2022-08-07(Sun)
ローカル鉄道存続へ正念場 生活の足影響 地方に危機感
存廃議論への「国は積極的に関与」=赤字ローカル線の廃止・バス転換に向けた議論を後押し
存続への国の積極的関与こそ
ITmedia ビジネスオンライン 2022年08月06日 08時00分 公開
「乗客1000人未満」でローカル線を廃止? 存廃議論「国は積極的に関与すべき」杉山淳一の「週刊鉄道経済」
----先週は新聞やテレビなど多くの報道機関で「乗客1000人未満のローカル線は存廃論議」などと報じられた。これは国土交通省が2022年7月25日に発表した「地域の将来と利用者の視点に立ったローカル鉄道の在り方に関する提言(リンク)」がきっかけだ。
時事通信 2022年08月07日07時07分
ローカル鉄道存続へ正念場 生活の足影響、地方に危機感
----採算が悪化したローカル鉄道の存廃論議が活発になってきた。国土交通省の有識者検討会が先月下旬、協議の対象となる路線の目安を策定。JR西日本、東日本は今年春以降、赤字路線の収支を相次ぎ公表した。新型コロナウイルス感染拡大の打撃を受けた鉄道各社は維持コストを軽減したい考えだが、生活の足に影響が出る沿線住民の反発が予想され、調整は難航しそうだ。
時事通信 2022年08月07日07時04分
地元負担で鉄路復旧 「秘境路線」上下分離で―福島・只見線
----赤字ローカル鉄道の在り方をめぐる見直し協議が各地で進むとみられる中、路線の存続に向けた地元自治体の財政負担も今後の選択肢となりそうだ。福島、新潟両県を結び、一部区間が豪雨被害で不通になっているJR只見線は、自治体が線路などの施設を保有し、JR東日本が運行する「上下分離方式」を復旧区間で導入。地元で協議を重ねて出した結論で、10月に全線再開する。
Merkmal(メルクマール)2022.8.7
国鉄時代の大借金、いまだ完済されず! そして今度はローカル廃線問題、次の負担先はいったいどこだ?
----国土交通省が、赤字ローカル線の廃止・バス転換に向けた議論を後押ししている。この動きのなか、改めて注目されているのが、国が鉄道に割く予算の少なさと残された国鉄債務の問題だ。
以下参考
ITmedia ビジネスオンライン 2022年08月06日 08時00分 公開
「乗客1000人未満」でローカル線を廃止? 存廃議論「国は積極的に関与すべき」杉山淳一の「週刊鉄道経済」
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2208/06/news023.html
先週は新聞やテレビなど多くの報道機関で「乗客1000人未満のローカル線は存廃論議」などと報じられた。これは国土交通省が2022年7月25日に発表した「地域の将来と利用者の視点に立ったローカル鉄道の在り方に関する提言(リンク)」がきっかけだ。
くしくも3日後の7月28日にJR東日本が「ご利用の少ない線区の経営情報を開示します」として、2000人/日未満の線区の経営情報を公開した。いままでは平均通過人員のみ開示し「これだけ利用者が少ないんですよ」にとどめていたけれど、今回は「収支(これだけ赤字です)」「営業係数(100円の収入を得るためにこれだけ費用がかかります)」「収支率(費用に対して収入はこれだけです)」が示された。
国土交通省が発表した「地域の将来と利用者の視点に立ったローカル鉄道の在り方に関する提言」。断片的な報道より、原典で真意を読み取ってほしい。https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001492230.pdf
時事通信 2022年08月07日07時07分
ローカル鉄道存続へ正念場 生活の足影響、地方に危機感
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022080600372&g=eco
時事通信 2022年08月07日07時04分
地元負担で鉄路復旧 「秘境路線」上下分離で―福島・只見線
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022080600388&g=eco
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Merkmal(メルクマール)2022.8.7
国鉄時代の大借金、いまだ完済されず! そして今度はローカル廃線問題、次の負担先はいったいどこだ?
