2022-07-28(Thu)
JR鉄道橋53カ所で豪雨被災リスク 緊急調査結果を公表
ローカル線など洗掘の恐れ 運行を脅かす懸念があるもの 国交省が監視強化や補強を要請
JR 河川橋梁の緊急調査の結果について 報道発表資料
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001491364.pdf
日経クロステック/日経コンストラクション 2022.07.27
ローカル線などJRの53橋に洗掘の恐れ、国交省が監視強化や補強を要請
----JRが管理する河川橋梁約5000橋のうち、橋脚の洗掘リスクがある472橋を各社が緊急調査したところ、11%を占める53橋に「計画的な措置」が必要な変状などが見つかった。調査を要請した国土交通省が2022年7月19日に発表した。
共同通信2022/7/19 18:41 (JST)
鉄道橋53カ所で豪雨被災リスク JR、補修や監視強化へ
----河川に架かるJRの鉄道橋約5千カ所のうち、472カ所を各社が緊急調査した結果、53カ所で橋脚流失など豪雨時の被災につながる恐れのある変状が確認された。国土交通省が19日、発表した。うち28カ所は補修が必要と判断、残る25カ所は監視を強化する。緊急工事が必要な橋はなかった。調査対象以外の橋も今後、定期点検で確認を進める。
レスポンス 2022年7月20日(水)17時20分
国交省がJR橋梁の緊急調査結果を公表…運行を脅かす懸念があるものは53か所
----国土交通省鉄道局施設課は7月19日、JR各社が維持している橋梁について、その緊急調査の結果を明らかにした。
JRの橋梁については、定期的な検査を行ない、その結果に応じた措置を行なってきたが、近年は台風や大雨などによる傾斜や流出といった被害が増加しており、復旧に莫大な費用を要するほか、地域にも甚大な影響を与えるとして、国交省では堤防の法面が削られる「洗堀」と呼ばれる現象に的を絞り、対策の緊急性があるとされる472か所の橋梁をリストアップし、その調査を2021年9月にJR各社へ依頼していた。
以下参考
JR 河川橋梁の緊急調査の結果について
令和4年7月19日
https://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo09_hh_000142.html
近年、激甚化•頻発化する豪雨災害により河川に架かる鉄道橋梁の傾斜や流失等の被害が発生していることから、昨年9月、国土交通省はJR各社に対し、河川橋梁の緊急調査を依頼したところです。
今般、緊急調査の結果をとりまとめましたので、公表いたします。
(概要)
河川橋梁が流失するとその復旧に膨大な時間と莫大な費用がかかり、地域や利用者に甚大な影響を及ぼすため、事前の対策を徹底し、流失を防止することが重要です。
JR 各社は法令に基づき、定期的に橋梁を検査し、その結果に応じた措置を講じています。しかしながら、昨今、鉄道橋梁の傾斜や流失等の被害が増加している状況を踏まえ、昨年9月、国土交通省はJR 各社に対して、橋脚の洗掘対策に的を絞り、緊急性の高い橋梁をリストアップの上、緊急調査(472 箇所)を実施し、その結果に応じた措置を講じるよう依頼したところです。
緊急調査の結果、対象橋梁の中には緊急に措置が必要となる危険な橋梁が無いことを確認しましたが、53 箇所については、今後、計画的な措置が必要であることが判明いたしました。国土交通省では、橋脚の洗掘対策に万全を期すため、JR 各社が実施している措置の更なる前倒し等を追加で依頼したところです。
引き続き、JR 各社と協力し、鉄道輸送の安全の確保を図ってまいります。
調査結果の詳細については、別紙を参照してください。
添付資料
報道発表資料(PDF形式)
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001491364.pdf
お問い合わせ先
国土交通省鉄道局施設課
TEL:03-5253-8111 (内線40902、40822) 直通 03-5253-8556、03-5253-8555 FAX:03-5253-1634
**************************
日経クロステック/日経コンストラクション 2022.07.27
ローカル線などJRの53橋に洗掘の恐れ、国交省が監視強化や補強を要請
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00142/01357/
JRが管理する河川橋梁約5000橋のうち、橋脚の洗掘リスクがある472橋を各社が緊急調査したところ、11%を占める53橋に「計画的な措置」が必要な変状などが見つかった。調査を要請した国土交通省が2022年7月19日に発表した。
豪雨で流失続く河川橋梁を総点検、「予防保全」で洗掘リスク抽出
国土交通省は、豪雨被害が頻発している鉄道河川橋梁の点検手法を抜本的に改める。構造物に異常がないかどうかを確認する事後保全型から、将来の被災リスクも見据えた予防保全型に転換する。
2021/10/08
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00142/01112/
共同通信2022/7/19 18:41 (JST)
鉄道橋53カ所で豪雨被災リスク JR、補修や監視強化へ
https://nordot.app/922041952864059392
レスポンス 2022年7月20日(水)17時20分
国交省がJR橋梁の緊急調査結果を公表…運行を脅かす懸念があるものは53か所
https://response.jp/article/2022/07/20/359891.html
