2023-01-01(Sun)
戦争への道を止める 9条生かす外交で平和築こう
人の命の尊さ共有したい 危機下の民主主義 再生へ市民の力集めたい
朝日新聞デジタル 2023年1月1日 5時00分
(社説)空爆と警報の街から 戦争を止める英知いまこそ
----黒こげのアパート群に雪が吹きつける。窓という窓は割れ、飼い主を失った犬が群れをなしてうろつく。開戦初期にロシア軍の砲火を浴びたウクライナの都市ホストメリの空港周辺は、いまも廃虚そのものだ。
読売新聞 2023/01/01 05:00
社説:平和な世界構築へ先頭に立て 防衛、外交、道義の力を高めよう
----国連創設のために関係諸国が米サンフランシスコに集まったのは1945年4月のことだった(国連設立は10月)。第2次世界大戦がまだ収束しない段階で、早くも平和回復後の国際秩序作りが始まっていたのだ。
いま世界は再び過酷な、しかも核の威嚇も含めた危うい戦争のさなかにある。一日も早く戦闘を終わらせ、二度と理不尽な侵略戦争が起きないよう、平和を再構築する作業を始めねばならない。
毎日新聞 2023/1/1 東京朝刊
社説:探る’23 危機下の民主主義 再生へ市民の力集めたい
----人類は新たな「歴史的危機」に直面しているのだろうか。核大国の独裁者が隣国を侵略し、国際秩序を揺るがす中、新年を迎えた。
ファシズムの嵐が欧州に吹き荒れた20世紀前半。スペインの哲学者オルテガは既存の体系が崩れ、「まやかしのイデオロギー」が現れる歴史的危機を警告した。だが、世界は第二次大戦に突き進む。
日本経済新聞 2023年1月1日 0:00
[社説]ウクライナ侵攻 分断を越える一歩を踏み出そう
----今年こそ良い年にしたい。そんな思いで多くの人が新たな年を迎えたことだろう。ちょうど1年前の2022年元日付の社説はこんな書き出しで始まった。そうした願いもむなしく、22年は混迷の1年として歴史に刻まれることになるだろう。
東京新聞 2023年1月1日 07時23分
<社説>年のはじめに考える 我らに「視点」を与えよ
----昔から、「一年の計は元旦にあり」なんてことを申しますし、今年は絶対にこれを達成するぞ、とか、あの悪習をやめるぞ、とか、いろいろ誓いを立てられた方も多いと思います。一年が終わって新たな一年が始まるというそれなりに大きな区切りですから、気持ちはよくわかります。
しかし、どの世界でも、十二月三十一日から一月一日への年変わりが大きな意味を持っているか、といえば、そうでもありません。
しんぶん赤旗 2023年1月1日(日)
主張:大軍拡と対決の年 9条生かす外交で平和築こう
----2023年がスタートしました。戦後日本の78年の歩みの中で最大の分岐点となる年の幕開けです。岸田文雄政権は昨年末、日本の安全保障政策を根本から転換する「安全保障3文書」を閣議決定し、敵基地攻撃能力の保有や過去に例のない大規模な軍拡に突き進もうとしています。「専守防衛」に徹して他国に脅威を与えないとしてきた大原則を踏み越える危険極まりない「戦争国家づくり」です。
北海道新聞 2023/01/01 05:00
<社説>価値の揺らぎに① 人の命の尊さ共有したい
----少し前までは考えも及ばなかった事態が起き、それが日常に居座る。激しく揺れ動く時代の中に私たちは立たされている。
ロシアの侵略によるウクライナ戦争は越年した。戦闘員だけでなく、多数の民間人の命が失われている。ミサイルの恐怖と寒さに震えながら新年を迎えた人々を思うと心が痛む。
信濃毎日新聞 2023/01/01 09:31
〈社説〉和平の明かり 国際社会はともせるか
----先が見えないまま年が明けた。
世界の政治と経済、社会に大きな影響を与えたロシアのウクライナ侵攻である。戦争が始まってから既に10カ月が過ぎた。
状況は膠着(こうちゃく)している。
神戸新聞 2023/01/01
社説:創造的過疎という希望/未来のために今できることを
----出口の見えない戦争やパンデミック、気候危機と災害の激甚化、格差の拡大などが世界を侵食し、分断と対立を深めている。到底乗り越えられそうにない現実に思えるが、諦めずに立ち上がり、身近な地域から変化を起こそうとする人たちがいる。そこに希望を見いだしたい。
中国新聞 2023/01/01
社説:展望’23/核なき世界 広島の訴え、さらに強く
----目は覚めたものの、まだ重苦しい夢の中にいる―。新たな年を迎えても、世界は、そんな雰囲気に包まれたままではないか。
とりわけ、ロシアに侵攻されたウクライナ。10カ月過ぎたが、戦火がやむ気配はない。軍部の横暴が止まらないミャンマーをはじめ世界の各地で、平穏な日々を奪われた人々の苦難は年をまたいだ。
西日本新聞 2023/1/1 6:00
社説:新年に考える 日本社会の「神話」見直せ
----こんな年明けを迎えると、1年前に誰が予想できただろう。
新型コロナウイルスのパンデミックが収まりきらない中、ロシアのウクライナ侵攻が始まった。国際秩序の動揺は資源不足やインフレも過熱させ、世界の多くの人々が苦しんでいる。いつまで続き、その先はどうなるのか。
以下参考
朝日新聞デジタル 2023年1月1日 5時00分
(社説)空爆と警報の街から 戦争を止める英知いまこそ
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15516944.html
