2020-06-22(Mon)
建設業の偽装・規制逃れの「一人親方化」対策 本格着手
「建設業の一人親方問題に関する検討会」 /一人親方、施工体系図に明記 ガイドラインに
日刊建設工業新聞 [2020年6月18日1面]
国交省/社保・労働規制逃れの「一人親方化」対処へ議論/6月25日に検討会初会合
----国土交通省は、社会保険加入や長時間労働規制などの回避を目的にした社員(技能者)の「一人親方化」に対処するため、議論を本格化する。学識者や建設業団体などで構成する検討会を立ち上げ25日に初会合を開く。職種ごとに一人親方の実態を把握し、規制逃れの一人親方化や処遇改善などで実効性のある施策を検討。2021年3月をめどに中間報告をまとめる。
建設通信新聞 [ 2020-06-16 1面 ]
改訂下請指導ガイドライン/10月から社保確認強化/一人親方、施工体系図に明記/国交省
----国土交通省は、労働者単位での社会保険の加入を徹底するため、一人親方も含めた加入確認手続きの運用強化策をまとめた。労働者については、建設業法改正で提出が義務づけられた作業員名簿を活用して加入状況を確認する一方で、加入逃れを目的とした“社員の一人親方化”を防ぐため、一人親方を施工体系図に位置づけることを改めて明確化する。今夏に行う「社会保険の加入に関する下請指導ガイドライン」の改訂に反映し、10月1日から改訂ガイドラインの適用を開始する予定だ。 15日に建設業社会保険推進・処遇改善連絡協議会の第4回会合を開き、下請指導ガイドラインの改訂内容を提示した。
以下参考
建設業社会保険推進・処遇改善連絡協議会
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_tk2_000064.html
建設業における社会保険加入の推進については、平成24年より「社会保険未加入対策推進協議会」、 平成29年より「建設業社会保険推進連絡協議会」を開催し、行政、学識、建設業関係団体が連携して、 社会保険加入対策に取り組んできたところです。
こうした取り組みを通じ、建設業における社会保険加入状況は着実に改善していますが、将来にわたり建設業の担い手を確保していくためには、社会保険加入を含めた建設技能者の更なる処遇改善の取組が必要です。
平成30年3月20日には、建設業における働き方改革を加速化するため、「長時間労働の是正」、「給与・社会 保険」、「生産性向上」の3つの分野における新たな施策をとりまとめた「建設業働き方改革加速化プログラム」が策定されました。
建設技能者の処遇改善は待ったなしの状況にあることから、今般、建設業働き方加速化プログラムを踏まえ、「建設業社会保険推進連絡協議会」を発展的に改組し、社会保険加入の徹底に加えて、建設キャリアアップシステムの普及推進や適切な賃金水準の確保など、同プログラムにおける「給与・社会保険」の分野に関する取組を議題とする「建設業社会保険推進・処遇改善連絡協議会」を設置し、関係者が連携して、建設業における社会保険加入対策や処遇改善の取組を推進していくこととしました。
開催状況
第4回 令和2年6月15日
議事次第 https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001349196.pdf
資料1 社会保険加入の最新情報と今後の対応方策
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001349197.pdf
資料2 建設キャリアアップシステム普及・活用に向けた官民施策パッケージの推進
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001349198.pdf
資料3 一人親方対策
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001349199.pdf
資料4 令和2年度の協議会重点課題
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001349200.pdf
資料5 今後のスケジュール
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001349201.pdf
参考資料
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001349202.pdf
参考資料1 建設業社会保険推進・処遇改善連絡協議会について
参考資料2 建設キャリアアップシステム普及・活用に向けた官民施策パッケージ
参考資料3 建設キャリアアップシステムの活用について(要請)
**************************************
建設業の偽装一人親方対策に本格着手
~建設業の一人親方問題に関する検討会(第1回)を開催~
令和2年6月22日
https://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000910.html
国土交通省では、社会保険加入・働き方改革規制逃れを目的とした一人親方化対策、一人親方の処遇改善対策等に関して実効性ある施策を検討するため「建設業の一人親方問題に関する検討会」を設置しました。
今般、第1回目の検討会を6月25日(木)に開催し、技能者の更なる処遇改善に関する取組を進めます。
国土交通省においては、
・老後の生活やけが時の保障など技能者に対する処遇改善
・法定福利費を適正に負担する企業による公平・健全な競争環境の整備
等の観点から、社会保険加入対策を推進しており、企業単位・技能者単位ともに保険加入率上昇が見られるなど一定の効果を得ています。
一方、法定福利費等の労働関係諸経費の削減を意図して、技能者の個人事業主化(いわゆる一人親方化)が進む懸念や、偽装請負の一人親方として従事する技能者も一定数存在するものと認識しています。
