2022-08-28(Sun)
管理者不明の橋 9697カ所 老朽化懸念
通路目的の「勝手橋」目立つ 自治体の撤去支援へ
斉藤大臣会見要旨
2022年8月26日(金) 10:50 ~ 11:15
https://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin220826.html
----国が管理する河川においては、管理者が不明となっている橋はない一方、国土交通省が今年5月に実施した調査では、都道府県等が管理する河川において、約9700カ所の橋で管理者が不明となっていることが分かりました。
この5月に実施した調査は、都道府県及び政令市58団体に調査を依頼して、31団体から返答があり、9697カ所ということで、ほぼ共同通信さんの調査と回答の数や個所数も一致していると、このように思いました。
共同通信 2022/08/26
管理者不明の橋、9697カ所 老朽化懸念、自治体の撤去支援へ
----国土交通省は26日、住民らが河川に無許可で設置するなど、管理者が分からない橋が全国に9697カ所あったと明らかにした。自治体の手続きミスで管理者不明になった橋も多く、老朽化に伴う陥没や崩落事故の懸念があることから、自治体が撤去する際の財政支援を検討している。
産経新聞 2022/8/3 16:49
管理者不明の橋9千カ所超、通路目的の「勝手橋」目立つ
----住民らが河川に無許可で設置するなど、管理者が分からない橋が少なくとも27府県に9千カ所超あることが3日、共同通信の都道府県アンケートで分かった。「勝手橋」と呼ばれる通路目的の小さな橋が目立ち、自治体の手続きミスで管理者不明になった例もある。古い橋が多いため、老朽化で事故につながる懸念もあり、国は自治体に設置者の把握などを促していく。
アンケートは6~7月、各都道府県所管の河川にある管理者不明橋の数(今年3月末時点)を聞いた。把握していたのは岩手、鹿児島など27府県で計9723カ所。最多は滋賀の2138カ所、次いで兵庫1767カ所、三重1079カ所など。
読売新聞 2021/11/22 07:41
誰が設置したのか「勝手橋」…住民多数が利用でも、管理者不明のまま補修されず放置
----設置者がわからず、誰が管理するか決まっていない「管理者不明橋」が各地の河川で見つかっている。老朽化や災害による破損も懸念されるが、補修や点検をされないまま放置されている。専門家は「責任があいまいなままだと事故や災害の拡大につながりかねない」と警鐘を鳴らす。
以下参考
斉藤大臣会見要旨
2022年8月26日(金) 10:50 ~ 11:15
https://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin220826.html
(問)近年、管理者が分からなくなっている橋というのが各地で見つかっておりまして、こうした橋梁というのは各地でどの程度存在しているのか。
また国土交通省としてどう対応されていくお考えか、お伺いします。
(答)御指摘のような報道があったことは承知しています。
共同通信さんの記事で承知しています。
国が管理する河川においては、管理者が不明となっている橋はない一方、国土交通省が今年5月に実施した調査では、都道府県等が管理する河川において、約9700カ所の橋で管理者が不明となっていることが分かりました。
この5月に実施した調査は、都道府県及び政令市58団体に調査を依頼して、31団体から返答があり、9697カ所ということで、ほぼ共同通信さんの調査と回答の数や個所数も一致していると、このように思いました。
国土交通省においては、これまで、河川管理者に対して、橋の管理者の把握に努めること等、河川管理上必要な対策を講じるよう周知してきたところです。
今回の調査結果も踏まえて、今後は、都道府県等に対して、管理者不明の状態等の解消が実現した具体的な事例や、解消に向けて必要な手続の進め方を提供するなど、指導、助言を行い、適正な河川管理を支援していきたいと思っています。
これまでもこういう状況の中で、管理者不明の状態等の解消が実現した事例もあります。
そういう事例を水平展開といいますか、情報公開をして管理者不明の橋ができるだけ少なくなるように努力していきたいと思います。
(問)各都道府県の担当者から、撤去する際にはやはり一定の費用を捻出する必要があり、なかなか財政難の折、厳しいという話もありまして、国土交通省として少し財政支援であったりとか、何らかの対応をしていただきたいと求める声もありますが、こうした件についてはいかがでしょうか。
(答)そういう各都道府県、また団体の担当者の方の御意見も聞きながら、国としても所有者不明の橋があるということは安全上問題だと考えていますので、どういう形で解消に向けて協力し合えるのか、先ほどありましたお金の話も含めて、我々も考えていきたいと思っています。
**************************
共同通信 2022/08/26
管理者不明の橋、9697カ所 老朽化懸念、自治体の撤去支援へ
https://nordot.app/935744921436815360
産経新聞 2022/8/3 16:49
管理者不明の橋9千カ所超、通路目的の「勝手橋」目立つ
https://www.sankei.com/article/20220803-TQS6O7EBARI7VGWTVJ33YU2VL4/
読売新聞 2021/11/22 07:41
誰が設置したのか「勝手橋」…住民多数が利用でも、管理者不明のまま補修されず放置
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211122-OYT1T50059/
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斉藤大臣会見要旨
