2020-01-11(Sat)
橋・トンネルの老朽化深刻 8万カ所が5年以内に要修繕
修繕工事未着手 橋77・8%(5万3,694カ所)、トンネル63・7%(2,812カ所)
朝日新聞デジタル2020年1月11日 6時00分
橋・トンネルの老朽化深刻 8万カ所が5年以内に要修繕
----全国約77万カ所にある橋やトンネルなどの道路インフラのうち、約8万カ所が腐食やひび割れなどで5年以内に修繕が必要な状態になっている。国土交通省の調査では、このうち約8割が修繕にとりかかれていなかった。大半は地方自治体が管理するもので、財政難などが原因で進んでいないという。
道路インフラの修繕の遅れを重くみた国交省は、効果的な維持修繕を行う計画を立てた自治体に対する個別補助制度を新たにつくり、新年度予算に2223億円を計上した。
----国は、2012年の中央道笹子トンネル(山梨県)の天井板崩落事故を受け、14年から橋やトンネルの管理者に5年に1度の点検を義務づけた。全国の自治体や企業は18年度末までに1回目の点検をほぼ終え、4段階で評価した結果が昨年夏に公表された。
それによると、約72万カ所の橋のうち、5年以内に修繕が必要な「早期措置段階」だったのは9・5%の6万8369カ所。さらに682カ所は通行止めなど緊急対策が必要な「緊急措置段階」だった。トンネルは約1万カ所のうち、約40・9%の4353カ所が早期措置段階、63カ所が緊急措置段階だった。歩道橋など約4万カ所も同様の状況だった。
だが、このうち18年度末時点で修繕工事に着手できていないのは、橋が77・8%の5万3694カ所、トンネルも63・7%の2812カ所に上った。
道路メンテナンスについて
http://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001310302.pdf
(2019/09/27社会資本整備審議会 道路分科会 第70回基本政策部会配布資料)

--------------------------------
~国土交通省インフラ長寿命化計画(行動計画)のフォローアップ結果を公表~
令和元年9月25日
インフラ長寿命化計画(行動計画)※1に基づき、インフラの計画的な維持管理・更新に取り組んでいます。この度、平成31年3月末時点における国土交通省の取組状況をとりまとめました。
※1)国土交通省が管理・所管するインフラの維持管理・更新等を着実に推進するための中長期的な取組の方向性を明らかにする計画。(計画期間:平成26年度~令和2年度)
「インフラ長寿命化計画(行動計画)」のフォローアップ (pdf: 3 MB)(令和元年9月)
http://mlit.go.jp/sogoseisaku/maintenance/03activity/pdf/201909koudoufu.pdf
以下参考
社会資本整備審議会 道路分科会 第70回基本政策部会 令和元年 9月27日(金) 14:00~
http://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001310301.pdf
第70回基本政策部会 議事概要
http://mlit.go.jp/policy/shingikai/road01_sg_000464.html
1.日 時
令和元年9月27日(金)14:00~16:00
2.出席者
<委員>
石田東生部会長、太田和博委員、勝間和代委員、草野満代委員、久保田尚委員、兵藤哲朗委員、屋井鉄雄委員
3.議題 (審議事項) (1) 道路メンテナンスについて
4.議事概要
・「道路メンテナンス」について、取組状況や今後の方向性等を事務局から説明後、意見交換を行った。また、「今後の道路政策の方向性について」委員からの意見提案及び道路局中堅職員からの提案をもとに議論を行った。
・委員からのご意見も踏まえて、引き続き検討を進めていくこととされた。
第70回基本政策部会 配付資料
http://mlit.go.jp/policy/shingikai/road01_sg_000465.html
議事次第(PDF形式:33KB)
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001310301.pdf
資料1-1 道路メンテナンスについて(PDF形式:1.10MB)
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001310302.pdf
資料1-2 道路メンテナンスについて(参考資料)(PDF形式:1.5MB)
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001310303.pdf
資料2-1 勝間委員(PDF形式:172KB)
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001310304.pdf
資料2-2 兵藤委員(PDF形式:2.3MB)
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001310305.pdf
資料2-3 道路局中堅職員(PDF形式:7.8MB)
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001310306.pdf
資料2-4 道路政策ビジョンの項目(PDF形式:82KB)
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001310307.pdf
******************************
インフラ維持管理・更新に係る取組を進めています!