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JR 河川橋梁の緊急調査の結果について 報道発表資料
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001491364.pdf
日経クロステック/日経コンストラクション 2022.07.27
ローカル線などJRの53橋に洗掘の恐れ、国交省が監視強化や補強を要請
----JRが管理する河川橋梁約5000橋のうち、橋脚の洗掘リスクがある472橋を各社が緊急調査したところ、11%を占める53橋に「計画的な措置」が必要な変状などが見つかった。調査を要請した国土交通省が2022年7月19日に発表した。
共同通信2022/7/19 18:41 (JST)
鉄道橋53カ所で豪雨被災リスク JR、補修や監視強化へ
----河川に架かるJRの鉄道橋約5千カ所のうち、472カ所を各社が緊急調査した結果、53カ所で橋脚流失など豪雨時の被災につながる恐れのある変状が確認された。国土交通省が19日、発表した。うち28カ所は補修が必要と判断、残る25カ所は監視を強化する。緊急工事が必要な橋はなかった。調査対象以外の橋も今後、定期点検で確認を進める。
レスポンス 2022年7月20日(水)17時20分
国交省がJR橋梁の緊急調査結果を公表…運行を脅かす懸念があるものは53か所
----国土交通省鉄道局施設課は7月19日、JR各社が維持している橋梁について、その緊急調査の結果を明らかにした。
JRの橋梁については、定期的な検査を行ない、その結果に応じた措置を行なってきたが、近年は台風や大雨などによる傾斜や流出といった被害が増加しており、復旧に莫大な費用を要するほか、地域にも甚大な影響を与えるとして、国交省では堤防の法面が削られる「洗堀」と呼ばれる現象に的を絞り、対策の緊急性があるとされる472か所の橋梁をリストアップし、その調査を2021年9月にJR各社へ依頼していた。
以下参考
JR 河川橋梁の緊急調査の結果について
令和4年7月19日
https://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo09_hh_000142.html
近年、激甚化•頻発化する豪雨災害により河川に架かる鉄道橋梁の傾斜や流失等の被害が発生していることから、昨年9月、国土交通省はJR各社に対し、河川橋梁の緊急調査を依頼したところです。
今般、緊急調査の結果をとりまとめましたので、公表いたします。
(概要)
河川橋梁が流失するとその復旧に膨大な時間と莫大な費用がかかり、地域や利用者に甚大な影響を及ぼすため、事前の対策を徹底し、流失を防止することが重要です。
JR 各社は法令に基づき、定期的に橋梁を検査し、その結果に応じた措置を講じています。しかしながら、昨今、鉄道橋梁の傾斜や流失等の被害が増加している状況を踏まえ、昨年9月、国土交通省はJR 各社に対して、橋脚の洗掘対策に的を絞り、緊急性の高い橋梁をリストアップの上、緊急調査(472 箇所)を実施し、その結果に応じた措置を講じるよう依頼したところです。
緊急調査の結果、対象橋梁の中には緊急に措置が必要となる危険な橋梁が無いことを確認しましたが、53 箇所については、今後、計画的な措置が必要であることが判明いたしました。国土交通省では、橋脚の洗掘対策に万全を期すため、JR 各社が実施している措置の更なる前倒し等を追加で依頼したところです。
引き続き、JR 各社と協力し、鉄道輸送の安全の確保を図ってまいります。
調査結果の詳細については、別紙を参照してください。
添付資料
報道発表資料(PDF形式)
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001491364.pdf
お問い合わせ先
国土交通省鉄道局施設課
TEL:03-5253-8111 (内線40902、40822) 直通 03-5253-8556、03-5253-8555 FAX:03-5253-1634
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日経クロステック/日経コンストラクション 2022.07.27
ローカル線などJRの53橋に洗掘の恐れ、国交省が監視強化や補強を要請
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00142/01357/
JRが管理する河川橋梁約5000橋のうち、橋脚の洗掘リスクがある472橋を各社が緊急調査したところ、11%を占める53橋に「計画的な措置」が必要な変状などが見つかった。調査を要請した国土交通省が2022年7月19日に発表した。
豪雨で流失続く河川橋梁を総点検、「予防保全」で洗掘リスク抽出
国土交通省は、豪雨被害が頻発している鉄道河川橋梁の点検手法を抜本的に改める。構造物に異常がないかどうかを確認する事後保全型から、将来の被災リスクも見据えた予防保全型に転換する。
2021/10/08
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00142/01112/
共同通信2022/7/19 18:41 (JST)
鉄道橋53カ所で豪雨被災リスク JR、補修や監視強化へ
https://nordot.app/922041952864059392
レスポンス 2022年7月20日(水)17時20分
国交省がJR橋梁の緊急調査結果を公表…運行を脅かす懸念があるものは53か所
https://response.jp/article/2022/07/20/359891.html
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