2019-03-08(Fri)
タクシー相乗り 本格導入へ 未来投資会議
「ライドシェア」とは別物 「白タク」行為認めていないが・・・
時事通信2019.03.07
相乗りタクシー検討指示=本格導入へ安倍首相-未来投資会議
----政府は7日、未来投資会議(議長・安倍晋三首相)を開き、地域の交通手段の在り方について議論した。民間議員が「相乗りタクシー」の本格導入に向け、2019年度内に運賃の決め方や値引き方法などについて基本的な考え方を整理するよう提言。安倍首相は「利用者が低廉な料金で移動することを可能にする」と述べ、関係閣僚に検討を指示した。
日本経済新聞 2019年3月7日 19:27
相乗りタクシー解禁へ 距離に応じて割り勘精算
----政府は見知らぬ人が一緒に乗車して割り勘で運賃を支払う「相乗り型タクシー」を全国で解禁する検討に入った。事業者のアプリで目的地が同じ方向の利用者を組み合わせる予約制で、今よりも割安な価格でタクシーを利用できる。地方を中心に運転手不足が懸念される中で、低価格で効率的な移動手段を確保する狙い。導入ルールを定めた通達を整備し、2019年度中の実現を目指す。
朝日新聞デジタル 2019年3月7日21時11分
タクシー、他人同士で相乗りOK 五輪向け19年度にも
----タクシーに他人同士を相乗りさせる営業が、全国一律で解禁される見通しとなった。政府の未来投資会議で7日、方向性を確認した。今夏とりまとめる成長戦略の実行計画に盛り込む方針。東京五輪・パラリンピックなどでのタクシー不足に対応することなどが期待されており、国土交通省は2019年度中の実現をめざす。
7日の会議で議長の安倍晋三首相は「タクシー事業については相乗りの導入により、利用者が低廉な料金で移動することを可能とする」と述べ、国交相らに具体的な検討を進めるよう指示した。
朝日新聞デジタル 2019年3月8日07時00分
タクシー相乗り、方向同じ人をアプリで 仕組み作りカギ
----今回解禁するのは既存のタクシー事業者が運行する車のみ。米ウーバー・テクノロジーズが海外で行うような一般ドライバーがマイカーを使って有償で客を乗せる「ライドシェア」とは別物だ。こうした「白タク」行為は安全性などに問題があるとして国交省は認めていない。
公共交通のない過疎地などではすでにマイカーで一般ドライバーが有償で住民を運ぶサービスが認められている。06年に道路運送法が改正され、市町村やNPOが運営することなどが条件だ。昨年3月現在で延べ3134団体で実施されている。
以下参考
未来投資会議(第24回)
第24回 平成31年3月7日
議事次第 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/dai24/gijisidai.pdf
配布資料 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/dai24/index.html
開催要領・議事要旨 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/dai24/kaisaiyouryo.pdf
記者会見要旨
「総理の一日」 http://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201903/07mirai.html
配布資料
(配布資料)
資料1 : モビリティに関する参考資料 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/dai24/siryou1.pdf
資料2 : モビリティについての検討項目 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/dai24/siryou2.pdf
資料3 :上場子会社のガバナンスの在り方に関する参考資料
資料4 :上場子会社のガバナンスについての検討項目
資料5 :国土交通大臣提出資料 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/dai24/siryou5.pdf
資料6 :金融担当大臣提出資料
資料7 :経済産業大臣提出資
****************************
平成31年3月7日 未来投資会議 首相官邸
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201903/07mirai.html
平成31年3月7日、安倍総理は、総理大臣官邸で第24回未来投資会議を開催しました。
会議では、モビリティ及びコーポレートガバナンスについて議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「本日は最初に、モビリティ、地域での移動手段について議論を行いました。地方を中心に、交通手段の自動車依存が高い中で、ドライバーの人手不足が深刻化しています。モビリティは、Society 5.0のうちで、重要な柱であり、自家用車を用いて提供する有償での旅客の運送については、利用者の視点に立ち、現在の制度を利用しやすくするための見直しが必要です。タクシー事業者と連携を図ることは、自治体にとって負担の軽減となり、利用者にとっても、安全・安心なサービスが受けられるため、双方にメリットがあります。
このため、タクシー事業者が委託を受ける、あるいは実施主体に参画する場合について、手続きを容易化する法制度の整備を図ります。この運送は地域住民だけでなく、外国人観光客4,000万人時代も見据え、観光客も対象とします。また、タクシー事業については、ITの活用も含めて、相乗りの導入により、利用者が低廉な料金で移動することを可能とします。ドローンについても、目視外での飛行の拡大に向けて取り組みます。国土交通大臣は茂木大臣と協力して、今年の夏、取りまとめる成長戦略の実行計画に向けて、具体的な検討を進めていただきたいと思います。
