2018-11-04(Sun)
「自動運転」」使わず 「運転支援」に 説明厳格化
自動ブレーキなどレベル1およびレベル2 誤解防止 国・メーカー合意
「自動運転車」と宣伝でも使われている自動ブレーキや自動での車線変更の技術。
ドライバーが運転操作を行わなくてもよいとの誤解が生じる恐れがあるため、今後は「運転支援車」などの表現にするという。
朝日新聞の記事では、
----現行の「自動ブレーキ」は、あくまで補助装置。作動する条件には限りがある。国土交通省の幹部は「ブレーキ操作自体を委ねられる技術レベルではまだない」と指摘する。
「自動ブレーキ」を搭載した車は、2010年ごろから増え始めた。事故軽減の効果が報告されていることや高齢ドライバーの増加に伴い、搭載車の売れ行きが急激に伸びた。
燃費性能を競い合っていた自動車メーカーは、こぞって「自動」を売りにするようになった。テレビCMでも一時、運転手が手を離した状態で機能をアピールするものもあった。
こうした状況が過信を招いた。16年には、千葉県内で大手メーカーの販売店員が試乗客に「ブレーキを踏むのを我慢して」と説明し、従った客が赤信号で停止していた前の車に追突して2人にけがを負わせた。ほかにも試乗中の物損事故が複数確認されているという。
完全に「自動」でないものを、「自動」というのは、車を売りたい側の誇大宣伝ともいえる。
そもそも、国交省の「運転自動化技術」という言い方が、レベル1.2を含めていることが発端のような気もする。
自動車各社が宣伝に「自動運転」を使わないのは当然だが・・・。
運転自動化技術レベル1およびレベル2の車両に対する誤解防止のための方策について【PDF/105KB】
http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/resourse/data/level1.pdf

以下参考
自動車総合安全情報 http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/index.html
ホーム > 車両・交通システムの安全テクノロジー > ASV(先進安全自動車) > 第6期ASV推進計画の概要
http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/japanese/planning6.html
第6期関係資料
運転自動化技術レベル1およびレベル2の車両に対する誤解防止のための方策について
• 運転自動化技術レベル1およびレベル2の車両に対する誤解防止のための方策について【PDF/105KB】
http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/resourse/data/level1.pdf
ホーム>車両・交通システムの先進テクノロジー>先進安全自動車(ASV)とは?
http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/aboutasv.html
先進安全自動車(ASV)とは?
「先進安全自動車(ASV)」は、先進技術を利用してドライバーの安全運転を支援するシステムを搭載した自動車です。
「ASV推進計画」は、ASVに関する技術の開発・実用化・普及を促進するプロジェクトであり、平成3年度から15年以上にわたって取り組んでいます。
ASV推進計画について
ASV推進計画を円滑に進めるためにASV推進検討会を設置し、学識経験者、自動車・二輪車メーカー(14社)、関係団体、関係省庁を委員とする「先進安全自動車(ASV)推進検討会(座長:井口雅一 東京大学名誉教授)」(事務局:国土交通省)において、検討が進められています。
***********************
日本経済新聞 2018/11/3付
現行の自動ブレーキ搭載車 「運転支援」と説明へ 国交省とメーカー
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO37286830S8A101C1EA4000/
読売新聞 2018年11月02日 19時07分
誤解生む「自動運転車」使わず…「運転支援」に
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20181102-OYT1T50058.html
朝日新聞デジタル2018年11月2日05時00分
「自動運転」の説明厳格化 自動ブレーキは「支援」 国・メーカー合意
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13750996.html
朝日新聞デジタル2018年11月2日05時00分
自動運転、車会社にジレンマ 「自動」強調したい/過信すると事故
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13750969.html
////////////////////////////////////////////
「自動運転車」と宣伝でも使われている自動ブレーキや自動での車線変更の技術。
ドライバーが運転操作を行わなくてもよいとの誤解が生じる恐れがあるため、今後は「運転支援車」などの表現にするという。
朝日新聞の記事では、
----現行の「自動ブレーキ」は、あくまで補助装置。作動する条件には限りがある。国土交通省の幹部は「ブレーキ操作自体を委ねられる技術レベルではまだない」と指摘する。
「自動ブレーキ」を搭載した車は、2010年ごろから増え始めた。事故軽減の効果が報告されていることや高齢ドライバーの増加に伴い、搭載車の売れ行きが急激に伸びた。
燃費性能を競い合っていた自動車メーカーは、こぞって「自動」を売りにするようになった。テレビCMでも一時、運転手が手を離した状態で機能をアピールするものもあった。
こうした状況が過信を招いた。16年には、千葉県内で大手メーカーの販売店員が試乗客に「ブレーキを踏むのを我慢して」と説明し、従った客が赤信号で停止していた前の車に追突して2人にけがを負わせた。ほかにも試乗中の物損事故が複数確認されているという。
完全に「自動」でないものを、「自動」というのは、車を売りたい側の誇大宣伝ともいえる。
そもそも、国交省の「運転自動化技術」という言い方が、レベル1.2を含めていることが発端のような気もする。
自動車各社が宣伝に「自動運転」を使わないのは当然だが・・・。
運転自動化技術レベル1およびレベル2の車両に対する誤解防止のための方策について【PDF/105KB】
http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/resourse/data/level1.pdf

以下参考
自動車総合安全情報 http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/index.html
ホーム > 車両・交通システムの安全テクノロジー > ASV(先進安全自動車) > 第6期ASV推進計画の概要
http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/japanese/planning6.html
第6期関係資料
運転自動化技術レベル1およびレベル2の車両に対する誤解防止のための方策について
• 運転自動化技術レベル1およびレベル2の車両に対する誤解防止のための方策について【PDF/105KB】
http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/resourse/data/level1.pdf
ホーム>車両・交通システムの先進テクノロジー>先進安全自動車(ASV)とは?
http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/aboutasv.html
先進安全自動車(ASV)とは?
「先進安全自動車(ASV)」は、先進技術を利用してドライバーの安全運転を支援するシステムを搭載した自動車です。
「ASV推進計画」は、ASVに関する技術の開発・実用化・普及を促進するプロジェクトであり、平成3年度から15年以上にわたって取り組んでいます。
ASV推進計画について
ASV推進計画を円滑に進めるためにASV推進検討会を設置し、学識経験者、自動車・二輪車メーカー(14社)、関係団体、関係省庁を委員とする「先進安全自動車(ASV)推進検討会(座長:井口雅一 東京大学名誉教授)」(事務局:国土交通省)において、検討が進められています。
***********************
日本経済新聞 2018/11/3付
現行の自動ブレーキ搭載車 「運転支援」と説明へ 国交省とメーカー
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO37286830S8A101C1EA4000/
読売新聞 2018年11月02日 19時07分
誤解生む「自動運転車」使わず…「運転支援」に
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20181102-OYT1T50058.html
朝日新聞デジタル2018年11月2日05時00分
「自動運転」の説明厳格化 自動ブレーキは「支援」 国・メーカー合意
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13750996.html
朝日新聞デジタル2018年11月2日05時00分
自動運転、車会社にジレンマ 「自動」強調したい/過信すると事故
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13750969.html
////////////////////////////////////////////
テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済