2019-10-22(Tue)
台風19号 越水破堤 堤防決壊要因
国管理7河川、12カ所で確認 『越水破堤』をどう防ぐかが課題
国交省が「堤防調査委員会」堤防決壊の原因究明へ設置
「阿武隈川堤防調査委員会」東北地方整備局
https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo05_hh_000075.html
「鳴瀬川堤防調査委員会」(吉田川)東北地方整備局
https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo05_hh_000076.html
「荒川水系越辺川・都幾川堤防調査委員会」関東地方整備局
「那珂川・久慈川堤防調査委員会」
https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo05_hh_000079.html
「千曲川堤防調査委員会」北陸地方整備局
https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo05_hh_000077.html
毎日新聞2019年10月22日 東京朝刊
台風19号 決壊した7河川、12カ所で越水確認 国交省
----台風19号により堤防が決壊した国管理の全7河川12カ所で国土交通省は水が堤防を越える「越水」を確認した。決壊の原因になった可能性があり、決壊箇所ごとに国が設けた調査委員会が調べている。
しんぶん赤旗 2019年10月21日(月)
本格的な河川対策へ 小池書記局長、関電疑惑追及など要求 BS朝日番組
----小池氏は、河川が堤防を乗り越え堤防を壊す「越水破堤」によって逃げ遅れなど人的被害が生じた問題を指摘し、「この『越水破堤』をどう防ぐかが課題」と強調しました。
そのうえで、国土交通省が1998年に「越水破堤を防ぐこと」を河川対策の基本方針にしたものの、2年後にはこの方針を撤回したことを指摘。「ダム事業推進の妨げになったからではないか」と告発しました。さらに、安倍政権下での5年間でダム事業予算が442億円増となる一方、河川事業予算は292億円も減らされていることを明らかにしました。
----小池氏は「ダムの必要性は否定しないが、豪雨の時には放流の危険もあり、ダムだけに頼るような治水対策は考え直すべきだ。堤防の強化、川床の掘削、河川周辺の樹木の伐採などを行う予算が削られてきている。本格的に河川対策を行う方向に切り換えるべきだ」と提起しました。
毎日新聞2019年10月17日 東京朝刊
台風19号 堤防決壊、複合要因
https://mainichi.jp/articles/20191017/ddm/003/040/108000c
----台風19号の大雨により、東日本の各地で同時多発的に起こった堤防決壊や河川の氾濫。専門家の現地調査で、その原因が徐々に見えてきた。激甚化する豪雨被害を受け、国は堤防の強化策を検討する構えだ。
以下参考
しんぶん赤旗 2019年10月21日(月)
本格的な河川対策へ 小池書記局長、関電疑惑追及など要求 BS朝日番組
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-10-21/2019102104_04_1.html
日本共産党の小池晃書記局長は20日放送のBS朝日番組「激論! クロスファイア」で、台風19号の災害対策、関西電力の「原発マネー」還流疑惑などをめぐって自民党の武見敬三参院議員、立憲民主党の福山哲郎幹事長と討論しました。小池氏は災害問題で「本格的な河川対策への切り換え」など具体策を示しました。
ダム事業増え河川は
台風被害では70を超える河川決壊が議論に。小池氏は、河川が堤防を乗り越え堤防を壊す「越水破堤」によって逃げ遅れなど人的被害が生じた問題を指摘し、「この『越水破堤』をどう防ぐかが課題」と強調しました。
そのうえで、国土交通省が1998年に「越水破堤を防ぐこと」を河川対策の基本方針にしたものの、2年後にはこの方針を撤回したことを指摘。「ダム事業推進の妨げになったからではないか」と告発しました。さらに、安倍政権下での5年間でダム事業予算が442億円増となる一方、河川事業予算は292億円も減らされていることを明らかにしました。
これに対し武見氏は「限られた予算の中でこれからもダムをつくって、電力の財源と自然災害対応という二つの機能をつくっていかなければならない」と発言。小池氏は「ダムの必要性は否定しないが、豪雨の時には放流の危険もあり、ダムだけに頼るような治水対策は考え直すべきだ。堤防の強化、川床の掘削、河川周辺の樹木の伐採などを行う予算が削られてきている。本格的に河川対策を行う方向に切り換えるべきだ」と提起しました。福山氏も「あちこちダムをつくったことによる副作用もあるのではないか」と述べました。
毎日新聞2019年10月22日 東京朝刊
台風19号 決壊した7河川、12カ所で越水確認 国交省
https://mainichi.jp/articles/20191022/ddm/041/040/072000c
日本経済新聞 2019/10/20付
決壊メカニズムに違い 「100年に1度」超す雨直撃 国交省、千曲川・阿武隈川など調査へ
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO51197660Z11C19A0CC1000/
毎日新聞2019年10月17日 東京朝刊
クローズアップ 台風19号 堤防決壊、複合要因
https://mainichi.jp/articles/20191017/ddm/003/040/108000c
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日刊建設新聞[2019/10/22 茨城版]
越水で堤防決壊か 堤防調査委員会 那珂川・久慈川で調査(関東地方整備局)
http://www.jcpress.co.jp/wp01/?p=24506
東京新聞 2019年10月18日
台風19号 浸水家屋で懸命の片付け 東松山などで158人避難
https://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201910/CK2019101802000166.html
------------------
河北新報 2019年10月17日木曜日
阿武隈川上流決壊、堤防内外で一時「満杯」 国交省、福島・須賀川で調査
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201910/20191017_61023.html
共同通信2019/10/16 19:23 (JST)
再三かさ上げ要望対応せず、宮城 台風で決壊の吉田川
https://this.kiji.is/557130607003763809?c=39546741839462401
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信濃毎日新聞(2019年10月16日)
「越水と侵食で決壊した可能性」 国交省調査委、現地調査を開始
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20191016/KT191015ATI090021000.php
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国交省が「堤防調査委員会」堤防決壊の原因究明へ設置
