2020-09-21(Mon)
「流域治水」への転換 注目 住民参加を
水田貯水やダム事前放流 球磨川治水 広い視点での対策検討を
熊本日日新聞 2020/9月19日 07:11
社説:球磨川治水 広い視点での対策検討を
----7月の豪雨が流域に大きな被害をもたらした球磨川の治水について、蒲島郁夫知事が11月中にも新たな対策を示すとしている。近年、豪雨災害が甚大化する中、予想を超える事態に対処するためにも、ダムや堤防だけに頼らぬ「流域治水」の考え方をベースに、広い視点で対策を検討すべきだ。
西日本新聞 2020/8/28 10:30
社説:続く豪雨災害 「流域治水」への転換急げ
----もはや国内で豪雨災害を免れる地域はない-。そんな危機意識を持ち、河川の洪水対策に取り組む必要があろう。ダムや堤防といった施設頼みでは限界がある。視野を流域全体に広げ、それぞれの地域で官民が協力して人命を守っていきたい。
毎日新聞 2020年9月10日 09時59分
毎日フォーラム・特集 気候変動に備える
----「流域治水」へ転換を答申 社会資本整備審議会河川分科会 民間事業者、住民と共に取り組む
「流域治水」への転換では、河川、下水道、砂防、海岸などの管理者が主体となって行う治水対策に加えて、水が集まってくる「集水域」と「河川区域」だけでなく、「氾濫域」も含めて一つの流域として捉える。流域の関係者全員が協働して「氾濫をできるだけ防ぐ対策」「被害対象を減少させるための対策」「被害の軽減、早期復旧・復興のための対策」を総合的、多層的に取り組むとした。
日本経済新聞 2020/8/23 2:00
官民連携で「流域治水」 水田貯水やダム事前放流
----豪雨による河川氾濫が相次ぐ中、ダムや堤防の建設だけでなく、流域の官民が一体となって対策を打つ「流域治水」の試みが広がっている。水田を遊水地に利用し、事前にダムを放流して貯水力を高めるなど、地域資源を活用して被害を減らす狙いだ。効果を上げるには、関係者の連携が欠かせない。
しんぶん赤旗 2020年9月13日(日)
水災害対策 国交省からヒアリング 流域治水に住民参加を
----気候変動で豪雨災害が頻発・激甚化するなか、水災害対策の「流域治水」への転換が注目されています。
これまで治水対策は、ダムによる洪水調節が優先され、堤防強化や河道掘削など河川整備が後回しにされてきました。近年の記録的降雨による河川氾濫で、ダムの緊急放流、堤防決壊が相次ぐなどダム依存の限界が明らかになり、市街地の浸水危険区域内での浸水被害が多発しています。
このため、国土交通省の社会資本整備審議会が7月、ダムや堤防に頼る治水には限界があるとの認識に立ち、流域の市町村、企業、住民が一体で防災・減災対策に取り組むという内容の答申を出しました。
以下参考
熊本日日新聞 2020/9月19日 07:11
社説:球磨川治水 広い視点での対策検討を
https://kumanichi.com/column/syasetsu/1611334/
しんぶん赤旗 2020年9月13日(日)
水災害対策 国交省からヒアリング 流域治水に住民参加を 高橋・武田氏ら
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-09-13/2020091302_02_1.html
中日新聞 2020年9月12日 05時00分 (9月12日 05時00分更新) 会員限定
東海豪雨20年、多発する「想定外」 豪雨列島「流域治水」にかじ
https://www.chunichi.co.jp/article/119746
西日本新聞 2020/9/10 6:00
球磨川の流域治水「検討する」 熊本知事、7月豪雨の検証後に
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/643369/
毎日新聞 2020年9月10日 09時59分
毎日フォーラム・特集 気候変動に備える
https://mainichi.jp/articles/20200909/org/00m/010/022000d
西日本新聞 2020/8/28 10:30
社説:続く豪雨災害 「流域治水」への転換急げ
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/639523/
日本経済新聞 2020/8/23 2:00
官民連携で「流域治水」 水田貯水やダム事前放流
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62914830R20C20A8ML0000/
ビジネス+IT 2020/08/05
多発する“豪雨”にどう立ち向かう? 国交省の「流域治水」に課題山積のワケ
https://www.sbbit.jp/article/cont1/39860
毎日新聞2020年7月29日 東京朝刊
クローズアップ:民間も協力「流域治水」 ビル地下に貯水、危険区域は建設禁止 ダム頼みの水害対策、転換
https://mainichi.jp/articles/20200729/ddm/003/040/089000c
毎日新聞2020年7月28日 19時47分(最終更新 7月28日 20時26分)
カギは「流域治水」と「事前放流」 豪雨時代の新たな治水政策の課題は
https://mainichi.jp/articles/20200728/k00/00m/040/187000c
日本経済新聞 2020/7/30付
田んぼダムで豪雨に備え 低コスト排水対策 栃木の2市、流域市町にも普及促す
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62053160Z20C20A7L60000/
NHK 2020年7月21日 14時20分
治水の“パラダイムシフト” ~温暖化時代の流域治水~
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200721/k10012524241000.html
「水をあふれさせない治水だけでは、もはや温暖化の怖さに太刀打ちできない」
建通新聞 2020/1/23
「流域治水」への転換を 土木学会が提言
https://www.kentsu.co.jp/webnews/view.asp?cd=200123590016&pub=1
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熊本日日新聞 2020/9月19日 07:11
