南へ約90m、土かぶり約5mの地点で、シールド機が取り込んだ土砂からカッターの破片などが見つかった。
以下参考
東京新聞 2022年5月27日 21時12分
調査掘進が進まぬ理由は…「土をうまくマシン内部に取り込めない」 JR東海社長が説明
https://www.tokyo-np.co.jp/article/179998
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東洋経済オンライン 2022/05/20 6:00
外環道事故、その真因が「闇に葬られる」根本理由基本動作がおろそかに、5重に重なったミス
https://toyokeizai.net/articles/-/590025
日経クロステック/日経コンストラクション 2022.05.20
外環道シールド機が地中壁と接触して破損
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/ncr/18/00005/051200620/
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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済