https://merkmal-biz.jp/post/17336
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存続への国の積極的関与こそ
ITmedia ビジネスオンライン 2022年08月06日 08時00分 公開
「乗客1000人未満」でローカル線を廃止? 存廃議論「国は積極的に関与すべき」杉山淳一の「週刊鉄道経済」
----先週は新聞やテレビなど多くの報道機関で「乗客1000人未満のローカル線は存廃論議」などと報じられた。これは国土交通省が2022年7月25日に発表した「地域の将来と利用者の視点に立ったローカル鉄道の在り方に関する提言(リンク)」がきっかけだ。
時事通信 2022年08月07日07時07分
ローカル鉄道存続へ正念場 生活の足影響、地方に危機感
----採算が悪化したローカル鉄道の存廃論議が活発になってきた。国土交通省の有識者検討会が先月下旬、協議の対象となる路線の目安を策定。JR西日本、東日本は今年春以降、赤字路線の収支を相次ぎ公表した。新型コロナウイルス感染拡大の打撃を受けた鉄道各社は維持コストを軽減したい考えだが、生活の足に影響が出る沿線住民の反発が予想され、調整は難航しそうだ。
時事通信 2022年08月07日07時04分
地元負担で鉄路復旧 「秘境路線」上下分離で―福島・只見線
----赤字ローカル鉄道の在り方をめぐる見直し協議が各地で進むとみられる中、路線の存続に向けた地元自治体の財政負担も今後の選択肢となりそうだ。福島、新潟両県を結び、一部区間が豪雨被害で不通になっているJR只見線は、自治体が線路などの施設を保有し、JR東日本が運行する「上下分離方式」を復旧区間で導入。地元で協議を重ねて出した結論で、10月に全線再開する。
Merkmal(メルクマール)2022.8.7
国鉄時代の大借金、いまだ完済されず! そして今度はローカル廃線問題、次の負担先はいったいどこだ?
----国土交通省が、赤字ローカル線の廃止・バス転換に向けた議論を後押ししている。この動きのなか、改めて注目されているのが、国が鉄道に割く予算の少なさと残された国鉄債務の問題だ。
以下参考
ITmedia ビジネスオンライン 2022年08月06日 08時00分 公開
「乗客1000人未満」でローカル線を廃止? 存廃議論「国は積極的に関与すべき」杉山淳一の「週刊鉄道経済」
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2208/06/news023.html
先週は新聞やテレビなど多くの報道機関で「乗客1000人未満のローカル線は存廃論議」などと報じられた。これは国土交通省が2022年7月25日に発表した「地域の将来と利用者の視点に立ったローカル鉄道の在り方に関する提言(リンク)」がきっかけだ。
くしくも3日後の7月28日にJR東日本が「ご利用の少ない線区の経営情報を開示します」として、2000人/日未満の線区の経営情報を公開した。いままでは平均通過人員のみ開示し「これだけ利用者が少ないんですよ」にとどめていたけれど、今回は「収支(これだけ赤字です)」「営業係数(100円の収入を得るためにこれだけ費用がかかります)」「収支率(費用に対して収入はこれだけです)」が示された。
国土交通省が発表した「地域の将来と利用者の視点に立ったローカル鉄道の在り方に関する提言」。断片的な報道より、原典で真意を読み取ってほしい。https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001492230.pdf
時事通信 2022年08月07日07時07分
ローカル鉄道存続へ正念場 生活の足影響、地方に危機感
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022080600372&g=eco
時事通信 2022年08月07日07時04分
地元負担で鉄路復旧 「秘境路線」上下分離で―福島・只見線
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022080600388&g=eco
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Merkmal(メルクマール)2022.8.7
国鉄時代の大借金、いまだ完済されず! そして今度はローカル廃線問題、次の負担先はいったいどこだ?
https://merkmal-biz.jp/post/17336
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