このため、一人親方問題について実効性ある施策を検討・推進するため「建設業の一人親方問題に関する検討会」を設置し、下記のとおり検討会を開催します。なお、本検討会は今年度内を目途に、中間取りまとめを行う予定です。
1.日時: 令和2年6月25日(木)14:00~16:00
2.場所: 中央合同庁舎第4号館12階 1214特別会議室
東京都千代田区霞が関3-1-1
3.委員: 別紙1のとおり
4.主な議題(予定):
(1)一人親方対策について
(2)今後の検討会の進め方について ほか
5.その他:
・会議は非公開としますが、会議の冒頭(挨拶まで)はカメラ撮りが可能です。
撮影をご希望の報道関係者は6月24日(水)12:00までに申込書(別紙2)をFAXで提出願います。
・新型コロナウイルス感染症対策等も踏まえ、カメラ撮りの参加は各社1名とさせていただきます。
入館される際は検温を行い、37.5度以上の発熱が確認された場合は入館できません。また、必ずマスクを着用してお越し下さい。
・会議資料は後日、国土交通省ホームページにて公表する予定です。
添付資料
報道発表資料(PDF形式)
https://www.mlit.go.jp/common/001349329.pdf
お問い合わせ先
国土交通省土地・建設産業局建設市場整備課労働資材対策室
TEL:03-5253-8111 (内線24828) 直通 03-5253-8283 FAX:03-5253-1555
**********************************************
新建ハウジング 2020年6月22日
建設業の一人親方問題に関する検討会、25日に第1回会合
https://www.s-housing.jp/archives/204875
日刊建設工業新聞 [2020年6月18日1面]
国交省/社保・労働規制逃れの「一人親方化」対処へ議論/6月25日に検討会初会合
https://www.decn.co.jp/?p=114418
建設通信新聞 [ 2020-06-18 1面 ]
“規制逃れ一人親方化”に強い危機感/6月25日に検討会/国交省
https://www.kensetsunews.com/archives/463681
建設通信新聞 [ 2020-06-16 1面 ]
改訂下請指導ガイドライン/10月から社保確認強化/一人親方、施工体系図に明記/国交省
https://www.kensetsunews.com/archives/462799
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日刊建設工業新聞 [2020年6月18日1面]
国交省/社保・労働規制逃れの「一人親方化」対処へ議論/6月25日に検討会初会合
----国土交通省は、社会保険加入や長時間労働規制などの回避を目的にした社員(技能者)の「一人親方化」に対処するため、議論を本格化する。学識者や建設業団体などで構成する検討会を立ち上げ25日に初会合を開く。職種ごとに一人親方の実態を把握し、規制逃れの一人親方化や処遇改善などで実効性のある施策を検討。2021年3月をめどに中間報告をまとめる。
建設通信新聞 [ 2020-06-16 1面 ]
改訂下請指導ガイドライン/10月から社保確認強化/一人親方、施工体系図に明記/国交省
----国土交通省は、労働者単位での社会保険の加入を徹底するため、一人親方も含めた加入確認手続きの運用強化策をまとめた。労働者については、建設業法改正で提出が義務づけられた作業員名簿を活用して加入状況を確認する一方で、加入逃れを目的とした“社員の一人親方化”を防ぐため、一人親方を施工体系図に位置づけることを改めて明確化する。今夏に行う「社会保険の加入に関する下請指導ガイドライン」の改訂に反映し、10月1日から改訂ガイドラインの適用を開始する予定だ。 15日に建設業社会保険推進・処遇改善連絡協議会の第4回会合を開き、下請指導ガイドラインの改訂内容を提示した。
建設業社会保険推進・処遇改善連絡協議会
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_tk2_000064.html
第4回 令和2年6月15日
資料1 社会保険加入の最新情報と今後の対応方策
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001349197.pdf
資料3 一人親方対策
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001349199.pdf
建設業の偽装一人親方対策に本格着手~建設業の一人親方問題に関する検討会(第1回)を開催~
令和2年6月22日
https://www.mlit.go.jp/common/001349329.pdf
以下参考
建設業社会保険推進・処遇改善連絡協議会
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_tk2_000064.html
建設業における社会保険加入の推進については、平成24年より「社会保険未加入対策推進協議会」、 平成29年より「建設業社会保険推進連絡協議会」を開催し、行政、学識、建設業関係団体が連携して、 社会保険加入対策に取り組んできたところです。
こうした取り組みを通じ、建設業における社会保険加入状況は着実に改善していますが、将来にわたり建設業の担い手を確保していくためには、社会保険加入を含めた建設技能者の更なる処遇改善の取組が必要です。
平成30年3月20日には、建設業における働き方改革を加速化するため、「長時間労働の是正」、「給与・社会 保険」、「生産性向上」の3つの分野における新たな施策をとりまとめた「建設業働き方改革加速化プログラム」が策定されました。