第2に、企業ガバナンスについて議論を行いました。安倍政権では、企業ガバナンス改革を進め、内外の投資家から評価を得ていますが、日本企業の競争力、近代性を一層グレードアップさせるために、グローバルスタンダードに沿って、更なる強化が求められています。特に支配的な親会社が存在する上場子会社のガバナンスについては、投資家から見て手つかずのまま残されているとの批判があります。日本市場の信頼性が損なわれる恐れがあります。このため、新たに指針を早急に策定し、親会社に説明責任を求めるとともに、子会社側には、支配株主から独立性がある社外取締役の比率を高めるといった対応を促します。また、東証の基準等についても対応を検討いたします。麻生大臣、世耕大臣におかれては、茂木大臣と協力して、今夏取りまとめる成長戦略の実行計画に向けて、具体的な検討を進めていただきたいと思います。」
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日本経済新聞 2019年3月7日 19:27
相乗りタクシー解禁へ 距離に応じて割り勘精算
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO4216257007032019MM8000
朝日新聞デジタル 2019年3月7日21時11分
タクシー、他人同士で相乗りOK 五輪向け19年度にも
https://digital.asahi.com/articles/ASM367429M36ULFA032.html
朝日新聞デジタル 2019年3月8日07時00分
タクシー相乗り、方向同じ人をアプリで 仕組み作りカギ
https://digital.asahi.com/articles/ASM36763YM36ULFA033.html
yahooニュース
テレ朝ニュース 2019/3/7(木) 18:55
アプリでマッチング 「相乗りタクシー」解禁へ
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190307-00000062-ann-soci
乗りものニュース 2019.03.07 時事通信
相乗りタクシー検討指示=本格導入へ安倍首相-未来投資会議
https://trafficnews.jp/post/84184
レスポンス 2019年3月8日(金)08時26分
“割り勘”精算の相乗りタクシー、全国で解禁へ[新聞ウォッチ]
https://response.jp/article/2019/03/08/319879.html
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時事通信2019.03.07
相乗りタクシー検討指示=本格導入へ安倍首相-未来投資会議
----政府は7日、未来投資会議(議長・安倍晋三首相)を開き、地域の交通手段の在り方について議論した。民間議員が「相乗りタクシー」の本格導入に向け、2019年度内に運賃の決め方や値引き方法などについて基本的な考え方を整理するよう提言。安倍首相は「利用者が低廉な料金で移動することを可能にする」と述べ、関係閣僚に検討を指示した。
日本経済新聞 2019年3月7日 19:27
相乗りタクシー解禁へ 距離に応じて割り勘精算
----政府は見知らぬ人が一緒に乗車して割り勘で運賃を支払う「相乗り型タクシー」を全国で解禁する検討に入った。事業者のアプリで目的地が同じ方向の利用者を組み合わせる予約制で、今よりも割安な価格でタクシーを利用できる。地方を中心に運転手不足が懸念される中で、低価格で効率的な移動手段を確保する狙い。導入ルールを定めた通達を整備し、2019年度中の実現を目指す。
朝日新聞デジタル 2019年3月7日21時11分
タクシー、他人同士で相乗りOK 五輪向け19年度にも
----タクシーに他人同士を相乗りさせる営業が、全国一律で解禁される見通しとなった。政府の未来投資会議で7日、方向性を確認した。今夏とりまとめる成長戦略の実行計画に盛り込む方針。東京五輪・パラリンピックなどでのタクシー不足に対応することなどが期待されており、国土交通省は2019年度中の実現をめざす。
7日の会議で議長の安倍晋三首相は「タクシー事業については相乗りの導入により、利用者が低廉な料金で移動することを可能とする」と述べ、国交相らに具体的な検討を進めるよう指示した。
朝日新聞デジタル 2019年3月8日07時00分
タクシー相乗り、方向同じ人をアプリで 仕組み作りカギ
----今回解禁するのは既存のタクシー事業者が運行する車のみ。米ウーバー・テクノロジーズが海外で行うような一般ドライバーがマイカーを使って有償で客を乗せる「ライドシェア」とは別物だ。こうした「白タク」行為は安全性などに問題があるとして国交省は認めていない。
公共交通のない過疎地などではすでにマイカーで一般ドライバーが有償で住民を運ぶサービスが認められている。06年に道路運送法が改正され、市町村やNPOが運営することなどが条件だ。昨年3月現在で延べ3134団体で実施されている。
以下参考
未来投資会議(第24回)
第24回 平成31年3月7日
議事次第 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/dai24/gijisidai.pdf
配布資料 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/dai24/index.html
開催要領・議事要旨 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/dai24/kaisaiyouryo.pdf