読売新聞 2023/01/01 05:00
社説:平和な世界構築へ先頭に立て 防衛、外交、道義の力を高めよう
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20221231-OYT1T50113/
毎日新聞 2023/1/1 東京朝刊
社説:探る’23 危機下の民主主義 再生へ市民の力集めたい
https://mainichi.jp/articles/20230101/ddm/002/070/067000c
日本経済新聞 2023年1月1日 0:00
[社説]ウクライナ侵攻 分断を越える一歩を踏み出そう
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK2613Y0W2A221C2000000/
東京新聞 2023年1月1日 07時23分
<社説>年のはじめに考える 我らに「視点」を与えよ
https://www.tokyo-np.co.jp/article/223083
しんぶん赤旗 2023年1月1日(日)
主張:大軍拡と対決の年 9条生かす外交で平和築こう
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2023-01-01/2023010101_05_0.html
北海道新聞 2023/01/01 05:00
<社説>価値の揺らぎに① 人の命の尊さ共有したい
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/782725/
信濃毎日新聞 2023/01/01 09:31
〈社説〉和平の明かり 国際社会はともせるか
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022123100415
神戸新聞 2023/01/01
社説:創造的過疎という希望/未来のために今できることを
https://www.kobe-np.co.jp/column/shasetsu/202301/0015933716.shtml
中国新聞 2023/01/01
社説:展望’23/核なき世界 広島の訴え、さらに強く
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/255467
西日本新聞 2023/1/1 6:00
社説:新年に考える 日本社会の「神話」見直せ
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1035605/
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朝日新聞デジタル 2023年1月1日 5時00分
(社説)空爆と警報の街から 戦争を止める英知いまこそ
----黒こげのアパート群に雪が吹きつける。窓という窓は割れ、飼い主を失った犬が群れをなしてうろつく。開戦初期にロシア軍の砲火を浴びたウクライナの都市ホストメリの空港周辺は、いまも廃虚そのものだ。
読売新聞 2023/01/01 05:00
社説:平和な世界構築へ先頭に立て 防衛、外交、道義の力を高めよう
----国連創設のために関係諸国が米サンフランシスコに集まったのは1945年4月のことだった(国連設立は10月)。第2次世界大戦がまだ収束しない段階で、早くも平和回復後の国際秩序作りが始まっていたのだ。
いま世界は再び過酷な、しかも核の威嚇も含めた危うい戦争のさなかにある。一日も早く戦闘を終わらせ、二度と理不尽な侵略戦争が起きないよう、平和を再構築する作業を始めねばならない。
毎日新聞 2023/1/1 東京朝刊
社説:探る’23 危機下の民主主義 再生へ市民の力集めたい
----人類は新たな「歴史的危機」に直面しているのだろうか。核大国の独裁者が隣国を侵略し、国際秩序を揺るがす中、新年を迎えた。
ファシズムの嵐が欧州に吹き荒れた20世紀前半。スペインの哲学者オルテガは既存の体系が崩れ、「まやかしのイデオロギー」が現れる歴史的危機を警告した。だが、世界は第二次大戦に突き進む。
日本経済新聞 2023年1月1日 0:00
[社説]ウクライナ侵攻 分断を越える一歩を踏み出そう
----今年こそ良い年にしたい。そんな思いで多くの人が新たな年を迎えたことだろう。ちょうど1年前の2022年元日付の社説はこんな書き出しで始まった。そうした願いもむなしく、22年は混迷の1年として歴史に刻まれることになるだろう。
東京新聞 2023年1月1日 07時23分
<社説>年のはじめに考える 我らに「視点」を与えよ
----昔から、「一年の計は元旦にあり」なんてことを申しますし、今年は絶対にこれを達成するぞ、とか、あの悪習をやめるぞ、とか、いろいろ誓いを立てられた方も多いと思います。一年が終わって新たな一年が始まるというそれなりに大きな区切りですから、気持ちはよくわかります。
しかし、どの世界でも、十二月三十一日から一月一日への年変わりが大きな意味を持っているか、といえば、そうでもありません。
しんぶん赤旗 2023年1月1日(日)
主張:大軍拡と対決の年 9条生かす外交で平和築こう
----2023年がスタートしました。戦後日本の78年の歩みの中で最大の分岐点となる年の幕開けです。岸田文雄政権は昨年末、日本の安全保障政策を根本から転換する「安全保障3文書」を閣議決定し、敵基地攻撃能力の保有や過去に例のない大規模な軍拡に突き進もうとしています。「専守防衛」に徹して他国に脅威を与えないとしてきた大原則を踏み越える危険極まりない「戦争国家づくり」です。
