2023-02-04(Sat)
リニア工事の是非 認可取り消し訴訟が結審 7月18日に判決
沿線住民ら原告側「ただちにやめるべき」 環境は?安全性は? ぬぐえぬ疑問
東京新聞 2023年2月3日 21時21分
リニア工事認可の取り消し判断は…東京地裁で7月18日に判決 沿線住民ら原告側「ただちにやめるべき」
----JR東海が建設中のリニア中央新幹線を巡り、沿線住民らが国の工事認可取り消しを求めた訴訟の口頭弁論が3日、東京地裁(市原義孝裁判長)であり、原告側が「トンネル工事による地下水の水枯れやインフラ施設の損傷などが想定され、工事はただちにやめるべきだ」と意見陳述して結審した。判決は7月18日。
原告の1人で原告団事務局次長の天野捷一さん(77)は意見陳述で「工事が大幅に遅れているのはJRの環境影響調査と工事計画がずさんだったためだ」と非難し、建設費増大などの問題点を指摘した。
信濃毎日新聞 2023/02/04 06:05
リニア工事の是非、主張かみ合わず 認可取り消し訴訟が結審 東京地裁
----■判決は7月18日
JR東海のリニア中央新幹線東京―名古屋(約286キロ)の工事計画を巡り、長野など1都6県の住民らが国に認可取り消しを求めた訴訟の第26回口頭弁論が3日、東京地裁(市原義孝裁判長)であった。原告側が最終意見陳述で改めて計画認可の違法性や不当性を訴え、結審した。判決は7月18日。
原告団は県内と、東京、神奈川、山梨、静岡、岐阜、愛知の沿線住民らで構成し、2016年5月に提訴。JR東海も利害関係人として国側に補助参加した。リニア建設に向けた環境影響評価(アセスメント)の在り方、リニアに全国新幹線鉄道整備法(全幹法)を適用することが適切かなどが主な争点となった=表。
----■環境は?安全性は? ぬぐえぬ疑問
東京地裁で3日結審したリニア中央新幹線計画の認可取り消し訴訟。工事は既に始まっているが、静岡県が環境への影響を理由に静岡工区の着工を認めず、東京・品川―名古屋間の2027年開業は困難な状況になっている。南アルプスを長大トンネルで貫き、都市部の住宅直下で大深度トンネルを掘る巨大プロジェクトの認可は妥当だったのか―。提訴から6年8カ月余たった今、7都県の沿線住民の中で疑問は払拭されるどころか、むしろ広がっている。
しんぶん赤旗 2023年2月4日【社会】
リニア工事 止めよ 認可取り消し訴訟 結審東京地裁
----JR東海が東京・品川―名古屋間で建設を進めるリニア中央新幹線の沿線住民らが原告となり、工事実施計画の認可を取り消すよう国に求めている「ストップ・リニア!訴訟」の最終弁論が3日、東京地裁(市原義孝裁判長)でありました。神奈川県と静岡県の原告、原告側の弁護士6人が意見陳述を行い、結審しました。市原裁判長は、判決期日を7月18日としました。
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UPLANpart3 2023/02/03
20230203 UPLAN ~リニア工事実施計画認可取消しの判決を求める~ストップ・リニア!訴訟 最終弁論
https://youtu.be/9pvEuUF5l5g
以下参考
東京新聞 2023年2月3日 21時21分
リニア工事認可の取り消し判断は…東京地裁で7月18日に判決 沿線住民ら原告側「ただちにやめるべき」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/229205
信濃毎日新聞 2023/02/04 06:05
リニア工事の是非、主張かみ合わず 認可取り消し訴訟が結審 東京地裁
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023020300973
【関連記事】
■長野県内でも工事が進むリニア中央新幹線事業。巨大プロジェクトに揺れる信州の人々の姿を見つめます。連載「土の声を」は以下のリンクから読むことができます。
https://www.shinmai.co.jp/news/list/tutinokoe
しんぶん赤旗 2023年2月4日【社会】
リニア工事 止めよ 認可取り消し訴訟 結審東京地裁
https://www.akahata-digital.press/article/article/20230204-1303
信濃毎日新聞 2023/02/03 06:05
リニア訴訟、きょう3日結審 提訴6年、地域一変 飯田下伊那の原告、思い複雑
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023020200914
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UPLANpart3 2023/02/03
20230203 UPLAN ~リニア工事実施計画認可取消しの判決を求める~ストップ・リニア!訴訟 最終弁論
https://www.youtube.com/watch?v=9pvEuUF5l5g
https://youtu.be/9pvEuUF5l5g
【ストップ・リニア!訴訟原告団】
南アルプスの地下水保全、膨大な建設残土の処05理地確保、その土壌汚染除去、斜坑トンネル・大深度地下工事の安心・安全確保について壁にぶつかり頓挫しつつあるのがリニア新幹線の建設工事です。
沿線各地では工事中の事故、そして私たちが怖れていたような公害被害も起きています。
2016年5月20日の提訴以来沿線住民の陳述を中心に25回に及ぶ口頭弁論が開かれ、2020年12月1日、原告の適格を大幅に制限する不当な中間判決が示されました。
252名の原告で進められたストップ・リニア!訴訟は今日最終弁論を迎えます。リニア実施工事計画認可取り消しを命じる判決の実現を求めて原告団は今後も闘います。
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東京新聞 2023年2月3日 21時21分