記者会見要旨
「総理の一日」 http://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201903/07mirai.html
配布資料
(配布資料)
資料1 : モビリティに関する参考資料 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/dai24/siryou1.pdf
資料2 : モビリティについての検討項目 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/dai24/siryou2.pdf
資料3 :上場子会社のガバナンスの在り方に関する参考資料
資料4 :上場子会社のガバナンスについての検討項目
資料5 :国土交通大臣提出資料 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/dai24/siryou5.pdf
資料6 :金融担当大臣提出資料
資料7 :経済産業大臣提出資
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平成31年3月7日 未来投資会議 首相官邸
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201903/07mirai.html
平成31年3月7日、安倍総理は、総理大臣官邸で第24回未来投資会議を開催しました。
会議では、モビリティ及びコーポレートガバナンスについて議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「本日は最初に、モビリティ、地域での移動手段について議論を行いました。地方を中心に、交通手段の自動車依存が高い中で、ドライバーの人手不足が深刻化しています。モビリティは、Society 5.0のうちで、重要な柱であり、自家用車を用いて提供する有償での旅客の運送については、利用者の視点に立ち、現在の制度を利用しやすくするための見直しが必要です。タクシー事業者と連携を図ることは、自治体にとって負担の軽減となり、利用者にとっても、安全・安心なサービスが受けられるため、双方にメリットがあります。
このため、タクシー事業者が委託を受ける、あるいは実施主体に参画する場合について、手続きを容易化する法制度の整備を図ります。この運送は地域住民だけでなく、外国人観光客4,000万人時代も見据え、観光客も対象とします。また、タクシー事業については、ITの活用も含めて、相乗りの導入により、利用者が低廉な料金で移動することを可能とします。ドローンについても、目視外での飛行の拡大に向けて取り組みます。国土交通大臣は茂木大臣と協力して、今年の夏、取りまとめる成長戦略の実行計画に向けて、具体的な検討を進めていただきたいと思います。
第2に、企業ガバナンスについて議論を行いました。安倍政権では、企業ガバナンス改革を進め、内外の投資家から評価を得ていますが、日本企業の競争力、近代性を一層グレードアップさせるために、グローバルスタンダードに沿って、更なる強化が求められています。特に支配的な親会社が存在する上場子会社のガバナンスについては、投資家から見て手つかずのまま残されているとの批判があります。日本市場の信頼性が損なわれる恐れがあります。このため、新たに指針を早急に策定し、親会社に説明責任を求めるとともに、子会社側には、支配株主から独立性がある社外取締役の比率を高めるといった対応を促します。また、東証の基準等についても対応を検討いたします。麻生大臣、世耕大臣におかれては、茂木大臣と協力して、今夏取りまとめる成長戦略の実行計画に向けて、具体的な検討を進めていただきたいと思います。」
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日本経済新聞 2019年3月7日 19:27
相乗りタクシー解禁へ 距離に応じて割り勘精算
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO4216257007032019MM8000
朝日新聞デジタル 2019年3月7日21時11分
タクシー、他人同士で相乗りOK 五輪向け19年度にも
https://digital.asahi.com/articles/ASM367429M36ULFA032.html
朝日新聞デジタル 2019年3月8日07時00分
タクシー相乗り、方向同じ人をアプリで 仕組み作りカギ
https://digital.asahi.com/articles/ASM36763YM36ULFA033.html
yahooニュース
テレ朝ニュース 2019/3/7(木) 18:55
アプリでマッチング 「相乗りタクシー」解禁へ
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190307-00000062-ann-soci
乗りものニュース 2019.03.07 時事通信
相乗りタクシー検討指示=本格導入へ安倍首相-未来投資会議
https://trafficnews.jp/post/84184
レスポンス 2019年3月8日(金)08時26分
“割り勘”精算の相乗りタクシー、全国で解禁へ[新聞ウォッチ]
https://response.jp/article/2019/03/08/319879.html
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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済