北海道新聞 2023/01/01 05:00
<社説>価値の揺らぎに① 人の命の尊さ共有したい
----少し前までは考えも及ばなかった事態が起き、それが日常に居座る。激しく揺れ動く時代の中に私たちは立たされている。
ロシアの侵略によるウクライナ戦争は越年した。戦闘員だけでなく、多数の民間人の命が失われている。ミサイルの恐怖と寒さに震えながら新年を迎えた人々を思うと心が痛む。
信濃毎日新聞 2023/01/01 09:31
〈社説〉和平の明かり 国際社会はともせるか
----先が見えないまま年が明けた。
世界の政治と経済、社会に大きな影響を与えたロシアのウクライナ侵攻である。戦争が始まってから既に10カ月が過ぎた。
状況は膠着(こうちゃく)している。
神戸新聞 2023/01/01
社説:創造的過疎という希望/未来のために今できることを
----出口の見えない戦争やパンデミック、気候危機と災害の激甚化、格差の拡大などが世界を侵食し、分断と対立を深めている。到底乗り越えられそうにない現実に思えるが、諦めずに立ち上がり、身近な地域から変化を起こそうとする人たちがいる。そこに希望を見いだしたい。
中国新聞 2023/01/01
社説:展望’23/核なき世界 広島の訴え、さらに強く
----目は覚めたものの、まだ重苦しい夢の中にいる―。新たな年を迎えても、世界は、そんな雰囲気に包まれたままではないか。
とりわけ、ロシアに侵攻されたウクライナ。10カ月過ぎたが、戦火がやむ気配はない。軍部の横暴が止まらないミャンマーをはじめ世界の各地で、平穏な日々を奪われた人々の苦難は年をまたいだ。
西日本新聞 2023/1/1 6:00
社説:新年に考える 日本社会の「神話」見直せ
----こんな年明けを迎えると、1年前に誰が予想できただろう。
新型コロナウイルスのパンデミックが収まりきらない中、ロシアのウクライナ侵攻が始まった。国際秩序の動揺は資源不足やインフレも過熱させ、世界の多くの人々が苦しんでいる。いつまで続き、その先はどうなるのか。
以下参考
朝日新聞デジタル 2023年1月1日 5時00分
(社説)空爆と警報の街から 戦争を止める英知いまこそ
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15516944.html
読売新聞 2023/01/01 05:00
社説:平和な世界構築へ先頭に立て 防衛、外交、道義の力を高めよう
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20221231-OYT1T50113/
毎日新聞 2023/1/1 東京朝刊
社説:探る’23 危機下の民主主義 再生へ市民の力集めたい
https://mainichi.jp/articles/20230101/ddm/002/070/067000c
日本経済新聞 2023年1月1日 0:00
[社説]ウクライナ侵攻 分断を越える一歩を踏み出そう
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK2613Y0W2A221C2000000/
東京新聞 2023年1月1日 07時23分
<社説>年のはじめに考える 我らに「視点」を与えよ
https://www.tokyo-np.co.jp/article/223083
しんぶん赤旗 2023年1月1日(日)
主張:大軍拡と対決の年 9条生かす外交で平和築こう
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2023-01-01/2023010101_05_0.html
北海道新聞 2023/01/01 05:00
<社説>価値の揺らぎに① 人の命の尊さ共有したい
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/782725/
信濃毎日新聞 2023/01/01 09:31
〈社説〉和平の明かり 国際社会はともせるか
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022123100415
神戸新聞 2023/01/01
社説:創造的過疎という希望/未来のために今できることを
https://www.kobe-np.co.jp/column/shasetsu/202301/0015933716.shtml
中国新聞 2023/01/01
社説:展望’23/核なき世界 広島の訴え、さらに強く
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/255467
西日本新聞 2023/1/1 6:00
社説:新年に考える 日本社会の「神話」見直せ
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1035605/
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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済