建設技能者の処遇改善は待ったなしの状況にあることから、今般、建設業働き方加速化プログラムを踏まえ、「建設業社会保険推進連絡協議会」を発展的に改組し、社会保険加入の徹底に加えて、建設キャリアアップシステムの普及推進や適切な賃金水準の確保など、同プログラムにおける「給与・社会保険」の分野に関する取組を議題とする「建設業社会保険推進・処遇改善連絡協議会」を設置し、関係者が連携して、建設業における社会保険加入対策や処遇改善の取組を推進していくこととしました。
開催状況
第4回 令和2年6月15日
議事次第 https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001349196.pdf
資料1 社会保険加入の最新情報と今後の対応方策
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001349197.pdf
資料2 建設キャリアアップシステム普及・活用に向けた官民施策パッケージの推進
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001349198.pdf
資料3 一人親方対策
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001349199.pdf
資料4 令和2年度の協議会重点課題
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001349200.pdf
資料5 今後のスケジュール
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001349201.pdf
参考資料
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001349202.pdf
参考資料1 建設業社会保険推進・処遇改善連絡協議会について
参考資料2 建設キャリアアップシステム普及・活用に向けた官民施策パッケージ
参考資料3 建設キャリアアップシステムの活用について(要請)
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建設業の偽装一人親方対策に本格着手
~建設業の一人親方問題に関する検討会(第1回)を開催~
令和2年6月22日
https://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000910.html
国土交通省では、社会保険加入・働き方改革規制逃れを目的とした一人親方化対策、一人親方の処遇改善対策等に関して実効性ある施策を検討するため「建設業の一人親方問題に関する検討会」を設置しました。
今般、第1回目の検討会を6月25日(木)に開催し、技能者の更なる処遇改善に関する取組を進めます。
国土交通省においては、
・老後の生活やけが時の保障など技能者に対する処遇改善
・法定福利費を適正に負担する企業による公平・健全な競争環境の整備
等の観点から、社会保険加入対策を推進しており、企業単位・技能者単位ともに保険加入率上昇が見られるなど一定の効果を得ています。
一方、法定福利費等の労働関係諸経費の削減を意図して、技能者の個人事業主化(いわゆる一人親方化)が進む懸念や、偽装請負の一人親方として従事する技能者も一定数存在するものと認識しています。
このため、一人親方問題について実効性ある施策を検討・推進するため「建設業の一人親方問題に関する検討会」を設置し、下記のとおり検討会を開催します。なお、本検討会は今年度内を目途に、中間取りまとめを行う予定です。
1.日時: 令和2年6月25日(木)14:00~16:00
2.場所: 中央合同庁舎第4号館12階 1214特別会議室
東京都千代田区霞が関3-1-1
3.委員: 別紙1のとおり
4.主な議題(予定):
(1)一人親方対策について
(2)今後の検討会の進め方について ほか
5.その他:
・会議は非公開としますが、会議の冒頭(挨拶まで)はカメラ撮りが可能です。
撮影をご希望の報道関係者は6月24日(水)12:00までに申込書(別紙2)をFAXで提出願います。
・新型コロナウイルス感染症対策等も踏まえ、カメラ撮りの参加は各社1名とさせていただきます。
入館される際は検温を行い、37.5度以上の発熱が確認された場合は入館できません。また、必ずマスクを着用してお越し下さい。
・会議資料は後日、国土交通省ホームページにて公表する予定です。
添付資料
報道発表資料(PDF形式)
https://www.mlit.go.jp/common/001349329.pdf
お問い合わせ先
国土交通省土地・建設産業局建設市場整備課労働資材対策室
TEL:03-5253-8111 (内線24828) 直通 03-5253-8283 FAX:03-5253-1555
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新建ハウジング 2020年6月22日
建設業の一人親方問題に関する検討会、25日に第1回会合
https://www.s-housing.jp/archives/204875
日刊建設工業新聞 [2020年6月18日1面]
国交省/社保・労働規制逃れの「一人親方化」対処へ議論/6月25日に検討会初会合
https://www.decn.co.jp/?p=114418
建設通信新聞 [ 2020-06-18 1面 ]
“規制逃れ一人親方化”に強い危機感/6月25日に検討会/国交省
https://www.kensetsunews.com/archives/463681
建設通信新聞 [ 2020-06-16 1面 ]
改訂下請指導ガイドライン/10月から社保確認強化/一人親方、施工体系図に明記/国交省
https://www.kensetsunews.com/archives/462799
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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済