2020-10-01(Thu)
リニア 大鹿村 2ヵ所で工事中断 再開めどたたず 県道の地滑り対策必要
トンネル残土あちこちに山積み リニア送電線建設で森林伐採
信濃毎日新聞 (2020年10月1日)
リニア 大鹿2ヵ所で工事中断続く 県道の地滑り対策必要に
----JR東海が大鹿村で進めているリニア中央新幹線南アルプストンネル長野工区(8・4キロ)の作業用トンネル坑口(非常口)2カ所の工事は、再開のめどが立っていない。7月の梅雨前線豪雨で県道赤石岳公園線一帯で地滑りが発生し、県道の通行止めにより工事が中断。地滑り対策を担う県飯田建設事務所(飯田市)によると、現在地滑りは終息しているが、大雨に備えた対策が必要になったため。
朝日新聞デジタル 2020年8月18日 10時30分
長野)リニア工事に「ブナ伐採しないで」 住民が抗議
----リニア中央新幹線の高圧送電線と鉄塔の建設工事が進む長野県大鹿村で17日、建設に反対する住民らが抗議活動をした。樹齢300年のブナの巨木2本が伐採される計画に懸念の声が広がり、リニアの開業時期が不透明になるなかで、少なくとも伐採は延期すべきだと訴えた。
信濃毎日新聞 (2020年8月18日)
リニア工事に伴う送電線建設 大鹿の森林伐採 住民が抗議活動
----JR東海のリニア中央新幹線工事に伴い、中部電力(名古屋市)が下伊那郡大鹿村で進めている送電線建設に向けた森林伐採について、反対する住民らが17日、抗議活動をした。送電線建設予定地の同村大河原の大西山一帯では住民有志が昨年、推定樹齢約300年とみられるブナの巨木2本を確認しており、伐採の中止や延期を求めた。
日本自然保護協会 2019.06.10(2019.06.14 更新)
“地中の環境改変”だけでは済まないリニア工事の実態 〜トンネル残土があちこちに山積み、大鹿村の現状を視察しました
----リニア中央新幹線の開発は、計画地のあちこちでいろいろな問題が発生しています。
ひとつひとつはたとえ小規模でも、範囲全体では大きな自然破壊になるというのが、道路や鉄道などの開発の問題です。リニア中央新幹線も、範囲が広いため全容が把握しづらい開発計画です。
そこでNACS-Jでは、リニア中央新幹線の建設による自然保護問題の現状の全体がわかるサイトをつくることにしたのです。
今回は、トンネル工事で出た残土はどこへ行くのかという問題です。
以下参考
信濃毎日新聞 (2020年10月1日)
リニア 大鹿2ヵ所で工事中断続く 県道の地滑り対策必要に
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20201001/KT200930GYI090004000.php
2020年10月1日 05時00分 (10月1日 05時00分更新)
県道復旧工事にリニア残土使用 大鹿の連絡協で県やJRが説明
https://www.chunichi.co.jp/article/129648?rct=nagano
信濃毎日新聞 (2020年7月15日)
大鹿のリニア工事一部休止 県道で地滑り 作業員ら避難
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200715/KT200714ATI090030000.php
中日新聞 2020年7月8日 05時00分 (7月8日 05時00分更新) 会員限定
大雨でリニア関連工事の残土運べず 大鹿の道路通行止め
https://www.chunichi.co.jp/article/85110
*************************************
信濃毎日新聞 (2020年8月18日)
リニア工事に伴う送電線建設 大鹿の森林伐採 住民が抗議活動
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200818/KT200817FTI090003000.php
朝日新聞デジタル 2020年8月18日 10時30分
長野)リニア工事に「ブナ伐採しないで」 住民が抗議
https://digital.asahi.com/articles/ASN8K730FN8KUOOB002.html
日本自然保護協会 2019.06.10(2019.06.14 更新)
“地中の環境改変”だけでは済まないリニア工事の実態 〜トンネル残土があちこちに山積み、大鹿村の現状を視察しました
https://www.nacsj.or.jp/linear_motor/2019/06/16221/
リニア中央新幹線の開発は、計画地のあちこちでいろいろな問題が発生しています。
ひとつひとつはたとえ小規模でも、範囲全体では大きな自然破壊になるというのが、道路や鉄道などの開発の問題です。リニア中央新幹線も、範囲が広いため全容が把握しづらい開発計画です。
そこでNACS-Jでは、リニア中央新幹線の建設による自然保護問題の現状の全体がわかるサイトをつくることにしたのです。
今回は、トンネル工事で出た残土はどこへ行くのかという問題です。
________________________________________
リニア中央新幹線の建設工事が各地で着々と進められています。環境大臣がアセス手続きの意見において、”環境保全を内包しない技術に未来はない”とまで指摘した巨大開発事業です。
日本自然保護協会では、これまでも本事業に対して環境保全の立場から事業の中止、見直しを求めてきていますが、残念ながら事業は進んでいます。
リニア中央新幹線は、その約8割がトンネルで計画されています。今回、南アルプス長大トンネルの工事現場である長野県大鹿村を、2018年10月25日~26日の日程で視察しました。
(以下略)
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信濃毎日新聞 (2020年10月1日)