2022年8月26日(金) 10:50 ~ 11:15
https://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin220826.html
----国が管理する河川においては、管理者が不明となっている橋はない一方、国土交通省が今年5月に実施した調査では、都道府県等が管理する河川において、約9700カ所の橋で管理者が不明となっていることが分かりました。
この5月に実施した調査は、都道府県及び政令市58団体に調査を依頼して、31団体から返答があり、9697カ所ということで、ほぼ共同通信さんの調査と回答の数や個所数も一致していると、このように思いました。
共同通信 2022/08/26
管理者不明の橋、9697カ所 老朽化懸念、自治体の撤去支援へ
----国土交通省は26日、住民らが河川に無許可で設置するなど、管理者が分からない橋が全国に9697カ所あったと明らかにした。自治体の手続きミスで管理者不明になった橋も多く、老朽化に伴う陥没や崩落事故の懸念があることから、自治体が撤去する際の財政支援を検討している。
産経新聞 2022/8/3 16:49
管理者不明の橋9千カ所超、通路目的の「勝手橋」目立つ
----住民らが河川に無許可で設置するなど、管理者が分からない橋が少なくとも27府県に9千カ所超あることが3日、共同通信の都道府県アンケートで分かった。「勝手橋」と呼ばれる通路目的の小さな橋が目立ち、自治体の手続きミスで管理者不明になった例もある。古い橋が多いため、老朽化で事故につながる懸念もあり、国は自治体に設置者の把握などを促していく。
アンケートは6~7月、各都道府県所管の河川にある管理者不明橋の数(今年3月末時点)を聞いた。把握していたのは岩手、鹿児島など27府県で計9723カ所。最多は滋賀の2138カ所、次いで兵庫1767カ所、三重1079カ所など。
読売新聞 2021/11/22 07:41
誰が設置したのか「勝手橋」…住民多数が利用でも、管理者不明のまま補修されず放置
----設置者がわからず、誰が管理するか決まっていない「管理者不明橋」が各地の河川で見つかっている。老朽化や災害による破損も懸念されるが、補修や点検をされないまま放置されている。専門家は「責任があいまいなままだと事故や災害の拡大につながりかねない」と警鐘を鳴らす。
以下参考
斉藤大臣会見要旨
2022年8月26日(金) 10:50 ~ 11:15
https://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin220826.html
(問)近年、管理者が分からなくなっている橋というのが各地で見つかっておりまして、こうした橋梁というのは各地でどの程度存在しているのか。
また国土交通省としてどう対応されていくお考えか、お伺いします。
(答)御指摘のような報道があったことは承知しています。
共同通信さんの記事で承知しています。
国が管理する河川においては、管理者が不明となっている橋はない一方、国土交通省が今年5月に実施した調査では、都道府県等が管理する河川において、約9700カ所の橋で管理者が不明となっていることが分かりました。
この5月に実施した調査は、都道府県及び政令市58団体に調査を依頼して、31団体から返答があり、9697カ所ということで、ほぼ共同通信さんの調査と回答の数や個所数も一致していると、このように思いました。
国土交通省においては、これまで、河川管理者に対して、橋の管理者の把握に努めること等、河川管理上必要な対策を講じるよう周知してきたところです。
今回の調査結果も踏まえて、今後は、都道府県等に対して、管理者不明の状態等の解消が実現した具体的な事例や、解消に向けて必要な手続の進め方を提供するなど、指導、助言を行い、適正な河川管理を支援していきたいと思っています。
これまでもこういう状況の中で、管理者不明の状態等の解消が実現した事例もあります。
そういう事例を水平展開といいますか、情報公開をして管理者不明の橋ができるだけ少なくなるように努力していきたいと思います。
(問)各都道府県の担当者から、撤去する際にはやはり一定の費用を捻出する必要があり、なかなか財政難の折、厳しいという話もありまして、国土交通省として少し財政支援であったりとか、何らかの対応をしていただきたいと求める声もありますが、こうした件についてはいかがでしょうか。
(答)そういう各都道府県、また団体の担当者の方の御意見も聞きながら、国としても所有者不明の橋があるということは安全上問題だと考えていますので、どういう形で解消に向けて協力し合えるのか、先ほどありましたお金の話も含めて、我々も考えていきたいと思っています。
**************************
共同通信 2022/08/26
管理者不明の橋、9697カ所 老朽化懸念、自治体の撤去支援へ
https://nordot.app/935744921436815360
産経新聞 2022/8/3 16:49
管理者不明の橋9千カ所超、通路目的の「勝手橋」目立つ
https://www.sankei.com/article/20220803-TQS6O7EBARI7VGWTVJ33YU2VL4/
読売新聞 2021/11/22 07:41
誰が設置したのか「勝手橋」…住民多数が利用でも、管理者不明のまま補修されず放置
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211122-OYT1T50059/
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テーマ : 政治・経済・時事問題
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