「阿武隈川堤防調査委員会」東北地方整備局
https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo05_hh_000075.html
「鳴瀬川堤防調査委員会」(吉田川)東北地方整備局
https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo05_hh_000076.html
「荒川水系越辺川・都幾川堤防調査委員会」関東地方整備局
「那珂川・久慈川堤防調査委員会」
https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo05_hh_000079.html
「千曲川堤防調査委員会」北陸地方整備局
https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo05_hh_000077.html
毎日新聞2019年10月22日 東京朝刊
台風19号 決壊した7河川、12カ所で越水確認 国交省
----台風19号により堤防が決壊した国管理の全7河川12カ所で国土交通省は水が堤防を越える「越水」を確認した。決壊の原因になった可能性があり、決壊箇所ごとに国が設けた調査委員会が調べている。
しんぶん赤旗 2019年10月21日(月)
本格的な河川対策へ 小池書記局長、関電疑惑追及など要求 BS朝日番組
----小池氏は、河川が堤防を乗り越え堤防を壊す「越水破堤」によって逃げ遅れなど人的被害が生じた問題を指摘し、「この『越水破堤』をどう防ぐかが課題」と強調しました。
そのうえで、国土交通省が1998年に「越水破堤を防ぐこと」を河川対策の基本方針にしたものの、2年後にはこの方針を撤回したことを指摘。「ダム事業推進の妨げになったからではないか」と告発しました。さらに、安倍政権下での5年間でダム事業予算が442億円増となる一方、河川事業予算は292億円も減らされていることを明らかにしました。
----小池氏は「ダムの必要性は否定しないが、豪雨の時には放流の危険もあり、ダムだけに頼るような治水対策は考え直すべきだ。堤防の強化、川床の掘削、河川周辺の樹木の伐採などを行う予算が削られてきている。本格的に河川対策を行う方向に切り換えるべきだ」と提起しました。
毎日新聞2019年10月17日 東京朝刊
台風19号 堤防決壊、複合要因
https://mainichi.jp/articles/20191017/ddm/003/040/108000c
----台風19号の大雨により、東日本の各地で同時多発的に起こった堤防決壊や河川の氾濫。専門家の現地調査で、その原因が徐々に見えてきた。激甚化する豪雨被害を受け、国は堤防の強化策を検討する構えだ。
以下参考
しんぶん赤旗 2019年10月21日(月)
本格的な河川対策へ 小池書記局長、関電疑惑追及など要求 BS朝日番組
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-10-21/2019102104_04_1.html
日本共産党の小池晃書記局長は20日放送のBS朝日番組「激論! クロスファイア」で、台風19号の災害対策、関西電力の「原発マネー」還流疑惑などをめぐって自民党の武見敬三参院議員、立憲民主党の福山哲郎幹事長と討論しました。小池氏は災害問題で「本格的な河川対策への切り換え」など具体策を示しました。
ダム事業増え河川は
台風被害では70を超える河川決壊が議論に。小池氏は、河川が堤防を乗り越え堤防を壊す「越水破堤」によって逃げ遅れなど人的被害が生じた問題を指摘し、「この『越水破堤』をどう防ぐかが課題」と強調しました。
そのうえで、国土交通省が1998年に「越水破堤を防ぐこと」を河川対策の基本方針にしたものの、2年後にはこの方針を撤回したことを指摘。「ダム事業推進の妨げになったからではないか」と告発しました。さらに、安倍政権下での5年間でダム事業予算が442億円増となる一方、河川事業予算は292億円も減らされていることを明らかにしました。
これに対し武見氏は「限られた予算の中でこれからもダムをつくって、電力の財源と自然災害対応という二つの機能をつくっていかなければならない」と発言。小池氏は「ダムの必要性は否定しないが、豪雨の時には放流の危険もあり、ダムだけに頼るような治水対策は考え直すべきだ。堤防の強化、川床の掘削、河川周辺の樹木の伐採などを行う予算が削られてきている。本格的に河川対策を行う方向に切り換えるべきだ」と提起しました。福山氏も「あちこちダムをつくったことによる副作用もあるのではないか」と述べました。
毎日新聞2019年10月22日 東京朝刊
台風19号 決壊した7河川、12カ所で越水確認 国交省
https://mainichi.jp/articles/20191022/ddm/041/040/072000c
日本経済新聞 2019/10/20付
決壊メカニズムに違い 「100年に1度」超す雨直撃 国交省、千曲川・阿武隈川など調査へ
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO51197660Z11C19A0CC1000/
毎日新聞2019年10月17日 東京朝刊
クローズアップ 台風19号 堤防決壊、複合要因
https://mainichi.jp/articles/20191017/ddm/003/040/108000c
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日刊建設新聞[2019/10/22 茨城版]
越水で堤防決壊か 堤防調査委員会 那珂川・久慈川で調査(関東地方整備局)
http://www.jcpress.co.jp/wp01/?p=24506
東京新聞 2019年10月18日
台風19号 浸水家屋で懸命の片付け 東松山などで158人避難
https://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201910/CK2019101802000166.html
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河北新報 2019年10月17日木曜日
阿武隈川上流決壊、堤防内外で一時「満杯」 国交省、福島・須賀川で調査
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201910/20191017_61023.html
共同通信2019/10/16 19:23 (JST)
再三かさ上げ要望対応せず、宮城 台風で決壊の吉田川
https://this.kiji.is/557130607003763809?c=39546741839462401
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信濃毎日新聞(2019年10月16日)
「越水と侵食で決壊した可能性」 国交省調査委、現地調査を開始
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20191016/KT191015ATI090021000.php
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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済