リニア 大鹿2ヵ所で工事中断続く 県道の地滑り対策必要に
----JR東海が大鹿村で進めているリニア中央新幹線南アルプストンネル長野工区(8・4キロ)の作業用トンネル坑口(非常口)2カ所の工事は、再開のめどが立っていない。7月の梅雨前線豪雨で県道赤石岳公園線一帯で地滑りが発生し、県道の通行止めにより工事が中断。地滑り対策を担う県飯田建設事務所(飯田市)によると、現在地滑りは終息しているが、大雨に備えた対策が必要になったため。
朝日新聞デジタル 2020年8月18日 10時30分
長野)リニア工事に「ブナ伐採しないで」 住民が抗議
----リニア中央新幹線の高圧送電線と鉄塔の建設工事が進む長野県大鹿村で17日、建設に反対する住民らが抗議活動をした。樹齢300年のブナの巨木2本が伐採される計画に懸念の声が広がり、リニアの開業時期が不透明になるなかで、少なくとも伐採は延期すべきだと訴えた。
信濃毎日新聞 (2020年8月18日)
リニア工事に伴う送電線建設 大鹿の森林伐採 住民が抗議活動
----JR東海のリニア中央新幹線工事に伴い、中部電力(名古屋市)が下伊那郡大鹿村で進めている送電線建設に向けた森林伐採について、反対する住民らが17日、抗議活動をした。送電線建設予定地の同村大河原の大西山一帯では住民有志が昨年、推定樹齢約300年とみられるブナの巨木2本を確認しており、伐採の中止や延期を求めた。
日本自然保護協会 2019.06.10(2019.06.14 更新)
“地中の環境改変”だけでは済まないリニア工事の実態 〜トンネル残土があちこちに山積み、大鹿村の現状を視察しました
----リニア中央新幹線の開発は、計画地のあちこちでいろいろな問題が発生しています。
ひとつひとつはたとえ小規模でも、範囲全体では大きな自然破壊になるというのが、道路や鉄道などの開発の問題です。リニア中央新幹線も、範囲が広いため全容が把握しづらい開発計画です。
そこでNACS-Jでは、リニア中央新幹線の建設による自然保護問題の現状の全体がわかるサイトをつくることにしたのです。
今回は、トンネル工事で出た残土はどこへ行くのかという問題です。
以下参考
信濃毎日新聞 (2020年10月1日)
リニア 大鹿2ヵ所で工事中断続く 県道の地滑り対策必要に
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20201001/KT200930GYI090004000.php
2020年10月1日 05時00分 (10月1日 05時00分更新)
県道復旧工事にリニア残土使用 大鹿の連絡協で県やJRが説明
https://www.chunichi.co.jp/article/129648?rct=nagano
信濃毎日新聞 (2020年7月15日)
大鹿のリニア工事一部休止 県道で地滑り 作業員ら避難
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200715/KT200714ATI090030000.php
中日新聞 2020年7月8日 05時00分 (7月8日 05時00分更新) 会員限定
大雨でリニア関連工事の残土運べず 大鹿の道路通行止め
https://www.chunichi.co.jp/article/85110
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信濃毎日新聞 (2020年8月18日)
リニア工事に伴う送電線建設 大鹿の森林伐採 住民が抗議活動
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200818/KT200817FTI090003000.php
朝日新聞デジタル 2020年8月18日 10時30分
長野)リニア工事に「ブナ伐採しないで」 住民が抗議
https://digital.asahi.com/articles/ASN8K730FN8KUOOB002.html
日本自然保護協会 2019.06.10(2019.06.14 更新)
“地中の環境改変”だけでは済まないリニア工事の実態 〜トンネル残土があちこちに山積み、大鹿村の現状を視察しました
https://www.nacsj.or.jp/linear_motor/2019/06/16221/
リニア中央新幹線の開発は、計画地のあちこちでいろいろな問題が発生しています。
ひとつひとつはたとえ小規模でも、範囲全体では大きな自然破壊になるというのが、道路や鉄道などの開発の問題です。リニア中央新幹線も、範囲が広いため全容が把握しづらい開発計画です。
そこでNACS-Jでは、リニア中央新幹線の建設による自然保護問題の現状の全体がわかるサイトをつくることにしたのです。
今回は、トンネル工事で出た残土はどこへ行くのかという問題です。
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リニア中央新幹線の建設工事が各地で着々と進められています。環境大臣がアセス手続きの意見において、”環境保全を内包しない技術に未来はない”とまで指摘した巨大開発事業です。
日本自然保護協会では、これまでも本事業に対して環境保全の立場から事業の中止、見直しを求めてきていますが、残念ながら事業は進んでいます。
リニア中央新幹線は、その約8割がトンネルで計画されています。今回、南アルプス長大トンネルの工事現場である長野県大鹿村を、2018年10月25日~26日の日程で視察しました。
(以下略)
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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済