~国土交通省インフラ長寿命化計画(行動計画)のフォローアップ結果を公表~
令和元年9月25日
http://mlit.go.jp/report/press/sogo21_hh_000122.html
国土交通省では、インフラ長寿命化計画(行動計画)※1に基づき、インフラの計画的な維持管理・更新に取り組んでいます。この度、平成31年3月末時点における国土交通省の取組状況をとりまとめました。
※1国土交通省が管理・所管するインフラの維持管理・更新等を着実に推進するための中長期的な取組の方向性を明らかにする計画。
(計画期間:平成26年度~令和2年度)
【ポイント】
○個別施設計画※2は、政府の方針に基づき令和2年度までに策定することとされています。
○多くの分野で策定が進んでおり、今までに策定が完了した『鉄道』、『航路標識』分野に加えて、今回新たに『砂防』と『下水道』の分野で策定が完了しました。
○管理者別では、国が管理する施設はほぼ策定が完了していますが、地方公共団体等が管理する施設は分野により策定状況にばらつきがあることから、引き続き、地方公共団体等への支援に取り組みます。
※2行動計画に基づき、点検・診断等の結果を踏まえ、個別施設毎の具体の対応方針を定める計画。個別施設計画を核として、点検・診断、修繕・更新、情報の記録・活用といったメンテナンスサイクルを構築する。
添付資料
報道発表(PDF形式)
http://www.mlit.go.jp/report/press/content/001309393.pdf
インフラ長寿命化計画(行動計画)のフォローアップ(PDF形式)
http://www.mlit.go.jp/report/press/content/001309394.pdf
お問い合わせ先
国土交通省総合政策局社会資本整備政策課 藤木、黒田
TEL:03-5253-8111 (内線24206、24284) 直通 03-5253-8982 FAX:03-5253-1548
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朝日新聞デジタル2020年1月11日 6時00分
橋・トンネルの老朽化深刻 8万カ所が5年以内に要修繕
http://digital.asahi.com/articles/ASMDC5WNBMDCUTIL02Q.html
建設ネット 2019年12月18日
道路の老朽化対策、個別補助に2223億 国交省
http://kensetsu-net.com/html/kiji.php?T=1&ID=58398&DS=&KB=
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朝日新聞デジタル2020年1月11日 6時00分
橋・トンネルの老朽化深刻 8万カ所が5年以内に要修繕
----全国約77万カ所にある橋やトンネルなどの道路インフラのうち、約8万カ所が腐食やひび割れなどで5年以内に修繕が必要な状態になっている。国土交通省の調査では、このうち約8割が修繕にとりかかれていなかった。大半は地方自治体が管理するもので、財政難などが原因で進んでいないという。
道路インフラの修繕の遅れを重くみた国交省は、効果的な維持修繕を行う計画を立てた自治体に対する個別補助制度を新たにつくり、新年度予算に2223億円を計上した。
----国は、2012年の中央道笹子トンネル(山梨県)の天井板崩落事故を受け、14年から橋やトンネルの管理者に5年に1度の点検を義務づけた。全国の自治体や企業は18年度末までに1回目の点検をほぼ終え、4段階で評価した結果が昨年夏に公表された。
それによると、約72万カ所の橋のうち、5年以内に修繕が必要な「早期措置段階」だったのは9・5%の6万8369カ所。さらに682カ所は通行止めなど緊急対策が必要な「緊急措置段階」だった。トンネルは約1万カ所のうち、約40・9%の4353カ所が早期措置段階、63カ所が緊急措置段階だった。歩道橋など約4万カ所も同様の状況だった。
だが、このうち18年度末時点で修繕工事に着手できていないのは、橋が77・8%の5万3694カ所、トンネルも63・7%の2812カ所に上った。
道路メンテナンスについて
http://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001310302.pdf
(2019/09/27社会資本整備審議会 道路分科会 第70回基本政策部会配布資料)

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~国土交通省インフラ長寿命化計画(行動計画)のフォローアップ結果を公表~
令和元年9月25日
インフラ長寿命化計画(行動計画)※1に基づき、インフラの計画的な維持管理・更新に取り組んでいます。この度、平成31年3月末時点における国土交通省の取組状況をとりまとめました。
※1)国土交通省が管理・所管するインフラの維持管理・更新等を着実に推進するための中長期的な取組の方向性を明らかにする計画。(計画期間:平成26年度~令和2年度)
「インフラ長寿命化計画(行動計画)」のフォローアップ (pdf: 3 MB)(令和元年9月)
http://mlit.go.jp/sogoseisaku/maintenance/03activity/pdf/201909koudoufu.pdf
以下参考
社会資本整備審議会 道路分科会 第70回基本政策部会 令和元年 9月27日(金) 14:00~