社説:球磨川治水 広い視点での対策検討を
----7月の豪雨が流域に大きな被害をもたらした球磨川の治水について、蒲島郁夫知事が11月中にも新たな対策を示すとしている。近年、豪雨災害が甚大化する中、予想を超える事態に対処するためにも、ダムや堤防だけに頼らぬ「流域治水」の考え方をベースに、広い視点で対策を検討すべきだ。
西日本新聞 2020/8/28 10:30
社説:続く豪雨災害 「流域治水」への転換急げ
----もはや国内で豪雨災害を免れる地域はない-。そんな危機意識を持ち、河川の洪水対策に取り組む必要があろう。ダムや堤防といった施設頼みでは限界がある。視野を流域全体に広げ、それぞれの地域で官民が協力して人命を守っていきたい。
毎日新聞 2020年9月10日 09時59分
毎日フォーラム・特集 気候変動に備える
----「流域治水」へ転換を答申 社会資本整備審議会河川分科会 民間事業者、住民と共に取り組む
「流域治水」への転換では、河川、下水道、砂防、海岸などの管理者が主体となって行う治水対策に加えて、水が集まってくる「集水域」と「河川区域」だけでなく、「氾濫域」も含めて一つの流域として捉える。流域の関係者全員が協働して「氾濫をできるだけ防ぐ対策」「被害対象を減少させるための対策」「被害の軽減、早期復旧・復興のための対策」を総合的、多層的に取り組むとした。
日本経済新聞 2020/8/23 2:00
官民連携で「流域治水」 水田貯水やダム事前放流
----豪雨による河川氾濫が相次ぐ中、ダムや堤防の建設だけでなく、流域の官民が一体となって対策を打つ「流域治水」の試みが広がっている。水田を遊水地に利用し、事前にダムを放流して貯水力を高めるなど、地域資源を活用して被害を減らす狙いだ。効果を上げるには、関係者の連携が欠かせない。
しんぶん赤旗 2020年9月13日(日)
水災害対策 国交省からヒアリング 流域治水に住民参加を
----気候変動で豪雨災害が頻発・激甚化するなか、水災害対策の「流域治水」への転換が注目されています。
これまで治水対策は、ダムによる洪水調節が優先され、堤防強化や河道掘削など河川整備が後回しにされてきました。近年の記録的降雨による河川氾濫で、ダムの緊急放流、堤防決壊が相次ぐなどダム依存の限界が明らかになり、市街地の浸水危険区域内での浸水被害が多発しています。
このため、国土交通省の社会資本整備審議会が7月、ダムや堤防に頼る治水には限界があるとの認識に立ち、流域の市町村、企業、住民が一体で防災・減災対策に取り組むという内容の答申を出しました。
以下参考
熊本日日新聞 2020/9月19日 07:11
社説:球磨川治水 広い視点での対策検討を
https://kumanichi.com/column/syasetsu/1611334/
しんぶん赤旗 2020年9月13日(日)
水災害対策 国交省からヒアリング 流域治水に住民参加を 高橋・武田氏ら
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-09-13/2020091302_02_1.html
中日新聞 2020年9月12日 05時00分 (9月12日 05時00分更新) 会員限定
東海豪雨20年、多発する「想定外」 豪雨列島「流域治水」にかじ
https://www.chunichi.co.jp/article/119746
西日本新聞 2020/9/10 6:00
球磨川の流域治水「検討する」 熊本知事、7月豪雨の検証後に
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/643369/
毎日新聞 2020年9月10日 09時59分
毎日フォーラム・特集 気候変動に備える
https://mainichi.jp/articles/20200909/org/00m/010/022000d
西日本新聞 2020/8/28 10:30
社説:続く豪雨災害 「流域治水」への転換急げ
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/639523/
日本経済新聞 2020/8/23 2:00
官民連携で「流域治水」 水田貯水やダム事前放流
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62914830R20C20A8ML0000/
ビジネス+IT 2020/08/05
多発する“豪雨”にどう立ち向かう? 国交省の「流域治水」に課題山積のワケ
https://www.sbbit.jp/article/cont1/39860
毎日新聞2020年7月29日 東京朝刊
クローズアップ:民間も協力「流域治水」 ビル地下に貯水、危険区域は建設禁止 ダム頼みの水害対策、転換
https://mainichi.jp/articles/20200729/ddm/003/040/089000c
毎日新聞2020年7月28日 19時47分(最終更新 7月28日 20時26分)
カギは「流域治水」と「事前放流」 豪雨時代の新たな治水政策の課題は
https://mainichi.jp/articles/20200728/k00/00m/040/187000c
日本経済新聞 2020/7/30付
田んぼダムで豪雨に備え 低コスト排水対策 栃木の2市、流域市町にも普及促す
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62053160Z20C20A7L60000/
NHK 2020年7月21日 14時20分
治水の“パラダイムシフト” ~温暖化時代の流域治水~
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200721/k10012524241000.html
「水をあふれさせない治水だけでは、もはや温暖化の怖さに太刀打ちできない」
建通新聞 2020/1/23
「流域治水」への転換を 土木学会が提言
https://www.kentsu.co.jp/webnews/view.asp?cd=200123590016&pub=1
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テーマ : 政治・経済・時事問題
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