リニア工事認可の取り消し判断は…東京地裁で7月18日に判決 沿線住民ら原告側「ただちにやめるべき」
----JR東海が建設中のリニア中央新幹線を巡り、沿線住民らが国の工事認可取り消しを求めた訴訟の口頭弁論が3日、東京地裁(市原義孝裁判長)であり、原告側が「トンネル工事による地下水の水枯れやインフラ施設の損傷などが想定され、工事はただちにやめるべきだ」と意見陳述して結審した。判決は7月18日。
原告の1人で原告団事務局次長の天野捷一さん(77)は意見陳述で「工事が大幅に遅れているのはJRの環境影響調査と工事計画がずさんだったためだ」と非難し、建設費増大などの問題点を指摘した。
信濃毎日新聞 2023/02/04 06:05
リニア工事の是非、主張かみ合わず 認可取り消し訴訟が結審 東京地裁
----■判決は7月18日
JR東海のリニア中央新幹線東京―名古屋(約286キロ)の工事計画を巡り、長野など1都6県の住民らが国に認可取り消しを求めた訴訟の第26回口頭弁論が3日、東京地裁(市原義孝裁判長)であった。原告側が最終意見陳述で改めて計画認可の違法性や不当性を訴え、結審した。判決は7月18日。
原告団は県内と、東京、神奈川、山梨、静岡、岐阜、愛知の沿線住民らで構成し、2016年5月に提訴。JR東海も利害関係人として国側に補助参加した。リニア建設に向けた環境影響評価(アセスメント)の在り方、リニアに全国新幹線鉄道整備法(全幹法)を適用することが適切かなどが主な争点となった=表。
----■環境は?安全性は? ぬぐえぬ疑問
東京地裁で3日結審したリニア中央新幹線計画の認可取り消し訴訟。工事は既に始まっているが、静岡県が環境への影響を理由に静岡工区の着工を認めず、東京・品川―名古屋間の2027年開業は困難な状況になっている。南アルプスを長大トンネルで貫き、都市部の住宅直下で大深度トンネルを掘る巨大プロジェクトの認可は妥当だったのか―。提訴から6年8カ月余たった今、7都県の沿線住民の中で疑問は払拭されるどころか、むしろ広がっている。
しんぶん赤旗 2023年2月4日【社会】
リニア工事 止めよ 認可取り消し訴訟 結審東京地裁
----JR東海が東京・品川―名古屋間で建設を進めるリニア中央新幹線の沿線住民らが原告となり、工事実施計画の認可を取り消すよう国に求めている「ストップ・リニア!訴訟」の最終弁論が3日、東京地裁(市原義孝裁判長)でありました。神奈川県と静岡県の原告、原告側の弁護士6人が意見陳述を行い、結審しました。市原裁判長は、判決期日を7月18日としました。
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UPLANpart3 2023/02/03
20230203 UPLAN ~リニア工事実施計画認可取消しの判決を求める~ストップ・リニア!訴訟 最終弁論
https://youtu.be/9pvEuUF5l5g
以下参考
東京新聞 2023年2月3日 21時21分
リニア工事認可の取り消し判断は…東京地裁で7月18日に判決 沿線住民ら原告側「ただちにやめるべき」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/229205
信濃毎日新聞 2023/02/04 06:05
リニア工事の是非、主張かみ合わず 認可取り消し訴訟が結審 東京地裁
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023020300973
【関連記事】
■長野県内でも工事が進むリニア中央新幹線事業。巨大プロジェクトに揺れる信州の人々の姿を見つめます。連載「土の声を」は以下のリンクから読むことができます。
https://www.shinmai.co.jp/news/list/tutinokoe
しんぶん赤旗 2023年2月4日【社会】
リニア工事 止めよ 認可取り消し訴訟 結審東京地裁
https://www.akahata-digital.press/article/article/20230204-1303
信濃毎日新聞 2023/02/03 06:05
リニア訴訟、きょう3日結審 提訴6年、地域一変 飯田下伊那の原告、思い複雑
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023020200914
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UPLANpart3 2023/02/03
20230203 UPLAN ~リニア工事実施計画認可取消しの判決を求める~ストップ・リニア!訴訟 最終弁論
https://www.youtube.com/watch?v=9pvEuUF5l5g
https://youtu.be/9pvEuUF5l5g
【ストップ・リニア!訴訟原告団】
南アルプスの地下水保全、膨大な建設残土の処05理地確保、その土壌汚染除去、斜坑トンネル・大深度地下工事の安心・安全確保について壁にぶつかり頓挫しつつあるのがリニア新幹線の建設工事です。
沿線各地では工事中の事故、そして私たちが怖れていたような公害被害も起きています。
2016年5月20日の提訴以来沿線住民の陳述を中心に25回に及ぶ口頭弁論が開かれ、2020年12月1日、原告の適格を大幅に制限する不当な中間判決が示されました。
252名の原告で進められたストップ・リニア!訴訟は今日最終弁論を迎えます。リニア実施工事計画認可取り消しを命じる判決の実現を求めて原告団は今後も闘います。
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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済