http://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001310301.pdf
第70回基本政策部会 議事概要
http://mlit.go.jp/policy/shingikai/road01_sg_000464.html
1.日 時
令和元年9月27日(金)14:00~16:00
2.出席者
<委員>
石田東生部会長、太田和博委員、勝間和代委員、草野満代委員、久保田尚委員、兵藤哲朗委員、屋井鉄雄委員
3.議題 (審議事項) (1) 道路メンテナンスについて
4.議事概要
・「道路メンテナンス」について、取組状況や今後の方向性等を事務局から説明後、意見交換を行った。また、「今後の道路政策の方向性について」委員からの意見提案及び道路局中堅職員からの提案をもとに議論を行った。
・委員からのご意見も踏まえて、引き続き検討を進めていくこととされた。
第70回基本政策部会 配付資料
http://mlit.go.jp/policy/shingikai/road01_sg_000465.html
議事次第(PDF形式:33KB)
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001310301.pdf
資料1-1 道路メンテナンスについて(PDF形式:1.10MB)
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001310302.pdf
資料1-2 道路メンテナンスについて(参考資料)(PDF形式:1.5MB)
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001310303.pdf
資料2-1 勝間委員(PDF形式:172KB)
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001310304.pdf
資料2-2 兵藤委員(PDF形式:2.3MB)
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001310305.pdf
資料2-3 道路局中堅職員(PDF形式:7.8MB)
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001310306.pdf
資料2-4 道路政策ビジョンの項目(PDF形式:82KB)
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001310307.pdf
******************************
インフラ維持管理・更新に係る取組を進めています!
~国土交通省インフラ長寿命化計画(行動計画)のフォローアップ結果を公表~
令和元年9月25日
http://mlit.go.jp/report/press/sogo21_hh_000122.html
国土交通省では、インフラ長寿命化計画(行動計画)※1に基づき、インフラの計画的な維持管理・更新に取り組んでいます。この度、平成31年3月末時点における国土交通省の取組状況をとりまとめました。
※1国土交通省が管理・所管するインフラの維持管理・更新等を着実に推進するための中長期的な取組の方向性を明らかにする計画。
(計画期間:平成26年度~令和2年度)
【ポイント】
○個別施設計画※2は、政府の方針に基づき令和2年度までに策定することとされています。
○多くの分野で策定が進んでおり、今までに策定が完了した『鉄道』、『航路標識』分野に加えて、今回新たに『砂防』と『下水道』の分野で策定が完了しました。
○管理者別では、国が管理する施設はほぼ策定が完了していますが、地方公共団体等が管理する施設は分野により策定状況にばらつきがあることから、引き続き、地方公共団体等への支援に取り組みます。
※2行動計画に基づき、点検・診断等の結果を踏まえ、個別施設毎の具体の対応方針を定める計画。個別施設計画を核として、点検・診断、修繕・更新、情報の記録・活用といったメンテナンスサイクルを構築する。
添付資料
報道発表(PDF形式)
http://www.mlit.go.jp/report/press/content/001309393.pdf
インフラ長寿命化計画(行動計画)のフォローアップ(PDF形式)
http://www.mlit.go.jp/report/press/content/001309394.pdf
お問い合わせ先
国土交通省総合政策局社会資本整備政策課 藤木、黒田
TEL:03-5253-8111 (内線24206、24284) 直通 03-5253-8982 FAX:03-5253-1548
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朝日新聞デジタル2020年1月11日 6時00分
橋・トンネルの老朽化深刻 8万カ所が5年以内に要修繕
http://digital.asahi.com/articles/ASMDC5WNBMDCUTIL02Q.html
建設ネット 2019年12月18日
道路の老朽化対策、個別補助に2223億 国交省
http://kensetsu-net.com/html/kiji.php?T=1&ID=58398&DS=&KB=
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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済